メルマガと本のご紹介です。タイトルは本の題名です。
ウクライナや台湾の問題を考えるにつけ、
国を守るということはどういうことなのか、
改めて「歴史教育」の重要さに思いを馳せました。
「歴史修正主義者」という言葉が、
歴史を糾そうとする人々に対する批判・非難用語になっています。
安倍晋三元首相はじめ、日本の教科書や様々な場面における歴史解釈の現状を
糾そうとする人々にそのレッテルが貼られます。
右翼だなどと避難されることもあります。
しかし、私にはそのような悪いことをしている人達とは到底思えませんし、
日本の近現代史は修正しなければ、日本自身がダメになると心配しています。
失われた30年と言われている現状も、
このことが根本にあるのではないでしょうか。
伊勢雅臣さんがよく口になさっている
「国の根っこ」がおかしくなっていると思います。
「根っこ」とは、正しい自己認識=正しい歴史教育ではないでしょうか。
印象に残った言葉をメモします。
歴史家とは、過去を研究するのではない、過去をうまく蘇らせる人を歴史家というのです。・・・歴史家の精神の裡(うち)に、過ぎ去った歴史が生き返っていて、その生きたさまを書くから、僕らを捉えるのです。歴史家の目的は、歴史を自分の心の中に生き返らせることなのです。(小林秀雄)
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本の内容を知るために、まず、伊勢雅臣氏の主宰する
「国際日本人養成講座」の2021年10月17日付け下記ブログをお読み下さい。
本の内容を紹介しています。
ついでに、「根っこ」について下記ブログをご参照ください。
「日本が復活できない【根本的】理由」
そして、本を手にとって下さい。正式名は、
「判定:高校『歴史総合』教科書」(伊勢雅臣著グッドブックス)
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