2017年7月10日月曜日

蓼科だより・507号

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年7月9日(日)★
★テーマ:福岡豪雨、食と農を地域にとりもどす、世界幸福度ランキング
     グローバル研修企画、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★発行:田舎暮らし世話人・安江高亮(090-3148-0217)
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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 福岡の豪雨災害は何というすさまじさでしょう。500ミリを超える雨は、当地域の半
年分です。九州では毎年大きな自然災害に襲われているので、長野県にいると申し訳な
いような気持ちになります。

 福岡にはこのメルマガを読んでいただいている方が10名ほどいらっしゃいます。皆さ
んには個別に申し上げましたが、改めて、心よりお見舞い申し上げます。
 土砂に流されたり埋められたりして亡くなってしまうなど、悲惨の極みです。もし関
係の方がいらっしゃいましたら、心よりお悔やみ申しあげます。

 後の文章が書きづらい気分ですが、気持ちを切り替えます。
 毎日ラズベリーが小ざるに一つ、採りはじめてもう2週間になりますが、量が減りは
じめましたがまだ数日は採れそうです。

 食後のデザートに砂糖少々と冷たい牛乳をかけて潰して食べています。爽やかな酸味
と甘みがすてきです。採りきれない時には近所のお馴染みさんに採ってもらい、食べき
れない分はジャム用に冷凍しています。次はブラックベリーとザクロです。

 今日は、ニンニクの収穫とその後の耕運、そして田の草取りをしました。毎年、ニン
ニクは良いものができます。土が合っているのかもしれません。

ーーー食と農を地域にとりもどす

 この言葉は、本「シビック・アグリカルチャー」(トーマス・ライソン著北野収訳)
のサブタイトルです。2012年に獨協大学北野収教授が翻訳出版したものです。昨年は、
「貧しい人々のマニフェスト」(北野収訳創成社)を翻訳出版し話題を呼びました。
 昨年、長野大学の関係で、上田でお話を聞く機会がありました。

 まだ全部読み終えていないのですが、読み進むにつれ、「スマート・テロワール・
農村消滅論からの大転換」との関係性の深さに気づかされました。というより、見てい
る角度が違うだけで同じことを言っているように思いました。

 「シビック・アグリカルチャー 食と農を地域にとりもどす」は、1990年代に姿を現しは
じめたアメリカの食産業の新しい動向を解析し論評しています。その新しい動向の行き
先は自給圏構想(スマート・テロワール)と言っていいと思います。

 「シビック・アグリカルチャー」を読んでハッキリしたことは、自給圏構想(スマー
ト・テロワール)とは、グローバル・フードシステムからローカル・フードシステムへ
の転換だということです。グローバリズムからローカルリズムへの、です。つまり、こ
の本を読んで、グローバル・フードシステム(米国の巨大アグリビジネス企業)の凄ま
じさがよく判ったからです。

(グローバリゼーションとは国際化のこと。グローバリズムは、グローバリゼーションを力ずくで
推し進めようとする主義のこと(本「新自由主義の自滅」より)。トランプの出現でグローバリズム
の見直しが始まっている)

 北野先生のことをもっと知ろうとWebを検索していたら、北野先生が著した「スマー
ト・テロワール」の書評を見つけました。これを読むと理解を深めることができます。
下にURLを添付します。

 この書評から、重要部分を引用します。
1.1998〜2000 年の間、米国コーネル大学で博士号取得のための勉強をしていた。
「村づくり」に内発的発展の理想を みていた私に、1918 年生まれのハンガリー人老教
授はすべてを見通しているかのように懐疑的見解を示した。彼の指 導の下まとめた研究
の結論は消費者のまなざしを獲得できない村は、農村らしさを維持できず、地域コミュ
ニティの存 続すらままならない」という現実である。「消費者のまなざし」とは、東京
の人の興味とお金とほぼ同意語といってよい。 全国レベルの市場競争に身を委ねるか、
安楽死するかという過酷な選択である。>

(私)翻訳物独特の難解さがありますが、この過酷な選択への回答が「シビック・アグ
リカルチャー」と「スマート・テロワール」だと思います。日本は1990年のバブルの崩
壊以来、ず〜と全国レベルの市場競争を続けてきました。

 東京の市場に出るということは、世界の市場に出ることを意味します。つまり、グロ
ーバリズムの流れの中でもがいていたことになります。六次産業もこの範疇に入ってし
まいます。

 「シビック・アグリカルチャー」の中に次の意味の記述があります。
<米国の巨大アグリビジネス企業の上位10社がアメリカ国内の食品小売販売額の60%以
上を占める。その企業のごく一握りの取締役によって、彼らが築いた世界規模のフード
システムがコントロールされている。>

(私)途方もない支配力の中に我々の食生活が置かれていることが判ります。ふと認識
を新たにしたのですが、かつて私たちは、ヨーロッパのスローライフやスローフードの
ことを聞いた時に、それらを文化運動であるかのように理解していたきらいがあります
ーー私だけでしょうかーーが、EUの反グローバリズムの経済闘争だったんですね。

 この現実を理解することが自給圏構想(スマート・テロワール)を理解する入り口だ
と思います。グローバリズムの呪縛から抜け出すには、上述の2冊の本は必読だと認識
し直しました。

2.グローバリズムへの疑義は2つに大別できる。1つは、グローバル化に対抗して 
「国産」の重要性を高らかに叫ぶタイプ。2つめは、ローカルフードシステムや地域自給
圏の構築(ローカリゼーション) を訴えるものである。

後者からみれば、農業のモノカルチャー化・地域自給圏の解体は、最初は食のナショナ
ル化によ って始まり、それがグローバル化に引き継がれたに過ぎない。東京のマーケッ
ト、全国市場への参入だけを念頭にお いた特産品開発、ツーリズム振興、ブランド化と
いった「改革」は、小さな金魚鉢のなかで過剰に生息する金魚が限られ た水草や酸素を
めぐって競争しているようなものである。

・・・こうした政策は「持続可能な発展」とも、「内発的発展」ともまったく次元が違
う話である。過去数十年、中央 の政治家、官僚、識者が考案し、全国画一的に展開され
てきた処方箋の多くはまさにこれであった。

 (私)日本は車や電気・電子製品などの工業製品を全世界に売りまくって経済成長して
きました。農業を犠牲にしたという負の側面はあったものの、工業ではグローバリズム
の恩恵を受けてきた訳ですから、工業立国の政策に立つ限りはグローバリズムからは抜
け出せないということでしょうか。

 「スマートテロワール」と「シビック・アグリカルチャー」が示しているのは、時代の変化への対応です。先進国は既に農業国になっていると言い、農業も巨大企業農業か
ら「シビック・アグリカルチャー」への変貌が始まっている、食と農を地域にとりも
どす
」のだと説いています。

3.「スマートテロワール」の担い手(3つありますが、1つだけ引用します)
<シビック・ファーマーである。これは市民菜園で趣味の畑仕事をする人でもなければ、
市民運動にかかわる農民 という意味でもない。私的利潤最大化のノウハウに長け、合理
的経済人に特化した「プロフェッショナル」な経営者でも ない。もちろん一定の経営感
覚は必須である。

トーマス・ライソンによれば、地域の公益と持続可能な発展に自覚的で、 地域の問題解
決能力の一角を形成するような人材およびそれら人材のアソシエーション的な結びつき
が、アメリカの 文脈で考えられるシビック・ファーマーである。

農家に限らず、お上への依存が強く、自律市民的な公益・公共的センス に欠ける日本社
会において、シビック・ファーマー的な人的資源がどれだけいるのか。予断は許さない
が、日本各地を くまなく歩いてこられた松尾さんは手応えを感じているに違いない。>

(私)「シビック・アグリカルチャー」の中に持続可能な農業の特徴の一つとして次の
ように書かれています。

<農業とはビジネスであると同時に生き方でもある。>

(私)上に「市民菜園で趣味の畑仕事をする人でもなければ」とありますが、この言葉
と合わせて解釈すると、ビジネスとしてやることがベースになっていると思います。今の
日本は企業年金をもらっている元気な退職者が多いので健康と実益を兼ねて趣味的に農作
業をしている人が多くいますが、それは「シビック・アグリカルチャー」の対象ではない
ようです。もちろんそれが悪いという訳ではなく、結構なことだと思います。
「スマートテロワール」でも同様だと思います。

 クドクドと長くなってしまいましたが、非常に重要なことであり、この解釈が理解でき
ないと先に進めないと強く感じましたので・・。
 抜粋を読んだだけでは意味がとれないかも知れません。下記をお読みください。

「常識」への疑義と「革命」の担い手 松尾雅彦著『スマート・テロワール』によせて

ーーー「世界幸福度ランキング」、日本は51位だった
 このデータ鵜呑みにして良いのかどうか迷うところですが、それを承知の上で読みま
しょう。

<[ニューヨーク 20日 ロイター] 国連と米コロンビア大学が設立した「持続可能な
開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」と同大学地球研究所は20日、最新の
「世界幸福度報告書2017」を発表した。・・・

・・・このほか、ドイツは16位、英国は19位、フランスは31位、米国は1ランク下がっ
14位だった。日本は51位、シンガポールが26位、タイが32位、台湾が33位などとな
った。・・・>
「世界幸福度ランキング」、日本は51位だった
http://toyokeizai.net/articles/-/164020

(私)経済力と幸福度が釣り合いがとれていないのが問題ですね。因みに、日本の一人
当たり国民所得は第22位です。このギャップの大きな原因は、”まちづくり”と農業、つ
まり住宅価値の大毀損と農業政策の拙さにあると考えています。

ーーー住宅・まちづくり研究のことなら、「グローバル研修企画」

 私が長年お世話になっている方です。戸谷先生は”まちづくり”の恩師です。

 今秋、素敵なスウェーデン・フィンランド住宅視察ツアーが計画されています。この
会社は、住宅生産性研究会(理事長:戸谷英世)と組んでプロデュースしています。下記
ホームページに情報が満載しています。読むだけでも楽しいです。

グローバル研修企画
http://www.hgkk.co.jp

★フッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス

http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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2017年7月2日日曜日

蓼科だより・506号~田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年7月1日(土)★
★テーマ:革新的畜産技術を視察、「東信自給圏を考える会」in 東御、
     ブラジルの日系人、国連特別報告者の偏重、渡部昇一先生ご逝去、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★発行:田舎暮らし世話人・安江高亮(090-3148-0217)
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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 この数日、信州では恵みの梅雨が続いています。

 「半年終わっちゃった!」。年金世代はこんな思いに駆られている人が多いと思いま
す。自給圏構想(スマート・テロワール)などという理想を追いかけていると尚更です。
周辺から分不相応な仕事をしていると揶揄されることもありますが、私のコミュニティ
偏執狂とも言うべき性癖は恐らく死ぬまで治らないでしょう。

 スグリとラズベリーのリキュールを仕込みました。数日経ちましたが、既に鮮やかな
ピンク色になっています。桑のメドがあるから採りにきなさいと声をかけられましたが、
残念ながら行く時間がありませんでした。残念。

ーーー岐阜県高山市と飛騨市に革新的畜産技術を視察

 畜産は従来、酷い匂いが出たり、糞尿が流れ出たりして、嫌われる産業でした。今回
の視察ではその常識を覆す確証を得ることができました。

 農業・畜産以外の皆さんはこの記事に関心がなくて当然ですが、このくだりを是非読
んで頂きたいのです。その訳は、畜産問題が日本の食の安全と確保の鍵を握っているか
らです。私が言っているのではありません。高名な農業専門家が仰っていることです。

 驚いたことに今や日本人の主食は肉類です。お米の2.3倍の量を食べています。しかも、
その約9割が輸入なのです。更に問題は、厚生労働省の定めている食品の残留農薬基準
は、国内産は0.01ppmですが、輸入食品は8ppmと国内産の800倍です。少し前までは、
1000倍でした。これをどう考えたらいいのでしょうか。

 現在私たちは毎日、何不自由なくスーパーでどんな食品でも買うことができますから、
このような問題にほとんど無頓着だと思いますが、日本の食糧問題を考える時、避けて
通れないのが畜産だと思います。これがないと食の循環が廻らないからだと思います。

 去る26日〜27日と、非常に有意義な視察になりました。
 NPO法人信州まちづくり研究会の私を含む理事3名と、顧問になって頂いている松尾
さん(「スマートテロワール」著者)と4名で、株式会社スピリット(藤原孝史社長)
を訪問しました。

 松尾さんは東京から電車でしたが、我々は帰りに堆肥(商品名:リバイブソイル)を
積んで来るために4トンダンプをレンタルして行きました。慣れない4トンダンプの運
転は、狭い安房峠トンネルは緊張しました。

 酪農農家では、乳酸菌パウダーを添加した飼料で育てている畜舎の状況を視察。嫌な
匂いがなく、牛のお腹の中から乳酸発酵があるというので、糞尿の発酵が早くて、敷料
の再使用が良好に行われているのを確認。藤原氏の堆肥工場に搬出するのは、月に数百
トンだといいます。

 やはり、乳酸菌パウダーを添加している養鶏場を視察しましたが、あの鶏独特の強い
刺激臭の嫌な匂いは全くなく、清潔な飛騨地鶏を見てきました。

 酪農も養鶏も、いずれもアンモニア臭がなく「こんな状況なら、人家の側でも全く問
題ないね」というのが全員の感想でした。これは、私たちが知っている今までの常識を
破るできごとです。

 そして、藤原社長の堆肥加工場を視察。大きな屋根と簡単な仕切りとタイヤローダー
があるだけです。機械設備は、隅の方に袋詰と液肥採取の小さなものがあるだけでした。
巨大な撹拌設備もブロアーという空気吹込み設備も不要と言います。

 それもその筈、ダンプで持ってきて2ヶ月放置し、1回積み換えるだけで、3ヶ月後
には完成すると言います。完成品の匂いはゼロといってもいい程です。

 松尾さんが、今回の視察をまとめて下さいました。
「市場経済の中で、畜産業を単体で操業することは成立がむつかしいとわかりました。
藤原さんには酪農・養鶏農家など仲間がいます。そして、できた堆肥を使ってくれる耕
種農家がいます。まだ不十分ではありますが、団体戦のチーム編成ができています。
 さらにチームの運営には「契約」で結ばれた遵法精神がなければ、チームは破たんし
ます。ところが日本の農家は契約が苦手です。実はここが自給圏ではカギになると思い
ます。
 自然の生業の中で「契約」で相互の信頼を確保することです。自然のなりわいが安定
しないから契約が必要で、豊凶の波を飲み込む余裕がとれることに農業の本質がありま
しょう。」

(私)藤原さんは、まだ契約まで行っていないようですが、30年来の長い取引の間で培
われた信頼関係で結ばれているようです。堆肥が有償であること、耕種農家から飼料の
提供がないこと等、今後の課題が残ってはいますが、藤原さんの崇高な理念と旺盛な研
究心と地域農業への愛着が間違いなく、この挑戦を成功に導くだろうと実感しました。

ーーー「東信自給圏を考える会」in 東御 開催

 いよいよ、今週水曜日午後7時〜9時です。東御市中央公民館にて、開催いたします。
詳細は下記ブログをごらんください。
 地域の未来に不安を覚える方、耕作放棄地が気になる方、食の安全・安心に関心のあ
方、地消地産を考える方、はお出かけください。


ーーー「ブラジルでは日系人は人口の1%なのに、大学生は10%」

 国際派日本人養成講座からです。下段のURLから全文をどうぞ。

<筆者がアメリカに留学していた時に、ブラジルから来た留学生から「ブラジルでは日
系人は人口の1%しかいないのに、大学生は10%も占める」と聞いて、嬉しく思った
事がある。

たとえばサンパウロ大学は、ブラジルのみならずラテンアメリカ世界での最難関大学
であり、多くのブラジル大統領を出しているが、そこでの日系人学生は14%を占めて
いる。

筆者が嬉しく思ったのは、日本人が優秀だ、という事ではない。ブラジルに移住した日
本人も、親は子のために尽くし、子もその恩に応えて頑張る、という日本人らしさを発
揮しているのだろうと想像したからだ。・・・

・・・親が子を思い、子が親の恩に応えるという、いかにも日本人らしい成功物語が地
球の裏側で展開されたと私は受け止めていたのだが、それがいかに浅薄な理解であるか
を、深沢正雪氏の『「勝ち組」異聞─ブラジル日系移民の戦後70年』を読んで知った。

深沢氏は長らくサンパウロ市の邦字紙「ニッケイ新聞」の編集長を勤め、この本でも現
地で集めた多くの史実を紹介している。それらを通じて、ブラジルの日系移民が今日の
地位を得たのは、一世紀もの間、幾多の苦難を乗り越えてきた苦闘の結果である事がよ
く分かった。
そしてその苦闘ぶりにこそ、日本人らしさが現れていることも。・・・>


http://blog.jog-net.jp/201706/article_7.html

ーーー国連特別報告者という偏重した報告者たち
 これは、ハルシステム設計のメルマガの記事です。私にはこの種の記事を論評する能
力はありませんが、率直な感想を述べるなら、正しいと感じています。

<・・・1996年に特別報告者であったクマラスワミ氏が「慰安婦を性奴隷と位置づける
報告書」を出し、それが「性奴隷」という言葉を拡散させたことは、読者のみなさまの
記憶にあることと思う。
そこにも日本の協力者たちがいたのである。今では、この報告書が非常にずさんな調査
に基づいたものであることが判明しているが、未だに「性奴隷」という言葉で日本を攻
撃する者がいる。
このように、特別報告者にはこうした怪しい人脈に依存して調査している者が多くいる
のである。では、なぜ国連はこうした偏重した報告者たちに「特別報告者」なる肩書を
与えるのであろうか。

そこには、第二次世界大戦の戦勝国クラブである国連の体質が色濃く反映している。
彼らは、日本を「永遠の敗戦国」として封じ込めておきたいのである。
「ならば、ドイツだって」と思うであろうが、ドイツは白人国であり、彼らの仲間な
のである。日本は、「敗戦国」という重荷の他に、「有色人種国」という差別も背負
っているのである。
「特別報告者」たちを泳がせている国連の裏側には要注意である。・・・>
ーーー4月に、渡部昇一先生が亡くなられた
 若い頃、誘われてドイツの経営学であるパートナーシャフト経営の勉強会に通い、何回か
講義を聞かせて頂いた。中でも印象に残っているのは南京大虐殺の虚構性の話でした。元より
私には歴史のことなど検証する余地はありませんが、私の今までの情報を総合すれば、渡部教授
の論説は正しい気がします。心より哀悼の意を表します。
「加瀬英明のコラム」メールマガジンhttp://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
★フッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス

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2017年6月25日日曜日

蓼科だより・505号~田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年6月24日(土)★
★テーマ:田の草取り、「東信自給圏を考える会」in 東御、人間と自然の細菌戦争、
     なぜサステイナビリティ、「三方良し」、世界最大の競争社会「中国」、
     テロ等準備罪、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★発行:田舎暮らし世話人・安江高亮(090-3148-0217)
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
 四つん這いの田の草取りを始めました。田の草を取ることを「這う」といいます。
水の中なので膝はつきませんが、動物が這うのと同じスタイルです。今日で4日目。

 一番草が出てしまった一枚の田んぼは、長さ約70m幅10mほどの小さな田んぼです。
一度に4条づつ取りますが、70m行くのに約2時間かかります。田んぼアスレチックで
腰のトレーニングだとうそぶいても、2時間はキツイので、朝夕1時間づつに分けて
います。5分這っては1分休むみたいな感じだとそれほど疲れません。

 草を取るとは言っても、実際はほとんどトロトロになっている表層にあるコナギ(水
草)をトロトロそうごと掻きまわしていきます。びっしりと水面に浮き上がりますので
後でクマデで掬い上げ土手に向かって投げ捨てます。

 トロトロ層に手を入れると気持ちいいですよ。そして、良い効能があります。屈んでも
伸ばしても腹部に力が入るので、目立って腹囲が落ちます。実は今年の冬はいつもより
太ってしまったので、春になってから3キロほど落としましたが、もう2〜3キロ落と
したいので丁度良い運動です。腹囲を落としたい方はお出かけください。無料ですよ!

 ですが、「ちょっとおかしいじゃないの?」言われるかもしれませんからご承知を。
ーー
 隣の畑の土手にグミの木があり、今年も良い実をいっぱい付けたので、いただいて
ホワイトリカ35度に、少々の氷砂糖を加え漬けました。3ヶ月でできあがります。
真紅のリキュールができます。すばらしく美味しいです。今年もこの他に4種類作る予
定です。今、スグリとラズベリーが色づいてきていますので、楽しみです。

ーーー「東信自給圏を考える会」in 東御 開催

7月5日(水)午後7時〜9時
東御市 中央公民館にて、開催いたします。
詳細は下記ブログをごらんください。
私がプレゼンさせて頂きます。

地域の未来に不安を覚える方、耕作放棄地が気になる方、食の安全・安心に関心のある
方、地消地産を考える方 はお出かけください。


ーーー人間と自然の細菌戦争
 キャノングローバル研究所(CIGS)のメルマガから。大自然の美しさと循環を維持
しているのは、残酷なサバイバルの仕組みなんですね。自然を見直しちゃいます。

<自然界では、動物も植物も絶えず殺し合いを続けている。情け容赦ない世界であり、
手段も択ばない。殴り殺したり、食いちぎったり、残酷といえば残酷である。細菌兵器
もある。つまり細菌には毒を出すものがある。・・・>
【人類世の地球環境】人間と自然の細菌戦争
http://www.canon-igs.org/column/energy/20170613_4331.html

(私)ですが、一方で、助け合い生かしあいの仕組みもあるのではないかと思います。

ーーー農水省とJAはなぜ「サステイナビリティ」を掲げないのか!
 下に添付したオルタナのメルマガの記事を読んで、ふと疑問が湧きました。自動車産
業がこれほど真剣にサステイナビリティを追求しているのに、もっとも深く生命に関わ
りのある農業の組織(農水省、JA)がなぜ「サステイナビリティ」を口にしないのか、
です。

<・・6月20日の夕方、東京・港区立エコプラザで、サステナビリティ(持続可能性)
とモビリティを考えるフォーラムが開かれました。
登壇したのは日産自動車(CSR部)とBMWiマーケティング)の担当者で、それぞれ
展開するEV(電気自動車)「リーフ」と「i3」を中心としたサステナビリティ戦略を披露
しました。

BMWの担当者によると、同社がEVを中心にサステナビリティを追求するのは、「これ
をやらないと企業として生き残れない」という強い危機感が背景にあるそうです。・・
・>

21世紀のマスキー法」に挑む自動車メーカー各社http://c.bme.jp/17/2802/1673/2144985

(私)もしかしたら、農薬の呪縛があるのだろうかと考えましたが、自動車業界だって
大変な公害を出した過去があり、今でもたくさん問題を抱えていると思います。農業の
組織も正面切って「サステイナビリティ」と向き合うべきではないでしょうか。
ーーー大阪府松井知事がパリで説いた「三方良し」
 国際派日本人養成講座からです。「三方良し」の話はよく耳にしますが、本「スマー
ト・テロワール・農村消滅論からの大転換」(松尾雅彦著学芸出版社)に出てくるカー
ル・ポランニーの唱えた互酬の経済そのものだと思います。

<6月14日、パリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会で、2025年の万国博覧
会誘致を目指す大阪府の松井知事が「河内弁英語」でPRをした。その中で、大阪・関
西では古くより『売り手』『買い手』『世間』の3者が満足する形『三方良し』で物事
を進める和の精神が重んじられてきた」と説明した。・・・>

http://blog.jog-net.jp/201706/article_5.html

(私)
 互酬というと、共産主義的な考えかと間違えられることがありますが、自由競
争経済の下での互酬なので別物です。農業生産者と加工業者の間で行われる契約栽培に
も同じことが言えます。競争社会をより優位に戦い抜くための考え方だと理解するべき
と思います。そもそも、世界の経済社会で競争から逃れられる仕組みなどないのでは
ないでしょうか。闇の世界は別でしょうが。

ーーー世界最大の競争社会である中国

 月初に傘寿と出版記念祝賀会を持たれた高井伸夫先生からの情報ですが、とっても興
味深いです。
「インターネット上で『週刊現代』特別編集委員近藤大介氏が「中国人の眼に映る今の
日本は「20世紀」のままだった…」と題した記事を投稿しており、話題のテーマでもあ
ります。」と紹介されています。
 一部抜粋しますが、下段のURLから全文をどうぞ。落ち込まないで下さい!

<・・・私は彼女に、「それではなぜ東京に来たの?」と聞いてみた。
「東京には、北京にはない3つのものがあるからです。それは安静(静けさ)、幹浄
(清潔さ)、安全です。
安静(アンジン)というのは、街が安静ということもありますが、社会が安静というこ
とでもあります。例えば、世界最大の競争社会である中国では、24時間365日気が休ま
る時がなく、私がいたIT業界では二人の知人が過労死しました。それが日本企業に入社
したら、残業がほとんどないので驚いています。・・・

・・・日本が多額のODA(政府開発援助)を与えて中国に経済支援を行っていたなどと
いうのは、20世紀の話だろう。いまや中国(台湾)の鴻海(ホンハイ)がシャープを買
収する時代だよ。」・・・

・・・「超華僑」の第二の特徴は、超エリートではない日本留学組が多いことだ。彼ら
の世代のトップエリートは、ほとんどがアメリカに留学する。二番手は、イギリスやド
イツなどヨーロッパに行く。その次の三番手グループが留学先に選ぶのが、日本やオー
ストラリアなのである。・・・

・・・アメリカの経済誌『フォーブス』は、毎年年末に「世界に影響を与える人物ラン
キング」を発表している。昨年末に出された最新版では、習近平主席が4位で、安倍晋
三首相は37位。これがいまの世界の現実である。・・・>

中国人の眼に映る今の日本は「20世紀」のままだった…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52000

(私)よく判らないのですが、日本の現状、根本的に何かが間違っている気がしてなり
ません。主食(肉:お米の倍以上食べている)の9割と、国防の要を外国に頼っている
国が独立国なんでしょうか。

 それにしても、共産主義国が世界最大の競争国家になったとはどういうことでしょう。
しかも、支配しているのは競争のない政党です。独裁政府と競争社会。どう見ても連立
しないと思います。

ーーーテロ等準備罪の議論何かピントがずれている!

 上海の高田様のfacebookからです。あまり目にしない主張ですが、問題の本質はこの
中にある気がします。

<「お天道様は見ている。」
テロ等準備罪の議論何かピントがずれているような気がする。佐藤優氏が最近ラジオで
語ったところによると、テロ対策の為に政府による個人のプライバシーへのアクセスを
認めるかどうかがポイントで、実際英国やイスラエルではそれによりテロを未然に防い
でいるとのであり、逆にそれができないと最近テロは防げないのが悲しい実態と。

日本ではまだIS等過激派のテロが起こっていないので国民の切迫感は弱いかもしれない
が、個人からすればテロ対策に為にプライバシーが侵害される事を許容するか、プライ
バシーの為にテロが起こるリスクを許容するのかを国民としてに判断が求められている
ということのようだ。

ITは人類の生活を便利にしたが、それ故のリスクも比例して増えているはず。政府の国
民に対する監視も便利になる、何か息苦しい感じがするが、僕は別に恐る必要ないと思
っている。

ネット、通信を通した発信、受信は全て公共に対する公開発信と考えればなんてことは
ない。どうしても公開したくない事は面と向かって伝えればいいのだから。昔の人はい
い事を言っている、「お天道様は見ている。」。いつもこの気持ちで自分の信念に基づ
いていれば、いつ何を発言、行動しても何も恐る事はない。・・・>

(私)全ては包丁と同じだと思っています。使い方次第、生活を豊かにもできるし、凶
器にもできます。リスクがある物は使わないとしたら、車も飛行機も使えないことにな
ります。問題は使われ方のチェック機能(司法)にあるのではないでしょうか。

 以前の共産党綱領には武力革命が謳われていたと聞いていますが、もし今それがあっ
たとしたら、まさしく共謀罪になるのでしょうね。しかし、今はあり得ない話です。
 共謀罪の本当の恐れは、もしかしたら日本の司法への不信が根底にあるのかな、なん
てふと思いますが、見当外れでしょうか。司法が正当に機能すれば、濡れ衣などあり得
ないことだと思うからです。

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「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス

http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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2017年5月6日土曜日

田植え体験イベントのご案内

下記要領で参加者を2〜3人、募集します。子供も見学者もOK!

4時間ほど実体験を行います。
全くの素人OK!

実行日:平成29年5月28日(日)
    水の中なので、少雨決行!

体験時間:朝9時から午後3時頃まで
集合時間:朝8時30分

集合場所:立科町:立科郵便局隣の央公民館前駐車場
      下記地図参照
   

支度:泥に汚れてもいい服装。長靴。雨合羽。着替え。

昼 食:バーベキューを用意しています。
    
やること:田植え
     以前の動画があります。ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=t8JSACPEOGc

参加費:お食事代として、お一人2千円頂戴致します。
    小学生以下は半額です。

申込方法


私のメールアドレス:takasuke@mitsuyakogyo.co.jp に,
住所,氏名,ケイタイ電話を書き込んで送信して下さい。

閉切りは,5月22日とします。


お楽しみ:後日、この新米を5kgお送りします。

     お米は、無農薬で、有機肥料のみで育てています。

ご承知下さい:往復の交通上、体験作業中の事故につきましては、

       自己責任でお願い致します。

泊まり3〜4人泊まれる小屋があります。

イベント日の前後の予約を先着順で受け付けます。
素泊まりです。お一人2000円頂きます。小学生以下は無料とします。
洗面具,パジャマはご持参下さい。
小さな流しとガス台はあります。最低限の食器あります。
お風呂は,2kmにある町営「権現の湯」をご利用下さい。
シャワーはあります。


2017年3月24日金曜日

花里信彦氏の記者会見

花里信彦氏のこの会見記録はすばらしい!
80分と長いですが、厳しい取材陣がうなっていました。

花里信彦記者会見17/3/6



2017年2月14日火曜日

米国の原爆投下に対する意識調査

戦後70年以上がたった今、米国民は
原爆投下についてどう考えているのか?

以下は、「正しかった」「間違っていた」の回答割合を
年齢別でグラフにしたものです。

あなたは青と緑のどちらが「間違っていた」を
表しているかわかりますか?


 



これは2015年、ウォール・ストリート・ジャーナルで
取り上げられたデータです。

この時の調査で「原爆投下を間違っていた」と
回答した人の割合を表しているのは青のグラフです。

44歳よりも若い世代では「間違っていた」
とする見方が多いのですが、一方、
全体で見ると46%は「正しかった」という
回答をしているそうです…


あれほど悲惨だった
「原爆投下」に対して、悲しくもアメリカ全体では
「正しかった」とする見方がいまだに多いことが
わかりますが、

この状況を一変させるほどの情報が公開されたことは、
日本でも、アメリカでもあまり取り上げられていません…


その公開された内容には

「原爆を使用する必要はなかった」
「原爆を使ったのは元米大統領の狂った決断だった」

というようなことが
明確に書かれていました。

しかも、その内容は
一般人が書いたものではなく、
元大統領にして、歴史学者、そして企業家でも
あった人物の克明な記録でした…

いったい、第二次大戦の裏側で何があったのか?

私たちの親、おじいちゃん、おばあちゃんが
必死で生きたあの時代に何が起きていたのか?

全ての日本人に知ってほしい、
真実の情報をこのwebセミナーで公開します。

詳しくはこちらから
確認してみてください。

webセミナー「47年アメリカが知られたくなかった大統領の罪」

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