★ーーーーーーーーーーーーーーーー2013年1月19日(土)★
★テーマ:大雪,バイオマス温室,子どもの脳が危ない,
★テーマ:大雪,バイオマス温室,子どもの脳が危ない,
農村ツーリズム,TPP反対の誤解,地方景気と住宅,
猪瀬都知事の挨拶
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ 去る14日の積雪は今冬最高の35センチでした。その日は,家の周りを初めとして,家までのアプローチ道路や,地元区の雪掻き当番地区,更にやはりアプローチが長い息子の家の雪掻きまで,一日中除雪機を運転しました。良い運動になりました。
『脳の発達と化学物質・子どもの脳が危ない』
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kouza/kodomo_060512_060616.html
ーーーーーTPP反対派“5つの誤解”とは!
ーーーーー地方の景気と住宅産業
ーーーーーー猪瀬さんの挨拶はすばらしいです!
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ 去る14日の積雪は今冬最高の35センチでした。その日は,家の周りを初めとして,家までのアプローチ道路や,地元区の雪掻き当番地区,更にやはりアプローチが長い息子の家の雪掻きまで,一日中除雪機を運転しました。良い運動になりました。
その後,厳しい寒気が続いているため,真冬日はなかったものの雪が融けません。今朝は,今冬最低マイナス12.5℃を記録しました。
嬉しいのは雪景色が美しいことです。日頃見苦しい景色でも全てを美化してくれます。そこで,「雪の中山道芦田宿」をYoutubeにアップロードしました。
前号で書きましたバイオマス温室のアンモニアガスの件では,バイオに詳しいメル友からアドバイスを戴きましたが,自分で理解しきれず,炭による除去を教えてくれた先輩に相談しました。その先輩は下水道処理の仕事をしていたことがあったので詳しいのです。
研究した結果,私が使っているバイオマスは竹チップなので,木チップに比べると詰込まれた状態の空気量が少ない,つまり酸素量の不足が原因ではないかとの結論に落ち着きました。
しかし,今年はもうやりようがないので,今年の秋修復する時に,空気を供給できる仕組みを組み込むことにしました。新たな未知への遭遇が楽しみです。
おかげさまで,「たかすけのお米」の販売が終りました。当初100kg売り出し,年末に50kg追加しましたが完売できました。私を励まして下さるお気持ちかもしれないと思いながらも,T様から下記のメールを頂き悦にいっています。
「冷めても美味しい味わい深いお米でした。無農薬からでしょうか。体に染み込むような美味しさです。体が美味しいと言っている感じです。」
ありがとうございました。今秋はもっとたくさん販売するつもりですので宜しくお願い申し上げます。
ーーーーー子どもの脳が危ない!
黒田洋一郎先生(東京都神経科学総合研究所)の講演録より抜粋です。下のURLに全ての講演録が入っています。
<科学的データは常に後になる
・・化学物質が子どもにどういう影響があるのかということは、わかっている部分に比べて、わかっていない部分の方が多いのです。研究者は、よくわからないこと、データがないことについては、極端に言えば話してはいけないという暗黙の了解があります。
黒田洋一郎先生(東京都神経科学総合研究所)の講演録より抜粋です。下のURLに全ての講演録が入っています。
<科学的データは常に後になる
・・化学物質が子どもにどういう影響があるのかということは、わかっている部分に比べて、わかっていない部分の方が多いのです。研究者は、よくわからないこと、データがないことについては、極端に言えば話してはいけないという暗黙の了解があります。
しかし、あぶない可能性があるということは、市民のみなさんの耳に入れておいたほうがいいと私は思います。
今までは、「わからないから、科学的に証明されていないから安全」という議論がまかり通ってきました。レイチェル・カーソンが『沈黙の春』を書いて、農薬があぶないと言った1950年代には、農薬の毒性についてはあまりよくわかっていませんでした。
彼女は生態学者で、直感的に鳥が鳴かないということが起こっているのは農薬のせいではないかと考えたのです。化学工業界からは、頭がおかしいという評価を受けました。
しかし、それから50年経った今は、農薬は野生生物だけではなく、人間にも影響があるということが明らかになってきています。・・>
(私)黒田先生の話しが100%正しいかどうか私には判りませんが,レイチェル・カーソンの『沈黙の春』と重ね合わせると,黒田先生の仰っていることは正しいように感じられます。
発達障害については,一昨年からほっとステイで首都圏の子ども達を受入れてみて初めて気がつき,かつ良く判りました。異常に見える子ども達は,本人が悪いのではなく被害者です。本当に可哀相で,彼等の将来のことを考えるとやり場のない怒りを覚えます。
(私)黒田先生の話しが100%正しいかどうか私には判りませんが,レイチェル・カーソンの『沈黙の春』と重ね合わせると,黒田先生の仰っていることは正しいように感じられます。
発達障害については,一昨年からほっとステイで首都圏の子ども達を受入れてみて初めて気がつき,かつ良く判りました。異常に見える子ども達は,本人が悪いのではなく被害者です。本当に可哀相で,彼等の将来のことを考えるとやり場のない怒りを覚えます。
皆さん,下記URLを開いて読んでみて下さい。
『脳の発達と化学物質・子どもの脳が危ない』
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kouza/kodomo_060512_060616.html
ーーーーー農村ツーリズムとは,本当の幸せとは?
東京生まれ東京育ちの大島順子先生は,フランス・ブルゴーニュ地方に留学して初めて,田舎のすばらしさを知り,以来ブルゴーニュ地方に住みグリーンツーリズム・教育ファーム・農村の活性化等の研究・著述を続けています。
このメルマガでお知らせ致しましたが,去る12月19日,大島順子先生をお招きして長野市のホクト文化会館で県とグリーンツーリズム関係団体が主催する「農村ツーリズムシンポジウム」が開催されました。
その時の先生の講演をダイジェスト版でアップロードしました。
田舎暮らしを嫌いな方も見てください。気づかされることがあると思います。
その時の先生の講演をダイジェスト版でアップロードしました。
田舎暮らしを嫌いな方も見てください。気づかされることがあると思います。
ーーーーーTPP反対派“5つの誤解”とは!
(私)DIAMOND online1/10号,八代尚宏国際基督教大学客員教授の記事です。八代教授は小泉路線を支持していますので,反発される方も多いようですが,巷でいろんな反対論が叫ばれているTPPのほとんどの問題にこの論文は答えているように思います。わたしは同調します。下記は一部抜粋です。
<・・米国政府の圧力で国益が損なわれるという論者は、暗黙のうちに、日本の既存生産者利益が国益と同じものと見なしています。しかし、米国政府は、日本を米国企業の独占市場にせよというのではなく、単に参入自由の競争市場にすることを求めているだけです。
これは日本の新規参入企業と消費者にとっても、自由貿易と同じ利益を受けることを意味します。
仮に、競争市場であっても米国企業が優位性を持っていれば独占市場と同じというのは、あまりにも悲観的な見方です。日本の製造業は、すべて国際競争力の弱い時期から、絶え間のない企業努力で発展してきました。
なぜ同じことが非製造業ではできないのでしょうか。競争力がないから保護が必要というのではなく、保護をするから競争力がつかないのです。本来は、米国から要請されるまでもなく、国内市場での既得権を排除し、参入自由の市場を作ることが日本全体の利益です。
・・
農家の平均年齢は65歳以上で、農村を蝕む耕作放棄地は増える一方です。そもそも耕作をしない農地所有者は、明確な農地法違反です。課徴金や宅地並の固定資産税を課すことで、真の耕作者である専業農家への農地の売却や貸与を促すべきです。
農業保護は多くの国で行われていますが、日本のような生産性の高い専業農家を虐げる、矛盾した農政を行う国はありません。>
なぜ同じことが非製造業ではできないのでしょうか。競争力がないから保護が必要というのではなく、保護をするから競争力がつかないのです。本来は、米国から要請されるまでもなく、国内市場での既得権を排除し、参入自由の市場を作ることが日本全体の利益です。
・・
農家の平均年齢は65歳以上で、農村を蝕む耕作放棄地は増える一方です。そもそも耕作をしない農地所有者は、明確な農地法違反です。課徴金や宅地並の固定資産税を課すことで、真の耕作者である専業農家への農地の売却や貸与を促すべきです。
農業保護は多くの国で行われていますが、日本のような生産性の高い専業農家を虐げる、矛盾した農政を行う国はありません。>
(私)ISDS条項については,ゆうちょ銀行やJA共済のように数々の特権を享受しているものは,不公正であるとして訴えられるが,それは望ましいことだ,と述べていますが,その通りだと思います。
ーーーーー地方の景気と住宅産業
昨日,田村耕太郎氏が書いていました;
<・・今後のアメリカ経済はいいだろう。力強く復活してくると思う。理由は政府部門、個人部門、民間部門の三つで見た場合、民間が好調となるからだ。その中でも、個人消費と最も関連があるといわれる住宅市場の回復が力強い。
米商務省が昨年末発表した、11月の新築1戸建て住宅販売(季節調整済)は、前月比4.4%増の年率37万7000戸と、2010年4月以来2年半ぶりの高水準となった。販売価格の中央値も前年同月から大きく上昇し、米住宅市場の回復が幾分勢いを増していることを示唆した。・・>
(私)現役時代にアメリカの住宅産業について勉強した時に,アメリカには日本のようなハウスメーカーは存在せず,地域のビルダーが主役であることに驚きました。オレゴン市の私の友人の息子もカーペンターになり今はスーパーバイザーとして家を造り続けています。
田村氏が書いているように,住宅産業は大きく景気に影響します。その主役が各地域にあることは地方の景気回復に与える影響は非常に大きい筈です。アメリカの不況からの脱出が常に日本より早い原因が,以前からここにあるように感じていました。
日本では自民党が,ハウスメーカーとマンション業者を育てる住宅政策を推進してきたために,悲しいかな,地域の工務店と大工と左官等の職工を,地方の住宅文化と共に葬り去ってしまいました。
更に,ハウスメーカーは「家」だけを売りまくったので「街」の景観を壊してしまいました。経済と文化の両面から考えて世紀の大失敗ではないでしょうか。
日本では中古住宅の流通は新築の数分の1ですが,アメリカで全く逆で,新築が中古の数分の1です。従ってリフォーム工事が多いので,これも地域のビルダーと職工が仕事になり,地域経済の活性化に貢献している訳です。
田村氏の数字から類推すると,中古住宅市場は150万~200万戸はあると思います。莫大な経済が全米の地方で動くのです。日本の住宅市場は50~60万戸ではないでしょうか?
アメリカの住宅事情をWebで探しましたら,最近アメリカの住宅事情視察をされた京都のポラリス・ハウジングサービス社のレポートを見つけました。電話をしましたら社長さんが出て下さり,上記の考え方をお話ししましたら「全くその通りです」とご返事を頂き,意を強く致しました。
そのレポートをご紹介します。
そのレポートをご紹介します。
『日本と全く違う アメリカの住宅事情』
http://www.polaris-hs.jp/house_of_usa.html
http://www.polaris-hs.jp/house_of_usa.html
ーーーーーー猪瀬さんの挨拶はすばらしいです!
「情報公開はもう古い!SNSの時代です。危機管理に絶対必要です。東京都に30のアカウントを作ります。」と言ってました。長野県からこんなすばらしい作家・政治家が出たことを誇りに思います。
応援の意味で,私が関係している3つのブログに下記リンクを貼りました。
ーーーーーーーーーーー
「田舎暮らしコミュニティ」のすすめ!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
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http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
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