★ーーーーーーーーーーーーーーーー2013年11月2日(土)★
★テーマ:0℃,ダイヤモンド婚,玄米食の結論,コウノトリ,
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水害で10万人死亡,自殺者1万人を救う
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今週は2回0℃を記録しました。
外に停めてあった軽トラのウィンドウの夜露が凍っていました。
そして今日は11月2日,70歳になったせいでしょうか,時の流れが本当に早く感じられます。
フッターーーーーーーーー
世界のまちづくり・都市づくりの原則を判りやすく開設したセミナーの記録
英国・ドイツの”まちづくり”−1
http://www.youtube.com/my_videos?o=U&pi=1
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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田んぼをお返しするための準備を始めました。ビニールハウスを1棟解体し,休憩小屋と道具小屋はユニックで吊って移転します。一週間くらいで終らそうと計画しています。
昨日はシルバー人材センターにお願いして一人助っ人に来てもらいました。シルバー人材センターの人材派遣は,助っ人が必要な時にだけ来てもらえるので本当に便利です。
今回の田んぼの返還については数人の方からお見舞いとエールを頂きました。
ありがとうございます。
ちょっとシンドイですが,慣行農法からの転換の研究の機会にしようと考えています。
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去る日曜日,私の親の代から大変お世話になったご夫妻の「米寿・ダイヤモンド婚・叙勲授章感謝の会」が,その家の菩提寺で行われ,ご招待いただきました。
凄いのはご夫婦揃って米寿なのです。このご主人は終戦時に陸軍士官学校を卒業され,戦後の大変な時代を農業をしながら町議会議員や議長を歴任され,その後は県や国で活躍されている地元議員を支えてこられた方です。
経歴もご立派ですが,来賓の心を打つのは,子供達家族が賑やかに集う姿です。それぞれ立派に一家を成している男子3人の家族による本当に心温まるお祝いでした。
夫々のお嫁さんとお孫さん6名全員の自己紹介があり,孫の一人が「おじいちゃん,おばあちゃんへのお祝い」として,クラシックギターの演奏もあり,大きな拍手を受けていました。
凄いのはご夫婦揃って米寿なのです。このご主人は終戦時に陸軍士官学校を卒業され,戦後の大変な時代を農業をしながら町議会議員や議長を歴任され,その後は県や国で活躍されている地元議員を支えてこられた方です。
経歴もご立派ですが,来賓の心を打つのは,子供達家族が賑やかに集う姿です。それぞれ立派に一家を成している男子3人の家族による本当に心温まるお祝いでした。
夫々のお嫁さんとお孫さん6名全員の自己紹介があり,孫の一人が「おじいちゃん,おばあちゃんへのお祝い」として,クラシックギターの演奏もあり,大きな拍手を受けていました。
何よりもお二人がご健康であることがすばらしい。あやかりたいものです。
お酒は雰囲気ですね。日頃口にする地酒ですが,とても美味しかったです。
お酒は雰囲気ですね。日頃口にする地酒ですが,とても美味しかったです。
ーーーーー玄米食問題の結論!
「ほたるの居る田んぼを創る会」のメーリングリストにFさんがコメントを下さいました。ご紹介頂いた下記URLは「なるほど」と思わせる内容でしたが,結局結論は得られませんでした。
「ほたるの居る田んぼを創る会」のメーリングリストにFさんがコメントを下さいました。ご紹介頂いた下記URLは「なるほど」と思わせる内容でしたが,結局結論は得られませんでした。
ところが,前回のメルマガに私が「玄米は,一分づきにする」と書いたのを読んで,翌日曜日,おなじみのUさんが問題提起してくれたのです。すぐ会って話しを聞かせて欲しいと頼みました。ユシカフェに行くと,玄米のほかほかのおむすびを二つ持ってきて食べさせてくれました。
パクッと食べて,思わず「うま〜い,これすご〜い,おかず要らないね!」と言ってしまいました。硬さは全くなく,穏やかな甘さと奥深いまろやかさがあり,餅のようなコクがあり,今まで経験したことのない味でした。
私はその時,玄米食問題の結論を得ました。学者達が結論を出せない問題を考えてもしょうがない,自分の体験を通して自分で結論を出そうと。理屈はどうあろうと,こんなすばらしい味の食べ物が体に悪い筈はない,と思ったのです。
実は,このことはいつも登場する同志M氏が言っていたことです。食べ続けてみて,体調が良くなればOKということです。きっと私と同じ思考経路を辿って辿り着いたのだろうと思わずニンマリでした。とにかく,有機と微生物の世界はいろんな理論があり難しいのです。
Uさんの玄米炊飯法は長岡式酵素玄米といい,無農薬玄米に黒小豆と塩が入っているとのことでした。
Uさんが提起した問題の核心は,籾すりしただけの玄米と私の一分づきした玄米との酵素量の違いです。Uさんは,そこには微妙な違いがあり,発酵速度も味も変わる筈と言うのです。彼は何しろ玄米食20年以上の達人です。「安江さんのこだわりの米を一分づきにするなんてもったいない」と嬉しいことを言ってくれるのです。
そして,実際に食べ比べれば判る筈と言い,私の籾を上記2種類の玄米にしたものを,別々に彼の炊飯器で炊いてくれたのです。大きなジャーに2種類を左右に分けて入れて渡してくれました。
そして,実際に食べ比べれば判る筈と言い,私の籾を上記2種類の玄米にしたものを,別々に彼の炊飯器で炊いてくれたのです。大きなジャーに2種類を左右に分けて入れて渡してくれました。
それらがどのように変化して行くか観察しながら5日間食べ続けました。答えが出ました。恐らく比べなければ判別できないほど微妙な違いですが,一分づきの方が食味が劣りました。発酵速度も遅れます。Uさんの言った通りでした。やはり20年の体験はスゴイですね!
そして,「胃が弱いから私は食べない」と言っていた妻も,「これなら大丈夫」と言ってくれましたので,私はまずこの炊飯法をやってみようと決めました。
更に,あまりすばらしいので,M氏にも試食してもらおうと思い,おむすびにして保温ケースに入れて届けました。そうしたら,彼もその息子も一口で感動!M氏は理論家で7年も玄米食をやっているのですが,その彼をして感動させたのですから,これは本物だと思いました。
この炊飯法は講習を受けた人にしかその炊飯器を売らないというシステムだそうです。最初,金儲けかと思ったら正反対で,技術の間違いない伝承を目指しており,全国を廻っている講師の先生はボランティアだそうです。炊飯器も保温ジャーも並の値段のようです。
前回ご紹介した酵素玄米Pro2の先輩には申し訳ありませんが長岡式にします。
数日前に私の玄米を買って下さった東京のS様にも電話してお聞きすると,やはりこの長岡式だとのことでした。S様,申し訳ありません。次回から一分づきではなく本物をお送り致します。
数日前に私の玄米を買って下さった東京のS様にも電話してお聞きすると,やはりこの長岡式だとのことでした。S様,申し訳ありません。次回から一分づきではなく本物をお送り致します。
結局,明日3日(日)M氏と二人で川越市にある「長岡式酵素健康の会」に講習を受けにいくことになりました。講師の先生が長野県にも来るのは1月になるそうで,本部では毎日曜日にやっているということです。
この続きは来週報告致します。
ーーーーー「たかすけのお米」のご注文をお待ちしております。
値段が高くて申し訳ありませんが,安全な品質をご理解下さい。
最低5kgから,5kg単位で20kgまで発送致します。
定期的な予約発送も承ります。
販売の詳細については,下記デーランボーのURLをご覧下さい。
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html
ーーーーー松枯れ関連の新情報
定期的な予約発送も承ります。
販売の詳細については,下記デーランボーのURLをご覧下さい。
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html
ーーーーー松枯れ関連の新情報
国特別天然記念物コウノトリが今年9月29日,上田市塩田平の溜池に舞い降りました。上田市の姉妹都市・兵庫県豊岡市(出石町)から飛来したのだそうです。
1706年に上田藩主の仙石政明が出石城にお国替えになって以来,307年ぶりの里帰りだと,地元の人々は驚き喜んでいます。
松枯れ防止運動で活動しているヤマンバの会事務局長村山隆氏が,この奇跡のできごとを東信ジャーナルに投稿しました。
1706年に上田藩主の仙石政明が出石城にお国替えになって以来,307年ぶりの里帰りだと,地元の人々は驚き喜んでいます。
松枯れ防止運動で活動しているヤマンバの会事務局長村山隆氏が,この奇跡のできごとを東信ジャーナルに投稿しました。
この投稿がメールで配信されましたので,ご承諾を頂いてNPO法人信州まちづくり研究会のブログに掲載させて頂きました。下記URLからお読み下さい。実に感動のリポートです。
「コウノトリが問いかけるもの」
ーーーーー1856年(江戸末期),水害で10万人死亡!
近年,日本も世界も災害が多いですが,こんな歴史を私は全く知りませんでした。長い歴史の中には創造を絶するできごとがたくさんあるのでしょうね!
国際派日本人養成講座「自然災害は集中的に発生する」より抜粋しました。(下にURL)
< 巨大な台風が次々と襲って、各地で大きな被害をもたらしている。今年各地で竜巻まで発生し、阪神、東日本と続く大震災と合わせ考えると、日本列島が「災害集中期」に入ったかと危惧される。
歴史を顧みると、大災害はある時期に集中して起きている。近代では、幕末の安政年間(1854~1860年)と、終戦直後がそうだった。安政年間には次のような大災害が続いている。
・1854年、東海地震で死者数千人。その30時間後に同規模の南海地震が発生
・1855年、江戸地震で7千人以上が亡くなった。
・1856年、江戸を大低気圧が通過し、海面が急上昇して、本所・深川などで10万人が溺死。
終戦直後も同様だ。
・1946年、南海地震(死者行方不明者約1800人)
・1947年、カスリーン台風(約1900人)
・1948年、福井地震(約3800人)、アイオン台風(約800人)
・1949年、ジュディス台風(約200人)、キティ台風(約160人)
・1950年、ジェーン台風(約540人)
・1959年、伊勢湾台風(約5100人)
幕末と終戦直後と、なにやら一つの時代の終わりを画して大災害が集中的に襲ってくるかのようだ。
・・・こうして見ると、地震、津波、台風、洪水など、世界でも希に見る災害多発地帯に我々は住んでいることが分かる。憲法に「戦争禁止」と書けば戦争に巻き込まれないなら、ついでに「災害禁止」と書いて貰いたいほどである。
・・・ 冒頭の災害集中のデータを見て、気がつくのは、たとえば台風の被害で幕末、終戦直後、そして現在を比べて見ると、死者行方不明者の数が大きく減ってきていることだ。1856年の江戸の台風では10万人が溺死したが、1959年の伊勢湾台風では約5100人となっている。
http://blog.jog-net.jp/201310/article_7.html
< 巨大な台風が次々と襲って、各地で大きな被害をもたらしている。今年各地で竜巻まで発生し、阪神、東日本と続く大震災と合わせ考えると、日本列島が「災害集中期」に入ったかと危惧される。
歴史を顧みると、大災害はある時期に集中して起きている。近代では、幕末の安政年間(1854~1860年)と、終戦直後がそうだった。安政年間には次のような大災害が続いている。
・1854年、東海地震で死者数千人。その30時間後に同規模の南海地震が発生
・1855年、江戸地震で7千人以上が亡くなった。
・1856年、江戸を大低気圧が通過し、海面が急上昇して、本所・深川などで10万人が溺死。
終戦直後も同様だ。
・1946年、南海地震(死者行方不明者約1800人)
・1947年、カスリーン台風(約1900人)
・1948年、福井地震(約3800人)、アイオン台風(約800人)
・1949年、ジュディス台風(約200人)、キティ台風(約160人)
・1950年、ジェーン台風(約540人)
・1959年、伊勢湾台風(約5100人)
幕末と終戦直後と、なにやら一つの時代の終わりを画して大災害が集中的に襲ってくるかのようだ。
・・・こうして見ると、地震、津波、台風、洪水など、世界でも希に見る災害多発地帯に我々は住んでいることが分かる。憲法に「戦争禁止」と書けば戦争に巻き込まれないなら、ついでに「災害禁止」と書いて貰いたいほどである。
・・・ 冒頭の災害集中のデータを見て、気がつくのは、たとえば台風の被害で幕末、終戦直後、そして現在を比べて見ると、死者行方不明者の数が大きく減ってきていることだ。1856年の江戸の台風では10万人が溺死したが、1959年の伊勢湾台風では約5100人となっている。
http://blog.jog-net.jp/201310/article_7.html
ーーーーー映画「自殺者1万人を救う戦い」
土曜会通信354号より引用しました。
自殺との戦いにおいて、「敵」はいったい誰なのか。映画 『Saving 10,000自殺者1万人を救う戦い』 は、日本の高い自殺率の真の原因究明に挑む一人のアイルランド人の物語です。日本の自殺率は経済大国の中でダントツトップです。
下記URLから,映画52分全編を見ることができます。
とても考えさせられてしまう映画です。例えば,住宅ローンと生命保険の関係など現実に多数起こっていることは事実だと思います。銀行員は言います。「借金は全額返済でき,住宅ローンも終る。子どもには良い教育を受けさせられ,3000万円くらいはもらえるだろう」と!
http://www.saving10000.com/ja/
自殺に追い込まれることは,人間尊厳否定の極限の現象ではないでしょうか。指折り経済大国の福祉国家にこのようなことがあっても良いのでしょうか。
東尋坊では,3年で645人の投身自殺者があったそうです。
一人の自殺の背景には10回の未遂があるそうです。現在1年に3万人ですから,30万会の未遂があることになります。「その段階で救いの手をのべるべきだ」とこの映画の作者は言っています。
土曜会通信354号より引用しました。
自殺との戦いにおいて、「敵」はいったい誰なのか。映画 『Saving 10,000自殺者1万人を救う戦い』 は、日本の高い自殺率の真の原因究明に挑む一人のアイルランド人の物語です。日本の自殺率は経済大国の中でダントツトップです。
下記URLから,映画52分全編を見ることができます。
とても考えさせられてしまう映画です。例えば,住宅ローンと生命保険の関係など現実に多数起こっていることは事実だと思います。銀行員は言います。「借金は全額返済でき,住宅ローンも終る。子どもには良い教育を受けさせられ,3000万円くらいはもらえるだろう」と!
http://www.saving10000.com/ja/
自殺に追い込まれることは,人間尊厳否定の極限の現象ではないでしょうか。指折り経済大国の福祉国家にこのようなことがあっても良いのでしょうか。
東尋坊では,3年で645人の投身自殺者があったそうです。
一人の自殺の背景には10回の未遂があるそうです。現在1年に3万人ですから,30万会の未遂があることになります。「その段階で救いの手をのべるべきだ」とこの映画の作者は言っています。
フッターーーーーーーーー
世界のまちづくり・都市づくりの原則を判りやすく開設したセミナーの記録
英国・ドイツの”まちづくり”−1
http://www.youtube.com/my_videos?o=U&pi=1
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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