2014年3月16日日曜日

蓼科だより・335号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2014年3月15日(土)★
★テーマ:異質なEM理論、田舎暮らしコミュニティ、
   ガイアシンフォニー、エコノミスト誌と「永遠のゼロ」、
   『嫌韓流』マンガ
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 3日前の雨で、流石の大雪もかなり消えました。この辺りでは日陰に残すのみとなりました。しかし、私の家は里山の北側にあるため、庭先はまだ真っ白です。気温はマイナス5℃〜10℃というところ。
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 世の中、本当に様々ですね。昨日は、今までとかなり違った異質なEM理論を聞く機会があり、今まで疑問に思っていたことが幾つか謎が解けました。20年来のつき合いがあるEMの熱心な使用者であり、販売者であり、伝道者である(株)アドバンスの白井社長のご縁でした。

 こんな言い方をすると白井さんに失礼ですが、正しいかどうかは自分でやってみて、その結果で判断させてもらうつもりです。ただ、自分なりに納得のいく理論と使用法の説明がありましたので、今日早速第一弾として、その手法の活性液培養を10リットルタンクに仕込みました。

 説明者は次のように前置きしましたが、斯くあるべしと納得しました。
 「微生物の世界はまだ判らないことだらけです。私がこれからお話しすることも絶対正しいかどうか判りません。ただ、今までの研究成果の中で、これは大丈夫だろうと思われることを根拠にお話ししますが、もし今後間違いが確認された時には皆さんにそれをご報告することをお約束致します。」

ーーーーー田舎暮らしコミュニティの提案

 これについて前回「ご理解、ご参加、ご協力ください」と書きましたが、お一人もお知らせがありませんでした。ダメなのかなあ、と落ち込みましたが、自分で読み返してみると、この内容では「何に参加・協力して欲しい」と言ってるのか判らないな、と気がつきました。

 そこで、この具体的な「ご参加、ご協力」の内容につきましては、4月中に内容を明らかにするつもりです。ですので、現状は何をやろうとしているのか、その「ご理解」だけをお願い申し上げます。
 下記URLをお読みください。

田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿:企画書
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

ーーーーー地球交響曲(ガイアシンフォニー)

 前々回、第三番を山梨県からお送り頂いたことを書きましたが、その後ユシカフェの仲間が第一番と第二番を貸して下さいました。
 何れも本当に感動的なものばかりでした。七番まである内の3番までしか見ていませんが、強く印象に残っているのは、この映画に出てくる登場人物の顔が皆すばらしく美しいことです。

 いろんな立場と状況の中で活動している人達ですが、何れの人も自分を極限状態に置いています。言ってみれば常に死と隣り合わせです。にもかかわらず、明るく希望に満ちて、前に進み続けているのです。
 更にすごい共通点がありました。いずれの人も非常に過酷な環境にあるにも関わらず、人類の未来を楽観していることです。その精神力に驚きます。

 どんな人がこのような一般受けしない映画を作り続けているのだろうと背景を覗いてみると、京セラの稲盛さんでした。流石ですね。龍村監督やスタッフの皆さんも過酷な環境の中でよく作っていると思います。

 中でも一番心に残った言葉を書きます。ハイポニカ研究所の野沢重雄さんの言葉です。
 「神とは、自然の高度なメカニズムの実態である」

 引き続き、第四番以降も宜しくお願い申し上げます。

ーーーーーEconomist誌の記事について

 前回のEconomist誌の記事について下記のような意味深いコメントを上海の高田様から頂きました。

< 以下の記事読みました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40115
 (Economist誌の)筆者は、要するに、原作者の百田氏が「右派の田母神俊雄氏の選挙応援に駆け付けた際、1973年に日本兵が中国民間人を殺した南京大虐殺は「なかった」と言い放った。」ということに注目し、
この映画を「日本軍国主義礼賛」の映画としてとらえ、映画の内容そのものよりも、単に日本の右傾化に対する懸念を表明したかったのではないでしょうか。

 エコノミストのこの手の記事は今に始まったことではなく、これまでも散見されます。ちょっと偏見ではと思うような記事がこれまでも見られました。もしかしたら反日的な中国系の記者が書いているのかと思える記事もありました。

 ただ、米英を含めた前の戦争の戦勝国側は、東京裁判でのシナリオそのままの過去における日本悪玉論を本日まで維持しておりますので、そうした背景のなかで、日本がその枠を超えることに対する警戒感が根底にあるのだと思います。

 日本は、米英のそうした警戒感が、中韓の反日と結びつかないよう巧妙に対応しなかればならないのだと思います(中韓はそこに結びつくようにプロパガンダを展開しています。)。日本としては、平和国家としての対外PRが必要で、それには、冷徹な歴史認識と戦略が必要ですが、
残念ながら、日本はまだまだそこまで成熟していないようですので、これからも、国際的なプロパガンダの世界で弄ばれるのではないでしょうか。ただ、単に中韓はけしからんといっている人たちも、ただ日本は悪かったと贖罪意識ばかりの人も、共に一番の鴨になると思います。

 特攻隊は本当に悲しい歴史です。実際の特攻隊で犠牲になったパイロットたちは、愛国心と家族を思う気持ちの他に、国家の理不尽に疑問を持つ気持ちも混在していたのではないかと思えてなりません。どんなに複雑な心境だったのではないでしょうかと想像します。
 家族への手紙も検閲を受けていたとのことですから、そこに隠された本心を汲んであげるのが、後世に生を受けた我々にできる弔いなのではないでしょうか。検閲を通ることができるぎりぎりの状況のなかで家族への気持ちを吐露したのではないでしょうか。

 だから、それを知覧で読んだ人たちはみな涙するのでしょう。それを記憶遺産にするなんてナンセンスと思います。私の価値観は、仏教の影響を多く受けていると思いますので、生に対する執着がよくないということは理解しますが、同時に授かった生に感謝し、全うするべきと考えております。

 自分がたまたま軍人で国を守るために命を捧げなかれ場ならない局面においては命を捧げるかもしれませんが、それは、人に命を捧げることを命令する軍なり政府の責任者が相当な責任感と冷戦沈着な戦略に基づた上での命令でないと本当に無駄死ということになってしまうと思います。

 私は、他人が自分を傷つけることを勇気を以って回避することも慈悲の心と考えております。正直、今の日本の政府のレベルでは、戦前の政府のレベルでも、自分の息子を命を捧げるために送り出すことはできないと考えております。 高田 >

(私)真摯なコメントをありがとうございます。私は素直に頷けます。エコノミスト誌は連合国側ですから、東京裁判の日本悪玉論をそのまま引きずっているんですね。
 「他人が自分を傷つけることを勇気を以って回避することも慈悲の心と考えております。」という言葉は今の日本に一番必要なことだと受け止めます。過ちを犯すことはもちろん、過ちを容認するすることも罪つくりだと思います。

 実は、昨日所要があって東京に行きました。余裕時間があったので、アカデミー賞受賞作品「それでも夜が明ける」をみました。南北戦争前夜の、凄まじい奴隷制による黒人迫害のドラマでした。あまりの暴力とセックスで、子供には見せられません。

 Wikipediaに下記のように出ていました。
<『それでも夜は明ける』(12 Years a Slave)は、2013年のイギリス・アメリカの歴史ドラマ映画。原作は1853年発表のソロモン・ノーサップによる1841年にワシントンD.C.で誘拐され、奴隷として売られた自由黒人を描いた『Twelve Years a Slave』である。
 彼は解放されるまで12年間ルイジアナ州のプランテーションで働いていた。1968年発表のスー・イアキンとジョセフ・ログスドンの編集による初めてのノーサップの伝記の学術書によって、彼の伝記が驚くほど正確であると証明された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/それでも夜は明ける >


 偶然ですが、往復のバスの中で持っていた本が「日本人はなぜ日本を愛せないのか」(鈴木孝夫著)でした。これは、欧米のバスト(胸像:良いとこ)だけでなく、下半身も見るべきだという本です。私はこの種の本を初めて読みましたが、すばらしい本だと思いました。

 人種差別と侵略、虐殺の歴史です。偶然、映画の内容と符合してしまいました。著者は、欧米が憎くて書いているのでも、貶めるために書いているのでもないと思います。事実を直視せよ、ということを強調しています。当然のことだと思います。
 そうすれば、日本の良さが判り、愛国心も生まれ、世界の中で互角に渡り合えるという内容です。その通りだと思います。もし、お読みでなかったら読んでみてください。

 著者インタビューが下記URLから読めます。
https://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/603559.html

 映画の話に戻りますが、このような自分の恥部を映画化して世界に公表するところがアメリカの凄いところですね。しかも、監督のスティーヴ・マックィーンは「大脱走」の主人公と同姓同名ですがイギリス国籍の黒人です。黒人監督作品としてアカデミー史上初だそうです。

 激しい人種差別をし、奴隷を家畜のように使い、ドイツには落とさなかった原爆を日本にだけ、しかも2発も落としたアメリカとイギリスが、黒人を大統領にし、黒人の監督でこのような映画を作らせるこの変わりようはどこから来ているのでしょう。
 ですが、すばらしい変化だとおもいます。

 高田様のURLは下記です。上海発のブログの配信も申込めます。
 日中関係論はとても勉強になります。
http://www.aqua-consulting.co.jp/

ーーーーー『嫌韓流』マンガが大ヒット!?

 下記国際派日本人養成講座は実に判り易くていいです。でも、本当でしょうか?どなたか韓国の歴史に詳しい方、ご評価をいただけるとありがたいのですが・・。
 一部分下に抜粋します。マンガですから、対話形式になっています。

<いつみ: なぜ日本は韓国を併合するという道を選んだのか?まず当時の世界情勢を簡単に説明すると、欧米列強はほぼアジア全域を植民地にしていて、最後に残ったのが極東地域だったの。
 日本は欧米の支配から逃れるために近代化と富国強兵を急ぎましたが、日本にとって朝鮮半島の位置は脇腹に突き立てられた短刀のようなもの。そこで朝鮮に独立と近代化を求めました。
 しかし朝鮮は全く独立の気配を見せず、清の属国であることをやめようとしなかった。だから日清戦争後、朝鮮を独立させたのよ。

韓国: ちょっと待ちなさい。朝鮮は半万年、独立国家よ。歴史を捏造しないで。どっちにしても韓国にとって日本が侵略国であることは間違いない。日清戦争前に朝鮮は中立宣言したのに!

多枝: その中立宣言を出した数日後に、清に出兵要請を出していますけどね。(いつみ:「うわ 汚すぎ」) 中立なんて最初から嘘なのよ。なぜなら朝鮮は華夷秩序に組み込まれた中国の属国なのですから!!>

真の日韓友好への道 ~ 話題作『嫌韓流』を読む 
http://blog.jog-net.jp/200510/article_1.html
フッターーーーーーーーー
田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿:企画書
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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