2020年7月26日日曜日

池江璃花子選手の心を打つスピーチ



 コロナ禍がなければ、
昨日、東京オリンピックが開幕していたはずですが、

それを惜しむように、

一昨日、白血病から立ち直った競泳女子の池江璃花子(りかこ)選手が、
国立競技場に元気な姿を見せ、
心に響くスピーチをしてくれました。

2020年7月24日

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 私も、白血病という大きな病気をしたから、よく分かります。
 思っていた未来が、一夜にして、別世界のように変わる。
 それは、とてもきつい経験でした。
 そんな中でも、救いになったのはお医者さん、看護師さんなど、
 たくさんの医療従事者の方に、支えていただいたことです。
 身近で見ていていかに大変なお仕事をされているのか、実感しました。
 しかも今は、コロナという新たな敵とも戦っている。
 本当に感謝しかありません。
 ありがとうございます。
 2020年という特別な年を経験したことでスポーツが、
 決してアスリートだけでできるものではない、ということを学びました。
 さまざまな人の支えの上に、スポーツは存在する。
 本当に、そう思います。・・・
 スポーツは、人に勇気や、絆をくれるものだと思います。
 私も闘病中、仲間のアスリートの頑張りにたくさんの力をもらいました。


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