2014年5月25日日曜日

蓼科だより・345号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2014年5月24日(土)★
★テーマ:大熊座、ほっとステイ、田んぼ、農協改革、
 日本人とサラダ、マッカーサーの告白、アメリカと国益
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 この季節は北斗七星がほぼ真上にきて大きく見えています。大熊座の胴と尻尾の部分なんですね。春の大曲線と言われるうしかい座のアルクトゥルスとおとめ座のスピカもよく判ります。最近、星座を見るゆとりが少なくなった気がしますが、星座を見ると何故かほっとします。

 私は下記URLの星座図表が好きです。いろいろ探しましたが一番見やすい気がします。下段のURLは大熊座の説明です。星座にまつわるギリシャ神話がまた壮大なロマンと悲劇に満ちていて飽きません。

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 今日は今年3回目のほっとステイ(下段にURL)がありました。前2回は横浜市から、今回は柏市からでした。いずれも2年生で自然体験学習というのが大きなテーマです。
 この時期は、トーモロコシや野菜の種蒔きや、苗を植えたり雑草取りをします。今日は時間があったので、散策を加え、近くの仲間が飼育しているヤギの所に行きました。ヤギはとても人なつっこい動物なので、子供達はヤギが可愛くて、草を与えながらスキンシップして遊びます。

 学校により、グループによりいろんなタイプの子供達がいますが、何故人間が生きていられるかという土と植物の営みを肌で感じてもらう努力をしています。
 彼らはキャーキャー言いながらミミズやカエルと遊び、土の温もりと優しさを実感します。きっと貴重な体験になっていると思います。彼らがそうやって自然について気付いていくのが私の楽しみです。

 気になるのは、平均的に男子に元気がないことです。全般的には生活の基本動作ができないこと。たぶん、家事の手伝いなどをしたことがないのではないでしょうか。そして、アレルギーや好き嫌いが多いこと、特にみそ汁を飲めない子が10%くらいいること等です。
 いずれにしても、彼らをもっと元気に正常にするために、もっともっと自然に触れさせる必要がると痛感しています。理屈ではなく、緑と土には生命のエネルギーと癒し力に溢れていると思うからです。

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 農楽のことです。数年休耕していた新しい田んぼに取組んでみて、何でも初がつくと時間がかかり頭を悩ますと改めて実感しています。
 良いことは、とても三浦雄一郎さん程ではありませんが、厳しい農楽トレーニングを要求されるので、体力増強が進んでいることです。(苦笑)

 SRI農法用の苗作りに痛い勉強をさせられています。本には種蒔きして2週間以内に田んぼに移植しなさいと書かれているのですが、明日で3週間近くになるのですが、まだ植えられる大きさに育っていません。いろいろ気がついていることがありますが、どうも苗作りに失敗したようです。結局、明日の予定も延期にしました。

 せっかく芽が出た大事な苗が何物かに食われるという被害も初体験しました。何が私の大事な苗を食べたのか判らず、仲間に聞きましたら「それはネズミだよ」とのこと。3分の1ほど食べられてしまいました。彼もやられて判ったようです。対策として、昨日水田に移しました。ネズミは水には入らないそうなので。
 そんなこともあり、今どうしょうかと思案していますが、苗の現状を確認して明日には意思決定しようと考えています。1からやり直すか、それとも現状で押していくかです。

 ですが、過去3年実績を積んできた不耕起栽培用の水苗代による苗作りは順調ですので、6月1日の田植えは予定通り行います。まだ助っ人の申込みをお待ちしております。

ーーーーー農協改革、“急展開”のワケ

日経ビジネスオンライン5/20より

< 気づけば「四面楚歌」のJA中央組織
http://nkbp.jp/1gZ3hpE

政府が農業改革へアクセルを踏んでいる。焦点の農協改革では全国農業協同組合中央
会(JA全中)を頂点とする中央会制度の廃止も議論の俎上に。背景に「強い官邸」
「農林族議員との関係変質」「地域農協との距離」などの複合要因がある。>

ーーーーー日本人はサラダを食べてこなかったのなぜなのか?

続ナチュラル☆ライフ実践メルマガ 第15回より

< 日本の農業の歴史は「人の糞尿」の歴史であるといっても過言ではありません。この人糞を中心とした肥料を用いることで、収穫量を増大させてきたわけです。それは収穫量を上げるメリットと、味と安全性を犠牲にするデメリツト。メリットを最大化し、デメリットを最小化する行為が「生で食べない」という選択だった。そう思えてくるのです。

室町時代に日本を訪れた朝鮮通信使が、「日本では人糞や家畜の糞を肥料とし、農作物の生産高が非常に高い」といった記録が残っています。お隣の朝鮮国ではこの時代まで糞尿肥料は使わっていなかった、そして日本に比べて農業の生産力が低かったことが窺い知ることができるのです。

人糞中心の日本農業は収穫量を増大させましたが、同時に伝染病や回虫などの寄生虫といったリスクを抱えました。

マッカーサー元帥指揮下の進駐軍が、日本の野菜でサラダを食べたところ「寄生虫」に悩まされました。「寄生虫がいるなんてなんて不潔な国だ!今すぐ人糞肥料の使用を中止させろ!」と日本政府に迫ったそうです。慌てた日本政府は「寄生虫予防会」を各市町村に作り、人糞肥料から化学肥料へと一大転換が行われたのです。>

ーーーーーマッカーサーの告白!

Hさんのfacebookからの情報です。
 この話は30年も前に当時上智大学教授であった渡部昇一氏から聞かされていました。私たちは今、何が真実であるのか判らなくなっていますが、日本の著名で偉い先生方は知っている筈です。もし、マッカーサーが言ったことが真実であるなら日本のみならず世界に流布すべきではないでしょうか。

マッカサーの告白 日本は自衛戦争をしたのです。
https://www.youtube.com/watch?v=pr7fFLAN6oQ

ーーーーーアメリカは国益が全て!

 柄にもなく、国際問題を・・。
 4/30日産経に、米国超党派議員が「尖閣損なう行動 反対」という「アジア太平洋地域重点法案」を議会に提出するという記事がありました。嬉しい内容です、しかし。
 今回のオバマ訪日の際の一連の発言にもつながるものだと思いますが、気になるのはこの法案をまとめた一人である日系のハナブサ議員は「アジア太平洋地域の平和と繁栄は、米国の国益につながる。中国の台頭や北朝鮮のミサイルへの対処は、米国の政策にとって決定的に重要な法案だ」と発言していることです。

 ここから先は私の素人談義ですからそのつもりでお読みください。「気になる」というのは、「米国の国益につながる」限り、米国にとって重要だと言っていることです。当たり前のことですが。
 ビジネスライクな米国は、日本を防衛して中国と敵対することが、国益につながると判断した限りの話だということになります。アジア太平洋地域の平和と繁栄は二の次ではないでしょうか。

 現に、日経は4/30日の論説で「尖閣に日米安保適用 オバマ大統領の本心」と題して、「TPP妥結に向けてのリップサービスの側面が強く、大統領にも米側にも高揚感はない。仮に、尖閣付近で挑発を繰り返す中国との偶発的な衝突が起きた場合に米軍が即座に軍事行動することを意味するのか、と疑問を投げかけています。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2700S_Y4A420C1000000/

ーーーーー裁判官が日本を滅ぼす 5月23日「産経抄」より

 私はこの意見に賛成です.下記の書き出しです。
『徘徊(はいかい)症状のある91歳の男性が列車にはねられ死亡した事故で、裁判所は遺族に、鉄道会社への損害賠償の支払いを命じた。何度かコラムで触れた裁判は、日本の裁判官の「典型的な病理が表れている」そうだ。』


フッターーーーーーーーーー

田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿:企画書
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/

ケイタイ 090-3148-0217
Skype名 takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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