★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年10月31日(土)★
★テーマ:稲刈と玉ねぎ植え、信州まちづくり研究会、産学連携支援情報、
★テーマ:稲刈と玉ねぎ植え、信州まちづくり研究会、産学連携支援情報、
中国の作家と信州せいしゅん村、世界で初めて人種差別撤廃
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
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体力増強月間のプログラム通り、今日までに稲刈と玉ねぎ植えも終りました。今年の稲刈りは、2回も予定日を変更したので、遠方からの助っ人は無しで、いつものEさんと私の長男と友人が手伝ってくれました。
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体力増強月間のプログラム通り、今日までに稲刈と玉ねぎ植えも終りました。今年の稲刈りは、2回も予定日を変更したので、遠方からの助っ人は無しで、いつものEさんと私の長男と友人が手伝ってくれました。
稲刈をすると今年の出来具合がよく判ります。最終的には籾にして袋の数で計らないと判らないのですが、残念ながら、昨年から新規に始めた3枚の田圃では半作だと感じました。今年から始めた1枚だけは平均値に届く感じです。トータルで昨年の収量に届かないかもしれないと心配しています。結果は脱穀の後です。
半作の原因は、苗作りの不良と、今春農家から頂戴した2条植え田植機の調整不良、そして、補植を怠ったことだと反省しています。まあ、7年目の馴れが生んだ手抜というところでしょう、生きものは正直に反応します。
タマネギは、ネオアースと泉州中甲高の2種類で、9月5日に種蒔きした苗約500本を、予め土づくりしマルチしてあった畝に定植しました。Eさんに手伝ったもらいましたが延べで7時間でした。凍上が心配なので少し深植えにしました。来春こそは、妻に「良くできたね」と言わせようと、有機肥料を多めに想いを込めて土作りしたので、結果が楽しみです。
また、発表になった決定文書のままでも、我々NPOの計画を推し進める上で矛盾しないと考え直しました。基本方針の3にある「地域資源を徹底的に活用し、地域で消費するものを地域で生産する『地消地産』の推進により地域循環経済を拡大し、人口減少下での経済活力の維持向上を図ります。」という文章があるからです。
フッターーーーーーーーーーー
農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html
「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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ーーーNPO信州まちづくり研究会の活動から
実は、10月23日の信濃毎日新聞に、我々NPOが提言書を出した長野県総合戦略が正式決定され発表になりました。県のホームページには全文が掲載されていますが、原案とほとんど変わっていませんでした。下段にURL。
正直なところ、読んだ時はガッカリしました。自給圏という言葉がどこにも無かったからです。しかし、よく考えてみると、農村自給圏(スマート・テロワール)構想を言葉にするには準備が不足していているだろうと察することができますし、余りにも唐突で実証性に欠けます。
また、発表になった決定文書のままでも、我々NPOの計画を推し進める上で矛盾しないと考え直しました。基本方針の3にある「地域資源を徹底的に活用し、地域で消費するものを地域で生産する『地消地産』の推進により地域循環経済を拡大し、人口減少下での経済活力の維持向上を図ります。」という文章があるからです。
田圃と荒廃地と森林は地方最大の「地域資源」であり、「地域で消費するものを地域で生産する」は自給率の向上を意味し、耕畜連携、農工連携、美食革命は「地域循環経済」を意味するからです。
問題は目標が労働生産性と就業率の向上にあることです。これが悪いというのではなく、これを置換(他所から買っている物を地域内生産物に置換える)と自給率の向上という高い目標に置き換えることだと考えます。特に輸入率が高いエネルギーと穀物類です。
「Ⅴ施策展開」の項を見ると「(1)経済構造の転換」に、農業の競争力強化があります。そこに、農地の集積・集約化が載っていますが、余剰田圃の畑地転換には触れていませんし、想定もしていないと思います。ほとんどが輸入に頼っている穀物生産のことにも触れていません。ですから、耕畜連携も出てきません。
しかし、我々NPOが考えていることは、県の戦略である「基本方針」には合致しています。そして戦術もほとんど合致しているように思います。違うのは戦術の中身である手段です。ですが、基本方針が合致しているのであれば、手段の変更は難しいことではないように思いますが如何でしょう。
我々NPOの役割はこのへんに潜んでいるように思います。
ーーーうれしい「農林水産・食品分野の産学連携支援情報」
今春5/22日、霞ヶ関ビルにて、コーネル大学アクリー教授による「信州・甲州ワインバレーを巡って」講演がありました。新品種産業化研究会(松尾雅彦会長)の主催でした。私もその視察の段取りで少しお手伝いした経緯があり、その講演にNPO理事長と二人で参加しました。
その会場で名刺交換した農水省のIさんから、筑波産学連携支援センター(新設)のオープンセミナー(下記URL)と本人が企画・編集しているメルマガのご案内を頂きました。拡散依頼がありましたので、掲載致します。
食文化のゲートウェイ香港
~文化を越えた日本食と炊飯器の半世紀~
http://sto.affrc.go.jp/event/seminor/20151124semi
○○○ 農林水産・食品分野の産学連携支援情報 ○○○
筑波産学連携支援センター
http://sto.affrc.go.jp/
http://sto.affrc.go.jp/event/seminor/20151124semi
○○○ 農林水産・食品分野の産学連携支援情報 ○○○
筑波産学連携支援センター
http://sto.affrc.go.jp/
メルマガの方に、「国立研究開発法人など、つくば市に集積する研究機関との連携や共同研究をご検討の際は、お気軽に御相談ください。」とあったので、早速本人に電話してみました。
農村自給圏のための「実証展示圃」(実験圃場)が、独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場(佐久市駒場公園)でできないかの相談です。検討してみるので資料を送れというので、早速メール添付で内容の判るものを送信しました。
農村自給圏のための「実証展示圃」(実験圃場)が、独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場(佐久市駒場公園)でできないかの相談です。検討してみるので資料を送れというので、早速メール添付で内容の判るものを送信しました。
茨城牧場は特に豚の研究が進んでいるようですので、耕畜連携には役立つのではないかと期待します。
相談窓口 農林水産省 筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課
電話番号 029-838-7136
相談窓口 農林水産省 筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課
電話番号 029-838-7136
ーーー中国の作家さん、続き・信州せいしゅん村
高田さんのメルマガから引用しました。
<3. 日本のアグリツーリズムのパイオニア、小林さん宅での民泊と農業談義。
小林さんは、上記の安江さんと同じ機会、確か5年くらい前に知り合い、私のビジネスコラムも読んでいただいている方です。今回、長野県の農村を旅したいとがどこがいいかと安江さんい相談しましたら、それなら小林さんのところがいいだろうといことで改めてご紹介、連絡いただきました。
小林さんは、信州せいしゅん村(http://www.murada.com) を運営されている方で、海外や都会からの農業体験と農家でのホームステイを受け入れる農家を組織して、運営させております。ご興味ある方はご紹介しますのでご連絡ください。
小林さんとは、作家も交えて、夕食、朝食の時間、また、村を散歩する時に、色々と意見交換することができました。とても興味があったのは、以下のお話でした。安江さんのお話とも通じるところがあります。
(1)家族四人が、農業だけで生計を立てられないということは、いずれ農村は荒廃するということ。農村が荒廃すれば東京も存続できなくなるはず。反対に農村が豊かになれば、日本はまだまだ成長の余力があるはず。
(2)日本の農業所得に占める補助金の直接支払の割合は15.6%、米国が62.4%(販売価格は安いが、農家には生産費に見合う水準までの不足分が直接支払される。米・小麦・トウモロコシ・大豆等)、フランスが90.2%と農業大国の農家は全て政府の補助金で成り立っている。
補助金がいいことかどうか別としても、外国と比べてこれだけの差があることは、いかにもアンバランス。放ってけば、日本の農業の成長の足かせになることは明らか。TPPの話でこうしたの補助金がどのような話になっているのでしょうか、日本のメディアではそのような論点は目にしておりませんが、ご存知の方がおられたら教えていただきたいです。
もし、米国のの産物の輸出でこれだけで補助金が出続けて、それを日本が関税なしで輸入するのでしたら、それはあまりにもアンバランスですね。
ただ、中国の農業は、日本よりもっと厳しい状況に置かれているかもしれないと、中国の作家はもうしておりました。 >
小林さんは、信州せいしゅん村(http://www.murada.com) を運営されている方で、海外や都会からの農業体験と農家でのホームステイを受け入れる農家を組織して、運営させております。ご興味ある方はご紹介しますのでご連絡ください。
小林さんとは、作家も交えて、夕食、朝食の時間、また、村を散歩する時に、色々と意見交換することができました。とても興味があったのは、以下のお話でした。安江さんのお話とも通じるところがあります。
(1)家族四人が、農業だけで生計を立てられないということは、いずれ農村は荒廃するということ。農村が荒廃すれば東京も存続できなくなるはず。反対に農村が豊かになれば、日本はまだまだ成長の余力があるはず。
(2)日本の農業所得に占める補助金の直接支払の割合は15.6%、米国が62.4%(販売価格は安いが、農家には生産費に見合う水準までの不足分が直接支払される。米・小麦・トウモロコシ・大豆等)、フランスが90.2%と農業大国の農家は全て政府の補助金で成り立っている。
補助金がいいことかどうか別としても、外国と比べてこれだけの差があることは、いかにもアンバランス。放ってけば、日本の農業の成長の足かせになることは明らか。TPPの話でこうしたの補助金がどのような話になっているのでしょうか、日本のメディアではそのような論点は目にしておりませんが、ご存知の方がおられたら教えていただきたいです。
もし、米国のの産物の輸出でこれだけで補助金が出続けて、それを日本が関税なしで輸入するのでしたら、それはあまりにもアンバランスですね。
ただ、中国の農業は、日本よりもっと厳しい状況に置かれているかもしれないと、中国の作家はもうしておりました。 >
(私)補助金の問題はややこしくてよく判りませんが、参考に「世界の農業補助金」で検索すると下記URLのデータが出てきました。しかし、特殊な言葉が多くて正確な意味が判りません。どなたか「PSE(Producer Support Estimate、生産者支持評価額)」の意味を教えて頂けませんか?
Pride&History10/31より引用しました。
<世界で初めて人種差別撤廃を提案し、世界的に差別されていたユダヤ人をもっとも助けたのは、私たちのおじいちゃん、おばあちゃん世代の日本人です。
このような素晴らしい先人の偉業は、きちんと知るべきだと思いませんか?>
先人の偉業について詳細はこちら
http://you.prideandhistory.jp/nirk3_sp1/
<世界で初めて人種差別撤廃を提案し、世界的に差別されていたユダヤ人をもっとも助けたのは、私たちのおじいちゃん、おばあちゃん世代の日本人です。
このような素晴らしい先人の偉業は、きちんと知るべきだと思いませんか?>
先人の偉業について詳細はこちら
http://you.prideandhistory.jp/nirk3_sp1/
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農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html
「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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