★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年10月24日(土)★
★テーマ:体力増強月間、県への提言書、私と中国の作家さん、
★テーマ:体力増強月間、県への提言書、私と中国の作家さん、
ロボットのような人間、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
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10月は長い冬に備えて、体力増強月間です。アスレチックジムは青空の田圃と畑です。プログラムは主なもので6コースあります。既に終了したのが、黒小豆収穫、ダイコン蒔き、ニンニク植。実行中が大豆の収穫と稲刈で、今月中にこなす予定がタマネギ植です。
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
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10月は長い冬に備えて、体力増強月間です。アスレチックジムは青空の田圃と畑です。プログラムは主なもので6コースあります。既に終了したのが、黒小豆収穫、ダイコン蒔き、ニンニク植。実行中が大豆の収穫と稲刈で、今月中にこなす予定がタマネギ植です。
21日からは、刈る、運ぶ、くい打ち、架けるの全身運動となる「稲刈」。ただ、今の時期は寒暖の差が大きいせいでしょうか、朝露が多くて11時頃にならないと刈取りができないので、正味一日のトレーニングになりませんが、年間で一番ハードなプログラムです。
1反歩(1枚)の田圃を一条刈りのバインダーで刈ると約2時間ですが、ハゼ掛けは8時間かかりました。今日は、いつものEさんとSさんという助っ人と共に2.5枚まで終らせました。明日、残りの1.5枚をこなします。何でもそうですが、仲間がいると一層楽しいですね。
秋の陽射しでもしっかり動くと汗をビッショリかき、昼には着替え、夕方冷え込んできても身体にホテリが残ります。5時には暗くなるので、6時には晩酌して夕食。酔いが廻って眠気がさすころ、風呂に入ってちょっとうとうとすると疲れがすっかりとれます。
ーーーふえている ロボットのような人間
マニュアル人間とか、これ、実感します。http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
(私)この数年とても気になることがあります。役人が気持ち悪い位言葉遣いが丁寧すぎて、卑屈ささえ感じます。学校の先生方が生徒に対するのもそうです。全部ではありませんが大勢を占めているように思います。へりくだるということと敬意を払うということは違います。
農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html
「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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秋野菜は虫がいないのでとても良くできます。ダイコンはまだ成長の最中ですが若いのを間引いて食べるととても美味しいです。コカブ、春菊も毎日食べられ、トマトは2日に一度になりましたが良い実が採れます。
春たくさん実をつけ、たくさんジャムを作ったラズベリーが秋も少ない実をつけます。これは誰にもあげずに完熟させ、私が側を通る度につまみ食いしますが、それはすばらしい!
ーーー県への提言書(農村自給圏構想)
前回の記事で長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略への提言書をブログに掲載しますと書いたまま、すっかり遅れましたが、今日信州まちづくり研究会のブログ(下記URL)にアップロードしました。
面白いものではありませんが、ご興味のある方はお読み下さい。農村自給圏(スマート・テロワール)構想を推進するための具体策が書かれています。
「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」への提言
上記の文章の末尾に「スマート・テロワールの根幹」という言葉がありますが、その内容も続いてアップロードしました。
松尾さんから頂いている情報によりますと、山形県の置賜地区では、山形大学で「実証展示圃」をやる計画が進んでいるようです。
22日でしたが、信州まちづくり研究会の会員(私を含む3名)と佐久地方事務所の担当課3名との第一回話合いが行われました。初回だったので深く立ち入りませんでしたが、知事が公約通り、恊働を実践していることを強く感じた嬉しい会談でした。
10月になって、折に触れて、牧場、畜産業者、味噌屋等を訪問し、自給圏構想に絡む原料や資料や販売について話をお聞きしていますが、TPPの影響による悲観的な話ばかりで、打開策は皆無といっていいでしょう。
本を読んでもらっている方には自給圏構想の話をすると、加工原料や飼料の契約栽培に前向きな返事があり、まださわりではありますが、手応えを感じているこの頃です。ですが、「実証展示圃」による検証やゾーニングによる畑地整備が前提です。
ーーー私と中国の作家さん
416号に「中国の作家さん」のことに触れましたが、その取材旅行をプロデュースした高田さんが私のことをご自身のメルマガに書いて下さいました。自己宣伝のようで気が引けますが、常識外れな私を知って頂くのに良いかな、と思い引用させて頂きました。
< 安江さんは、現在72歳で、もともと土木、建築、不動産開発をされていた実業家です。現在は引退されて、田んぼを借りて有機不耕起 農法で稲作をされています。私も、昨年から美味しくて安全なお米を安江さんから譲っていただいております。安江さんは、私のコラムを読んでいただいており、よく質問やご意見もいただいております。
私は、安江さんのメルマガ「蓼科便り」http://tateshinadayori2.blogspot.com/ の読者でもあります。
不耕起 農法とは、水田を耕さずに苗を植え、水を深めに(20センチ)溜めてある意味ほったらかしにして稲を育てる方法のようです。水が深いので、除草剤をまかなくとも、雑草はあまり生えないそうです。たまに出てくる雑草は手で抜けばすむ程度だそうです。化学肥料は使わず、酵素を使った有機肥料をつかっているとのことです。
最初に、安江さんが手配してくれました地元の鯉料理の料理屋でお昼を取りながら話をしました。安江さんは、メルマガで、日本の農業と社会に対してもいろいろと提言をされている方ですので、今回、そのような話を中国の作家にも話していただきたいとお願いしておきました。
安江さんは、中国のこともよく研究されておりますので、中国も日本と同じ問題を抱えているはずだと、最初に語られ、作家もその通りだと応じておりました。そこで安江さんは、元カルビー株式会社社長の松尾雅彦氏しが書かれた「スマート・テノワール」という本を紹介してくれました。
このままでは日本の農村が消滅してしまう、もし、農村が消滅したら東京も消滅すると安江さんはおっしゃいました。その処方箋として、農村を周辺の複数の地域をまとめて自給圏を作り、農業と経済を活性化する方法をこの本は説いております。簡単にいえば以下の通りです。
私は、安江さんのメルマガ「蓼科便り」http://tateshinadayori2.blogspot.com/ の読者でもあります。
不耕起 農法とは、水田を耕さずに苗を植え、水を深めに(20センチ)溜めてある意味ほったらかしにして稲を育てる方法のようです。水が深いので、除草剤をまかなくとも、雑草はあまり生えないそうです。たまに出てくる雑草は手で抜けばすむ程度だそうです。化学肥料は使わず、酵素を使った有機肥料をつかっているとのことです。
結果、丈夫な稲ができ、隣にあった通常の田んぼの稲は風で倒れている稲が目立ちましたが、安江さんの稲は一つも倒れていませんでした。子供を育てるのと同じそうです。甘やかすと弱くなると。
収穫量は、通常の農法よりは少なめだけど、価格は有機米ということで通常の三倍なので、これを事業としてやれば全く採算とれるということです。安江さんは、ご家族と知人たちに配るために作っているので、これ以上大掛かりにするつもりはないようですが。
そんなに良いなら、なぜ周りに人はしないのですかと聞きましたら、ほとんどの農家は兼業農家で高齢化しているから、全く違う農法を今から取り入れようとはしないそうです。
安江さんも1年間、毎月不耕起 農法の先生のところに通って勉強したそうです。若くてやる気のある人が事業としてやるつもりなら十分有望だそうです。
安江さんは、同時に有機の畑もされており、自宅で食べる野菜の他、枝豆や小豆なども生産されています。枝豆をいただきましたが、その味の濃さ、美味しさにみな驚いておりました。玄米と黒い小豆を炊いたご飯もいただきましたが、 このご飯は70度の電子ジャーで一週間以上持つそうで、時間が経った方が味がよくなるそうです。
今回いただいたのはその日の朝炊いたものでしたが、おかずがなくともそれだけで十分美味しいものでした。
収穫量は、通常の農法よりは少なめだけど、価格は有機米ということで通常の三倍なので、これを事業としてやれば全く採算とれるということです。安江さんは、ご家族と知人たちに配るために作っているので、これ以上大掛かりにするつもりはないようですが。
そんなに良いなら、なぜ周りに人はしないのですかと聞きましたら、ほとんどの農家は兼業農家で高齢化しているから、全く違う農法を今から取り入れようとはしないそうです。
安江さんも1年間、毎月不耕起 農法の先生のところに通って勉強したそうです。若くてやる気のある人が事業としてやるつもりなら十分有望だそうです。
安江さんは、同時に有機の畑もされており、自宅で食べる野菜の他、枝豆や小豆なども生産されています。枝豆をいただきましたが、その味の濃さ、美味しさにみな驚いておりました。玄米と黒い小豆を炊いたご飯もいただきましたが、 このご飯は70度の電子ジャーで一週間以上持つそうで、時間が経った方が味がよくなるそうです。
今回いただいたのはその日の朝炊いたものでしたが、おかずがなくともそれだけで十分美味しいものでした。
最初に、安江さんが手配してくれました地元の鯉料理の料理屋でお昼を取りながら話をしました。安江さんは、メルマガで、日本の農業と社会に対してもいろいろと提言をされている方ですので、今回、そのような話を中国の作家にも話していただきたいとお願いしておきました。
安江さんは、中国のこともよく研究されておりますので、中国も日本と同じ問題を抱えているはずだと、最初に語られ、作家もその通りだと応じておりました。そこで安江さんは、元カルビー株式会社社長の松尾雅彦氏しが書かれた「スマート・テノワール」という本を紹介してくれました。
このままでは日本の農村が消滅してしまう、もし、農村が消滅したら東京も消滅すると安江さんはおっしゃいました。その処方箋として、農村を周辺の複数の地域をまとめて自給圏を作り、農業と経済を活性化する方法をこの本は説いております。簡単にいえば以下の通りです。
(安江註:ここでスマート・テロワールの基本主張が書かれているのですが、何度も書いているので省略します。食料自給率、余剰田圃、エネルギー、雇用、出生率等)
なるほど、これは、実現できればアベノミクスの第三の矢よりもいいかもしれませんね。ただ、米国の権益ともぶつかるので高度な外交力も必要ですね。TPPとの絡みではどうなるのでしょうか。またこうした論点は、中国の農業、経済問題とも重なり、十分問題意識を共有できそうな問題です。
作家もこの話を聞いて、すぐにでも中国語に翻訳し、中国でも出版したいということで、まずは私がサマリーを作って彼に見せることにしました。
この時作家から提案があったのは、前日に話題になたマクロ経済政策ばかりでなく、日本はこのように中国にとっても参考となる経験、情報が山済みになっているので、このような日本の財産を中国に翻訳紹介するために有志で少しずつ資金を集めてファンドを作りたいということでした。
同時に、双方向で、中国の情報も日本に伝えたいということです。今後実現化する過程でみなさんにも協力をお願いするかもしれませんので、その時は宜しくお願いいたします。
その後は、安江さん水田と畑を見せていただき、安江さんのお宅で美味しい玄米と枝豆とご馳走になり、宿泊する、武石の農家、小林さんのお宅に向かいしました。・・>
なるほど、これは、実現できればアベノミクスの第三の矢よりもいいかもしれませんね。ただ、米国の権益ともぶつかるので高度な外交力も必要ですね。TPPとの絡みではどうなるのでしょうか。またこうした論点は、中国の農業、経済問題とも重なり、十分問題意識を共有できそうな問題です。
作家もこの話を聞いて、すぐにでも中国語に翻訳し、中国でも出版したいということで、まずは私がサマリーを作って彼に見せることにしました。
この時作家から提案があったのは、前日に話題になたマクロ経済政策ばかりでなく、日本はこのように中国にとっても参考となる経験、情報が山済みになっているので、このような日本の財産を中国に翻訳紹介するために有志で少しずつ資金を集めてファンドを作りたいということでした。
同時に、双方向で、中国の情報も日本に伝えたいということです。今後実現化する過程でみなさんにも協力をお願いするかもしれませんので、その時は宜しくお願いいたします。
その後は、安江さん水田と畑を見せていただき、安江さんのお宅で美味しい玄米と枝豆とご馳走になり、宿泊する、武石の農家、小林さんのお宅に向かいしました。・・>
(私)この後、信州せいしゅん村の小林さんのところで農村体験宿泊をされました。作家さんは奥さんと小学生くらいの子供さんを連れていましたが、良い体験になったことでしょう。次回、小林さんとの話をご紹介します。
ーーーふえている ロボットのような人間
マニュアル人間とか、これ、実感します。http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
(私)この数年とても気になることがあります。役人が気持ち悪い位言葉遣いが丁寧すぎて、卑屈ささえ感じます。学校の先生方が生徒に対するのもそうです。全部ではありませんが大勢を占めているように思います。へりくだるということと敬意を払うということは違います。
全ての言葉尻に「宜しいでしょうか?」がくっつく。卑屈さが漂うその影に良くない何かがあるような気がしてならない。敬語さえ使っていれば親切しているような、責任を果たしているかのような何か・・・。
フッターーーーーーーーーーー
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農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html
「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html
”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey
メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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