2019年8月9日金曜日

「足の裏に付いた飯粒」

 “まちづくり”の研究の関係で、20年来のお付き合いを頂いている5歳先輩の松村正道様より貴重な記録を頂戴しました。敗戦直後の疎開児童の悲惨な食糧事情のお話です。

 私は敗戦の時2歳でしたので、当時の記憶はありませんが、職業軍人だった父と共に陸軍士官学校の疎開に伴って今の立科町に移住していました。ひもじかった記憶はありますが、頂いた文章にあるほど過酷ではなかった気がします。田舎だったからでしょうか。定かではありません。

 戦争に負ける、別な表現をすれば、戦争に限らず、国が破綻するとどんな酷いことが起こるかということを子供や孫たちに伝えていかなければなりません。だから「戦争反対」ではなく、そうならないためにどういうことが必要かを考えることを教えなければならない。

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