2015年12月27日日曜日

蓼科だより・427号〜田舎暮らし情報


★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年12月26日(土)★
★テーマ:薪小屋づくり、流転の王妃、日本病への診断書、
     天皇誕生日の日付の意味、原爆は虐殺
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★


 春からの課題であった長男の家の薪小屋づくりが終りました。
 途中、妻から「早くやりなさいよ。」と数回言われましたが、
やはり春から秋までは時間が空きませんでした。巾1間、長さ4間、
浪板拭き片屋根の立派な小屋が暗くなりかけた夕方完成し、
私と息子と助っ人の友人と歓声をあげました。

 素材は極めて質素なものですが、構造的にはガッシリとでき上がりました。
広告の裏にフリーハンドで設計図を書き、
心掛けて集めておいた古材を近くの製材所で挽いてもらい、
足りない材料は地元の安い材料で新調し、1トン車を借りて運搬。
 資材調達と運搬で2日、福沢リースから一番小さなミニバックホーを借りて、
古材のコンクリート基礎ブロックを布設するのに1日、木
材の加工・墨出しに1日、組み立てに2人で2日。延べで8人工でした。
 とても助かったのは製材所で平ボテ1トン車を借りられたことです。
自慢の軽トラではミニバックも長い木材もつきません。
この種の車は需要がないのかリース屋にもないのです。

 スキー場は雪不足で困っていますが、私にとってはラッキーな暖かさでした。
 そして今夜は妻が格別優しくしてくれました!
ーー
 お恥ずかしい次第ですが、「メールの社会人基本マナー」を、
NPO仲間のTさんから教わりました。知りませんでした。
 私ができていなかったのは、一行全角35文字までというルールです。
私のマッキントッシュのメールソフトでは画面の大きさに応じて
折り返されるので、そうならないメールソフトがあることに気がつきませんでした。
 今号から実践致します。
 このことについてご意見を頂ければ幸いです。
ーー
 今号は今年最後のメールとなります。
 年末年始は、孫のおつき合いで留守に致しますので、お年賀も少し遅れます。
 今年一年間、おつき合い頂きありがとうございました。
 良いお年をお迎え下さい。

ーーー流転の王妃・最後の皇弟

 この映画を見た方は多いと思います。妻がビデオをとってくれてあって、
見ることができました。5時間近いの大作ですが、見応えも感慨も大きかったです。
普段はあまりテレビを見ないので、こんな長時間番組を見たのは初めてです。

<・・清朝最後の皇帝である愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑と、
その下へ嫁いだ嵯峨侯爵家の娘・浩の夫婦愛と苦難の歴史を描く・・>

https://ja.wikipedia.org/wiki/流転の王妃・最後の皇弟

(私)今までに一番泣かされた本は新田次郎の妻で藤原正彦の母である
藤原てい著「流れる星は生きている」でした。
関東軍に捨てられた満州の日本人の地獄のような逃避行の体験を書いたものです。
この時代の人々は皇帝も天皇も首相も国民も皆が常に死と
隣り合わせの中にいたんですね。藤原ていは長野県諏訪の人でした。
子供たちに是非読んで欲しい本の一冊です。

ーーー「日本病への診断書」

 農村自給圏(スマート・テロワール)構想を推進している同志Sさんが
送信してくれたものですが、日本の客観的診断に同感するところが多くあり、
新たな気づきがたくさんありました。視点と洞察力の違いを実感です。
長い文章なので、ほんの触りしかご紹介できませんが、
ご希望の方には別送致します。
 すばらしいので、このメルマガを申込んでしまいました。

 下記メルマガです。
JMM [Japan Mail Media]
『from 911/USAレポート』第706回
「日本病への診断書」
■ 冷泉彰彦:作家(米国ニュージャージー州在住)

 触りをご紹介致します。
<・・・更に言えば、「4万ドル以上」のクラブは香港(25位)までであり、
日本の属する「3万ドル台」のグループに入っているのは、「イスラエル、日本、
イタリア、スペイン」の4カ国で、そのすぐ下には韓国が迫っている、
そんな構図になっています。

かつて、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと賞賛と畏怖の対象となり、事実
この一人当たりGDPでは米国を抜いて、人口2千万以上の大国の中では堂々のトッ
プに君臨していた「経済大国」の面影はどこにもありません。

これは自他共にある種の「病」であると認めなくてはならない事態です。1989
年の「バブル崩壊」によって金融危機が引き起こされ、経済が大きく痛手を被ったと
いうことに直接の理由を求めることは、もはや何も説明していないのと同じです。こ
の急速な衰退は、事故や怪我といった外的要因に基づくものではなく、内発的な「病
気」であり、その診断が急がれると思うのです。

その「日本の病気」つまり「日本病」とは何なのでしょうか?少々長い前口上と
なりましたが、年末年始の議論の材料にしていただければ幸いです。・・・
・・・
(1)コミュニケーションと言語の特殊性
(2)上下関係のヒエラルキー
(3)東京一極集中は何故ダメなのか?
(4)産業構造が高付加価値型になっていない
(5)苦手でも金融をやるしかない
(6)無駄だらけの教育システム   >

(私)「井の中の蛙」を痛感させられました。

ーーー知らなかった「天皇誕生日の日付の意味」

 私がこのことを知ったのは、文庫本「東條英機 処刑の日」(猪瀬直樹著文春文庫)
を読んでからです。息子にこのことを聞いたらやはり知りませんでした。

<・・極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯28人が起訴されたのは、
昭和二十一年四月二十九日。つまり昭和天皇の誕生日である。
裁判が開廷したのは五月三日。翌二二年のこの日、新憲法が施行されている。

そして、東條英機らA級戦犯七人が処刑されたのは、昭和二十三年十二月二十三日。
そう、当時の皇太子、現在の天皇の誕生日である。
本書によって、この三つの日付の符合を知ったとき、私は思わず戦慄した。
東京裁判について特に詳しいわけではないが、A級戦犯として絞首刑にされた七人のうち、
東條英機と広田弘毅が残した遺書について、それぞれ短い文章を書いたことがあり、
その際、ある程度の資料は読んでいた。しかし、偶然であるとはとても思えない
これらの日付の一致については気がつかなかった。・・>
(私)何故、こんな重要な事実を教えないのでしょうか。
現代日本の出発点とも言える日だと思います。隠す理由は何でしょう。
上記の記事の言い方を借りれば、日本病の症状のひとつではないでしょうか。

どう解釈するか様々な見解があるようですが、
良くも悪くも戦前との決別の日とも言えるこの日のことをほとんどの
マスコミは触れません。不思議です。

天皇皇后両陛下も誕生日の祝賀の席にあっても、
さぞかしお心の内はじくじたる思いでいっぱいだと思います。

ーーーマッカーサーは原爆を「虐殺」と答えた!

 産経新聞の記事からです。議会証言の記録だというので、
信じても良いのでしょうね。

<・・・「もし原料供給を断ち切られたら1000万~1200万人の
失業者が日本で発生するだろう。それを彼らは恐れた。
従って日本を戦争に駆り立てた動機は、
大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」・・・
・・・別の上院議員から広島、長崎の原爆被害を問われると
「熟知している。
数は両地域で異なるが、虐殺はどちらの地域でも残酷極まるものだった」
と答えた。原爆投下を指示したトルーマンを批判したかったようだが、
原爆を「虐殺」と表現した意義は大きい。・・・>

老兵・マッカーサーはなぜ「日本は自衛の戦争だった」と証言したのか…
http://www.sankei.com/premium/news/151224/prm1512240003-n1.html
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農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html

「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
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2015年12月20日日曜日

蓼科だより・426号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年12月19日(土)★
★テーマ:ガイアシンフォニー、知覧特攻平和会館、
     大御宝(おおおみたから)の経済学、中国崩壊はない、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★


 我家の辺りでは、散らついたことはありましたが、積雪はまだありません。この数日は零度を下廻り霜が降りていますが、予報を見るとまた暖かくなりそうです。
 立科町の2つのスキー場は15日開場予定を延期し、昨日、片方は辛うじてオープンしましたが、妹夫婦がプチホテルとレストランをやってる方のスキー場は再延期となりました。私の記憶ではこんなことは初めてだと思います。
ーー
 昨日、ようやく上映の運びとなった「ガイアシンフォニー第八番」を上田市のサントミューゼで見ました。第7番から5年ぶりの公開です。
 <『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。>
(オムニバスとは、すでに発行された独立した作品を集め、ひとつにまとめて 一作品としたもの)

 ラブロック博士は、「地球は生きている」と言ったそうですが、ちょっとオカルトっぽく感じられます。ですが、何故か惹かれて、見るとすばらしくて、1992年公開の第1番から全編を見ています。実は、以前に書かせてもらいましたが、望月のテロワールカフェ「ユシカフェ」さんのおかげです。
 このDVDはお値段が良いのでとても買えません。ユシカフェのマスターに話したところ、「店で買うので見て下さい」と、全編、サービスしてくれたのです。ただ、最近、「返ってこないのがあるんです」と困っていました。無料で、彼は貸出しの控えもとらないのです。そういうマスターです。

「生きている」について思いました。地球本体が生物であるかどうか、私には判りませんが、仮に無機物であるとしても、地球をすっぽり包み込んでいるのは無限とも言える生物であることは間違いありません。そう考えれば、生きていると言っても間違いではないように思います。
 それに、地球本体と我々生物と切り離して考えることはできるのでしょうか。一体と考えるしかないように思います。

 第八番のテーマは「宇宙の声が聞こえますか」。NPO法人「森は海の恋人」理事長畠山重篤さん、上田市出身のバイオリニスト中澤きみこさんの夫でバイオリン製作・修復家の中澤宗幸さん、能面打ちの見市泰男さん等が登場します。いずれもたくさんのメディアで採り上げられている方ばかりです。
 宇宙の神秘というか、生命の元というか、そんな不思議な何かと会話できる皆さんだと思います。すばらしいです!今回はおまけに中澤きみ子さんのバイオリン演奏を聞くこともできました。

 この映画は自主上映できますが、今回は地元のボランティアの主催だと聞いていますが、メインスポンサーのAmwayにも感謝です。チョット気になるのが、アムウェイのマルチレベルマーケティング方式(ねずみ講?とも言われる)の評価ですが、良いことをサポートしている企業は良い企業だということにしましょう。


ーーー知覧特攻平和会館のこと

 前回、このことを書きましたが、貴重なコメントを頂きましたので披露致します。
 Aさんからです。
< 私が初めて知覧に行った後、その話を、特攻隊の生き残りである伯父に話した時、伯父は、こう言いました。
「知覧か・・、陸軍の特攻隊のやつらは本当に可哀想だ」
私が、「陸軍も海軍も、特攻隊はいずれも悲劇ではないですか」と問うたら、伯父は、「我々海軍特攻隊を指揮した大西中将は、終戦の日に腹を切った。
しかし、陸軍特攻隊を指揮した富永中将は、終戦の日に台湾に逃亡した。陸軍の連中はずっと可哀想・・」と言ったのです。
このことを伯父以外から聞いたことはありませんが、伯父の話は事実でした。

伯父は新潟に住んでいて、今は90歳を超えた老体で東京に来ることは出来ません
が、以前は毎年、靖国参拝していました。
伯父は、靖国参拝をこう言っていました。
「靖国参拝が良いとか悪いとかは何の意味もない。特攻で散った仲間たちと、『靖国で会おう』と誓い合った。なのに、自分は生き残ってしまった。彼らとの約束を果たすには、靖国に行くしかないのだ。そこでしか彼らに会えないからだ」

伯父は痛恨の思いを込めて参拝していたのだと思います。伯父と同じ思いを持つ人たちが一人でもいるならば、靖国は必要なのだと思うのです。>

 Sさんからです。
<・・・鹿児島に行かれたとの事、私は年に一度は行っています。それは京城で兄弟同様 にしてもらった叔父が鹿屋の海上自衛隊にある海軍の特攻の記念館に祀ら れているからです。昭和19年に12月11日にスリガオ海峡西口で駆逐艦を攻撃し戦死しました。学徒動員で海軍に入り、特攻を志願して国や私たち家族の為 に散ったのです。
笑顔の写真がNHKで放映され驚き、海軍が鹿屋に祀られていて 知覧ではない事を知りました。私は今でも、このような生き方に共感していま す。戦争を礼賛するのとは違い、そのときに応じて自己犠牲を辞せずの考え方を 自分も取りたいと思って来たのです。
ところで私は鹿児島県庁に勤めた時代があり、当時屋久杉を伐採していた屋久島 を国立公園に指定して東京に戻りました。第二の故郷として大事に思っている土 地です。>

(私)これらの内容を、人によっては軍国主義者の言い分だという批判があることも知っていますが、私はそれには組しません。一国民として当然のことであり、軍国主義とは全く関係ないことだと思っています。実は私の亡くなった伯父は回転特攻の生き残りの一人でした。

 いつも気になっていることがあります。それは戦争責任のことです。戦争責任というと、戦前の軍と東條英機と天皇のことがでてきます。戦争を遂行した当事者ですから何らかの形で責任があったに違いありませんし、現実的には連合国による東京国際軍事裁判により決着しています。
 その評価については専門家の中でも賛否両論が激しく交錯していて、素人は確信的なことなど言える筈はなく、その時々の主張になびかされて、その時の思いを口に出すことしかできません。

 気になるというのは、戦争犯罪者として彼等を処断することが戦争責任・原因の解決であるがごとき風潮があることです。彼等の行動の背景にあったものこそ究明すべきだと思っています。それをしない限り、また同じことが繰り返される気がします。何か違うような気がしてならないのです。

 彼等が個人的にあんな大それたことができたのでしょうか。国民は純粋無垢で関係ないのでしょうか。戦前のマスコミが戦争を煽り立てたことは周知のことです。その風を送っていたのは国民だったのではないでしょうか。彼等が100%加害者で、国民と世界は100%被害者なのでしょうか。

 誤解されると困るのですが、戦犯と判決された人達が無罪だと言っているのではありません。そのことについては私ごときに判断できるような問題ではありません。

ーーー大御宝(おおおみたから)の経済学
 
 
国際派日本人養成講座からですが、書かれているのは、安倍政策の評価、韓国のグローバル資本主義の惨状、経済民本主義のこと。農村自給圏(スマート・テロワール)構想を考える上でとても参考になりました。経済民本主義は大正時代からある考えのようですが、私は初めてです。下段のURLから全文をお読み下さい。
< 民本(みんぽん)主義とは、大正デモクラシーの指導者であった吉野作造が唱えた概念で、民主主義が「民衆に主権がある」という権力のあり方を主張しているのに対し、民本主義では「民の福利を図る」という目的に着目した思想である。この場合の「民」とは、無国籍の「人民」ではなく、ある一国の「国民」である。
したがって、経済民本主義とは、国民の幸福を目的とした経済運営ということで、上記の「経世済民」そのものであり、中野氏が「経済ナショナリズム」で説いていることとほぼ同じであると言えるだろう。・・・
・・・この理想は、初代・神武天皇の出された詔(みことのり)に「元元(おおみたから)を鎮むべし」として次のように謳われている。
「人々がみな幸せに仲良くくらせるようにつとめましょう。天地四方、八紘(あめのした)にすむものすべてが、一つ屋根の下の大家族のように仲よくくらそうではないか。なんと、楽しくうれしいことだろうか。」>
 
大御宝(おおおみたから)の経済学
http://blog.jog-net.jp/201512/article_3.html

(私)この考え方に農村自給圏(スマート・テロワール)の考えをプラスすれば最強の国策になるのではないかと思いました。
 グローバリゼーションとアメリカが主導するグローバリズム(新自由主義)とは違うと「新自由主義の自滅」(菊池英博著文春新書)に書かれていて、その功罪が論争されていますが、私達(NPO)が進めようとしている農村自給圏構想はそれらに対立してしまうかもしれない考え方です。

 しかし、悪玉視されている向きがある新自由主義にも良い面がありますし、一方で農村自給圏も必須だと思います。単純にみると対立するしかないように思えますが。冷静にみれば、対立させるものではなくて、調和させていくものではないかと考えています。これをうまくやっているのがEUのような気がします。
 地域主権と地域だけで自立できるかという対比も同じ構図になるように思います。

ーーー中国崩壊が実現しないのはなぜ?

上海の高田勝巳さんの記事がWEDGE Infinityに掲載されました。高田さんは中立的な立場で書いていらっしゃると思いますのでご紹介します。中国問題は私の判断能力を超えています。

< ・・・日本で中国崩壊説が語られ初めてどのくらい経つであろうか? 私が中国に留学していた1984年から1986年の時もすでに語られていたので、少なくとも30年は語られているはずだ。
・・・日本で根強い中国崩壊説について考えてみました。・・・>
中国崩壊が実現しないのはなぜ?
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5707

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農村消滅論から大転換
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農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
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無農薬玄(白)米の販売
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2015年12月13日日曜日

蓼科だより・425号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年12月12日(土)★
★テーマ:大豆の脱穀、島津家、西郷隆盛、知覧特攻平和会館、
     ミツバチ大量死、下川町の森林未来都市
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

 12月だというのに暖かいです。当町にもスキー場があります。たしか15日頃オープン予定と聞いていましたが、果してできるのか、スキー場のソバで営業している私の妹夫婦も心配しています。

 先週土曜日の第九の演奏会は佐久市のコスモホールも満員になり、素敵な迫力ある演奏会となりました。第九が終わるといよいよ年末の諸事一区切りの体制です。やろうやろうと思いながらなかなか進まなかった家の周りの片付けやお世話になった皆さんへのお歳暮配り等です。

 嬉しいことがありました。3種類の大豆を作りましたが、今まで自分がやってきた脱穀・選別処理に自信がなかったので、篤農家のTさんにアドバイスをお願いしました。家まで来てくれて、機械器具のことやその処理について丁寧に説明してくれて、最後には、足踏み脱穀機を私に下さいました。
 2台あるから1台あげます、と。私はすごい宝物を頂いた気分です。

 恐らく、今では買えない代物だと思います。本人も年代が判らないと言ってましたが、半世紀以上は経つと思われます。車軸とギアだけは鉄製ですが他は木造です。二人なら軽く持ち上がる程度のものですが、倉作りの倉庫の中から出して軽トラに積み、埃を払って、足踏みしてみると、実に快適に動きました。

 脱穀した大豆を殻と分別する専用のザル(しっかりした竹ヒゴの)もお借りして、ゴミとの分別はTさんのお宅で電動のトウミ(唐箕:風でゴミと実を分別する)を使わせて頂くことになりました。本当にありがたいことです。大した量ではないので、なんとか年内の終らそうと考えています。
ーー
 10日から今日まで、妻と、所要で初めて鹿児島市の親戚を訪ねました。妻の従姉妹夫婦が同行してくれたので、所要はともかく、これ幸いに鹿児島観光を楽しみました。私にとっては何年ぶりかの旅でした。鹿児島に行ったら、是非見たいと思っていたところがありました。島津家と西郷隆盛ゆかりの地と知覧特攻平和会館です。

 NHKの大河ドラマでも度々登場する島津家ですが、初代は源頼朝から抜擢された忠久とあり、幕末に有名な斉彬は28代、そして現在の当主修久氏は32代だと言います。あまりにも立派な家系で、島津家だけで壮大なドラマができる感じですね。篤姫、島津貴子さん等話題に事欠きません。

 1時間ばかりしかなかったので、尚古集成館と御殿だけしか見られませんでしたが、尚古集成館に展示されている紡織機や大きな鋳物性工作機械には驚きました。
 鎖国の時代によくここまで西欧の文明を取り入れたものだと。素人談義ですが、鎖国の縛りにもかなりほころびがあったのではと思うことと、薩摩藩の財政は相当豊かだったのではないでしょうか。

 更に驚いたのは、御殿のある仙巌園と尚古集成館のある広大な土地・施設を島津家が管理しているということと、皆さんご存じの通り、尚古集成館が「明治日本の産業革命遺産」として、今春世界文化遺産に登録されたことです。島津家の本籍地は今でもここです、とのことでした。

 西郷隆盛が死の直前までいたという洞窟をみましたが、余りに小さくて、大きな時代のうねりの中で官軍と賊軍両陣営の将を務めるとという悲劇の舞台を見た気がしました。明治22年に大赦で赦され、賊軍の汚名は晴らされて正三位を贈られたといいます。
 ちょっと気になるのは、薩長連合が明治政府を作った後の首相をみると、圧倒的に長州が多く、賊軍になった東北と薩摩から首相が出ていないことです。長州(毛利)が関ヶ原の敵討ちを明治維新(戊辰戦争)で果たしたとすれば、この次の大きな政変は、長州が撃たれる番となるのでしょうか?

 知覧特攻平和会館はかなり内陸部の高地にありました。映画「永遠のゼロ」の舞台になったところです。会館の中には、総員1036名という特攻隊員の名前が顔写真と共に第一次から第十一次?まで順番に掲示されていました。若くて堂々としていて、多くは笑顔で写っていました。

 その堂々の写真にじっと見入りました。無性に悲しさだけがこみ上げてきて、その気持ちを何と表現していいか判りません。ただ、じっと見て廻りました。肯定も否定もできない。賛美もできなければ、卑しめることもできない。
 特攻などという非人間的なことを命じた軍の方針を非難し糾弾することはできても、特攻隊員を非難し否定することなどあってはいけないと思います。純粋に、祖国のために命を捧げてくれた隊員の思いに対して、深い感謝と鎮魂を捧げるのみです。

 ただひとつ確信を持って言えることは、この悲しい歴史をムダにしてはいけないということだと思います。今こうしている間も、中近東では毎日100人単位の人々が戦火の犠牲になっている現実があります。こんな大きな問題に自分では何もできませんが、ただ、他人事だと思ってはいけないと思います。

 独り乗りの零戦、本当に小さな飛行機です。滑走路の面影はありませんが、会館の前がそうだったと聞いて、あんな小さな飛行機で、帰りの燃料も持たされずにここから沖縄までも飛んで言ったのかと思うと、目の前が霞んできました。
 せめて敵に突っ込んで思いを遂げられれば浮かばれると思いますが、途中でほとんどが撃ち落とされたとしたら、その無念さは余りあります。

 帰りに妻と、この痛恨の歴史の事実を孫達にしっかり見せる必要があると話しました。

ーーーミツバチ大量死は警告する(岡田幹治著集英社新書)

 お世話になっている弁護士さんから表題の本をご紹介頂き、近くの図書館にあったので早速今回の鹿児島行きの往復の中で読みました。日頃、疑問に思っていることが見事に書かれていました。化学物質が直接、間接に地球環境に及ぼす悪影響と先進各国のこの問題への対応状況を世界の研究成果から解説してくれます。

 「沈黙の春」(「レイチェル・カーソン著)の出版から50年、しかし、「『沈黙の春』は終っていない。この本は「沈黙の春」の現代日本語版として書いた。」と自己紹介しています。

 私自身、家の周辺の環境の変化を実感しているだけに書かれていることの深刻さがよく理解できます。折に触れて書いていますが、小鳥達の姿が減っている、トンボやカエルが減っている、蛇の姿も見なくなった、発達障害と思われる人間が増えている、アレルギー体質が増えている等です。これらがデータで示されています。

 私自身、この現象と化学物質の関係性について説明することはできませんが、本に紹介されている欧米の研究成果等を自分の実際体験と重ねてみれば、判る気がします。決してこれはヒステリックな反応でも恣意的な考えでもありません。化学薬品が生命体に何らかの影響を及ぼすことは否定できないと思います。

 決して、100%農薬を否定している訳ではありませんが、今の日本と世界の状況は酷すぎることも事実だと思います。この状況の改革は、農家に自覚を求めてもできないと思います。理由は薬害の進行が目に見えないからです。そして、その害が目に見えるようになった時には遅いのです。
 だから、情報収集力と予算を持っている監督官庁がイニシアティブをとるべきです。

 いくら経済力がついても、子どもや孫の神経と肉体が正常でなくなったらその家も社会も持続できないと思います。内部崩壊です。私は少しでも異常への道を減らそうと思い、子ども・孫達のために無農薬の米・野菜を作り続けます。

 地域社会や子供たちの将来を考える方は是非この本を読んでみてください。

ーー下川町の「森林未来都市」

 
日経スマートシティ・コンソーシアムより引用しました。
 森林バイオマスを活用したこんなすごい町があるのに驚きました。同時に、実態はどうなんだろうという疑問もあります。視察に行ってみたいです。

<・・・下川町の面積は約6万4000haと、東京23区とほぼ同じだが、うち約9割が森林で覆われ、人口は23区の0.04%にも満たない。しかも65歳以上の人口の割合が38%という、過疎と高齢化の町だ。
 そんな下川町の「森林未来都市」の取り組みの3本柱が、豊富な森林資源を最大限に活用する「森林総合産業の創造」と、木質バイオマス(木材からなる再生可能なエネルギー源)活用による「エネルギーの完全自給」、そして誰もが安心して暮らし活躍できる「高齢化に対応した地域社会の構築」だ。
・・・>

「森林未来都市・下川町の挑戦(前編)~過疎・高齢化の小さな町が発信する“日本を元気にするモデル”」

フッターーーーーーーーーーーーー

農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html

「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
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無農薬玄(白)米の販売
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蓼科だより・424号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年12月5日(土)★
★テーマ:農楽の終い、農村自給圏とは、縄文の里村づくり、
     楠木正成、反日でないものは国賊、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★


 畑と田圃の今年最後の片付けと来年に向けての準備がようやく終りました。NPO活動がだんだん活発化するに伴って、時間が足りなくなり、シルバー人材センターに助っ人を頼みました。
 畑に現在残っているのは、来春収穫するタマネギとニンニク、秋撒きの葉物が僅かです。獣避けのネットを外し、空いている部分に籾殻燻炭と米糠をたっぷり撒いて耕運機で起こしました。

 田圃は、昨年から借りた3枚の避け(中畦)のできが悪かったので、2日かけて、ミニバックホーをレンタルして整備し直しました。巧いもんですよ!今度は大丈夫です。
 ドジョウがたくさん出てきましたが、残念ながら捕ってるヒマがありませんでした。上等のつまみを逃してしまいましたが、来年の楽しみです。

 雨よけハウスのトマトも終りです。今日、最後の収穫をしました。気温が零度になると凍みるのでしょう、実がふやけてしまい、葉も枯れてしまいます。でも今年も充分楽しませてくれました。トマトも全部抜いて耕さなければなりません。それが最後の畑仕事になるでしょう。

 明日は恒例の佐久市民オーケストラと市民合唱団による第九演奏会があります。例の音楽好きの彼と二人です。月並みと笑わないで下さい。指揮者と声楽ソリスト以外はアマチュアですが、だからこそ真剣な演奏が伝わってきて感動します。師走の実感です。

ーーー農村自給圏(スマート・テロワール)とは?

 下記URLにある記事は「スマート・テロワール」の説明には最適だと思いますので、再掲します。
 山形県では山形大学が「実証展示圃」(4年輪作と耕畜、農工商連携の実証)に取組みを始めました。

 ごく一部ですが、引用します。
<循環する社会を構想したときに、もう一つ循環させる必要があるのはお金なんですね。お金を地域内で循環させると地域が豊かになります。そのために は、地域の食べものをおいしくすることが必要です。ヨーロッパは「美食革命」と「スローフード」で農村の危機を乗り越えました。
ミシュランの星付きのレス トランもつくりました。農村が豊かになるためには、地域の住民にお金を使ってもらわないといけません。地域のおいしいものにお金を使ってもらうのです。地 産地消というのは単に地域のものを食べてもらうということにとどまらないで、地域の食文化を高め、おいしいものを地域内で提供して食べてもらうことです。 

外に出すより先に、地域でおいしいものを食べるという考え方です。すると、地域に持ち込まれたナショナル・ブランド商品への関心が薄れ、外部ではなく地域 内にお金を落とすようになります。また、地域の人たちが地域の食べものに誇りを持つことも大切です。
イタリアの人々は、他地域のワインはまずいと言うぐら い自分が住んでいる地域の食べものを誇りにしています。それが世界中にイタリアンのブームを起こしました。このような「美食革命」によって、農村の成長が 始まります。>


ーーー「八ヶ岳山ろくに根ざし-住まいづくりを応援します」

 15年ぶりくらいだと思いますが、すばらしい男に再会しました。友あり遠方より来るの感慨でした。私の妹夫婦がやっている女神湖畔のプチホテル&レストラン・ベルで会食しました。
 住環境コンサルタントという非常に珍しい難しい仕事に取組んできた男ですが、「蓼科便り」に書いた「スマート・テロワール」に共感し本も読み、私にコンタクトしてくれたのでした。

 下段にホームページを紹介しますので、名前を明かします。オータ住環境社長太田清人さん56才です。タイトルの文言はホームページのキャッチコピーです。取組んでいる一番の事業名が「縄文の里村づくり」。「縄文人の知恵を入れた理想の住宅地」と謳っています。ホームページにかなり詳細にその内容が紹介されています。

 事業名から想像がつくように、彼の会社は、国宝「縄文のビーナス」を出土した地域にあります。縄文のビーナスは、テレビで何回か放映されましたので見た方も多いと思います。下にホームページを添付。

 縄文の里村づくりの基本コンセプトに次のように書かれていました。
「自然環境豊かな私の生まれ故郷に、自給自足できる豊かな里山集落を作ります
縄文文化の里で 子育て 二世帯 第二人生・・野菜を作り田舎で暮らしましょう
暮らしている 全ての住人が、幸せを感じ取れる、村づくりを 推進してまいります」

 このコンセプトから判るのは、折に触れてご紹介している農村自給圏(スマート・テロワール)構想に重なります。自給自足と自給圏の違いはありますが、自給自足は自給圏に包含される概念ですから矛盾はないと思います。
 ホームページから、縄文の里村づくりをみて頂くとお判り頂けるように、すばらしいサステイナブル・コミュニティづくりです。私も長らく”まちづくり”を研究してきましたが、現実に、数十ヘクタールはあるかと思われる一つの集落をとりまく地域全体をゾーニングして、その建設が進行しているのを知ったのは初めてです。
 日本のどこかにはあるかも知れませんが、私の知る限りでは。

 太田さんの経歴をお聞きすると、特にサステイナブル・コミュニティの勉強をしたことはなく、海外の視察もなかったようです。にも係らずこんなすばらしい発想ができるとは天才的です。
 ですが、全く違った見方をすると、縄文の暮らしへの思いからこの発想が生まれたとすると、縄文の里はサステイナブル・コミュニティだったに違いありません。縄文のビーナスが彼を導いているのかも、と思ったりもしました。今、次々と新しい移住者が来ているようです。

 住宅建築も、在来工法、自然素材、地域産材、自然エネルギー利用でやっています。まさしく「スマート・テロワール」の思想です。力強い味方ができた感じです。講師として来て頂くよう、お願いしました。

オータ住環境(株)

国宝「土偶」(仮面の女神と縄文のビーナス)

ーーー楠木正成を知っていますか? 
 国際派日本人養成講座からです。
 楠木正成の名前は知っていても、ここに書かれているようなことは知りませんでした。教科書問題に絡めて書かれていますが、記録に基づいた論説だと思いますが如何でしょう。もし、天皇制礼讃の歴史解釈だと批判する向きがあるでしょうが違うようです。下段のURLをお読み下さい。

<・・実際に新政の中心となった「記録所」には楠木正成と名和長年(JOG:隠岐脱出した後醍醐天皇を迎え入れた武士一族の長)が配された。また貴族にしても従来の世襲制を改め、家柄は低くとも能力ある人材は積極的に登用している。「公家、武士の差別なく朝政に参与させることにした」というのが史実である。
 一方、自由社版の「天皇親政」もやや言葉足らずで、戦前の「天皇主権」か、などと短絡的に誤解する生徒がいるに違いない。もう少し詳しい説明が必要だ。・・・>
楠木正成を知っていますか? 
http://blog.jog-net.jp/201511/article_6.html
ーーー「この国は狂ったと、私は泣いてしまいました」

 この種の話はどう受けとったら良いのか。政治抗争にすぎないという取り方もあるようですが、本当に不幸で不毛な抗争だと思います。

<ある韓国人が、こんな文章を書いている。
「あの東日本大震災の夜、サッカー応援などに使う「デーハン・ミングック(大韓民国)」という喜びの叫びを何度も耳にした時、この国は狂ったと、私は泣いてしまいました。」

 著者のシンシアリーさん(男性、1970年代生まれ)は生粋の韓国人だが、母親が日韓併合時代に学んだ日本語を教えてくれたお陰で、子どものころから日本の雑誌やアニメを日本語を読んだり聞いたりして、今では時々の日本旅行を楽しみにしているという。

 そのシンシアリーさんは「韓国では、反日でないものは国賊扱いされ、見つかれば社会的に抹殺されます」と言うが、その一例としてこんな事件があった。・・・>

「体面(チェミョン)」と「恨(ハン)」の精神構造
http://blog.jog-net.jp/201511/article_8.html

フッターーーーーーーーーーーー
農村消滅論から大転換
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/01/blog-post_17.html

「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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