2011年12月2日金曜日

英国ガーデンシティとドイツ環境共生都市視察報告

 7月に実施された住宅生産性研究会主催の表記視察の報告会が8月末に開催されました。
内容は下記の通りですが,家とは,街並みとは,都市計画とは何か,家を買うとはどういうことか等,一般的に日本で考えられていることとは違う根本的で歴史的普遍性のある考え方がなされています。
今後,日本の家づくり”まちづくり”をしていくために必要な根源的な内容だと思います。

私は,この報告会のDVDをお借りして,見やすく・判りやすく編集して5編に分けてYoutubeにアップロード致します。
現在はその2までですがご覧下さい。

その1 英国・ドイツの街づくりー1・田舎暮らし便り280号(蓼科より).mov
その2 英国・ドイツの街づくりー2・田舎暮らし便り281号(蓼科より).mov

戸谷英世先生については下記ホームページをご覧下さい。
http://www.hicpm.com/

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(参考)報告会のレジュメより

Ⅰ.資産価値の上がる英国の住宅地と住宅デザイン 住宅生産性研究会 戸谷英世
■ポートサンライト・・・・120年前に建設されたリーヴァ社の石鹸工場町
■ソルテア・・・・150年前に建設された世界遺産の製糸工場町
■レッチワース・ガーデンシティ・・・・ハワードによる最初の田園都市
■ハムステッド・ガーデンサバーブ・・・・ロンドン郊外の歴史ある高級住宅地

Ⅱ.環境共生都市フライブルクのまちづくり  住宅生産性研究会 戸谷英世
■旧市街・・・・中心市街地が活性化するまちづくり、トラムと自転車による交通
■ハスラッハ地区・・・・100年前のテラスハウスによるガルテンシュタット(ガーデンシティ)
■ヴィーレ地区・・・・100年前のユーゲント様式集合住宅
■ヴォーバン住宅地・・・・住民参加によるコーポラティブハウスからなる新エコロジー住宅地
■リゼルフェルト住宅地・・・・パッシブハウス、ゼロエネルギーハウスなどからなるエコロジー団地Ⅲ.欧州から学ぶ日本の住宅産業の進むべき道  住宅生産性研究会 戸谷 英世
■英国のリースホールドと日本の定借
■住宅地経営三種の神器
■日本におけるサステイナブルコミュニティの実現



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