2013年11月16日土曜日

蓼科だより・318号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2013年11月16日(土)★
★テーマ:小屋の移動,玄米を究める,不耕起栽培の東京セミナー,

     ♥信州,ケネディ新大使,日本と中国
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 このところ,断続的に田んぼ返却のための準備を進めています。
 去る月曜日には3m×5.5mの休憩小屋を7トンユニック(クレーン付きトラック)に積んで自宅脇の空き地に移動しました。親戚筋にこのような作業の達人がいるので助かります。交通が増える前にやろうと,朝5時起きで実行でした!

 機械力はスゴイと改めて思いました。積込むと高さは4mにも達しますので,よくこんな大きなものが吊れたものだと感心します。移動途中,電線が引っかかる場所もあるので,電線を持ち上げて通過したりして慎重な運転が要求されますが,無事移動できました。

 明朝は,やはりユニックで道具小屋と簡易トイレを移動します。
 木曜日からはハウスの内部解体を始めました。月曜日には,シルバー人材センターから二人助っ人をお願いして,長さ20m程のビニールハウスを1日で解体してしまう予定です。

 楽しみは,田面の落水後も水を通してあるビオトープからドジョウを捕ることです。田んぼの端に巾50センチほどの水路を作ってあるのです。ビニールハウスの解体が済んだら,ぬかるみを掘り上げドジョウを手づかみします。小さいのは柳川に,大きいのは甘煮にして正月用にとっておくつもりです。酒の摘みには最高です!
 次の田んぼのためにドジョウとタニシの種も確保しておくつもりです。

ーーーーー玄米を究める!

 玄米食20年,長岡式にして7年の体験を持つUさんのご指導を頂き,玄米についてかなり判ってきました。
 玄米は,籾を籾すり機にかけて籾殻を取り除いた状態のものですが,籾殻の取り方,つまり,機種やオペレーターの加減により結果が違うことが判りました。

 結果とは,玄米の表面にある果皮の残量の違いのようです。私の体験からすると,従来型の粗い籾すりですとほとんど100%果皮が残りますが,籾のままのものや未熟米が混じってしまい玄米食には向きません。
 片や,性能の良いと言われる新型の籾すり機でやると,殻が取れない籾は一つもなく未熟米も僅かになり,きれいな仕上がりになりますが,これを長岡式で炊いてみると発酵の進行も食味も少しですが劣るのです。

 これは言い訳ですが,それでも従来の圧力釜による玄米よりは遥かに美味しいと思います。それは,今までに10人以上の方々に試食してもらいましたが異口同音に好評価を頂いたからです。

 実は,色彩選別機という高価な機械があり,玄米をそれにかけると籾のままのものと未熟米は取り除くことができます。しかし高価なのでこの近くにはありません。
 当面の結論として,籾が混じった玄米はやはり頂けませんので,近くに色彩選別機が入るまでは農協の新型籾すり機の玄米を販売させて頂きます。仲間のMさんのところに近々入る予定なので期待しているところです。

ご参考までに「お米の構造と栄養素」をご覧下さい。

ーーーーー東京・表参道で不耕起栽培の公開セミナー!

 ほたるの居る田んぼを創る会のメールから転載します。
 どなたでも参加できます。下段のURLからお申し込み下さい。
 自然の摂理から学ぶ生命の科学だと思って下さい。
 ちょっと飛躍しますが,子育てにも参考になると思います。植物を育てるのも子どもを育てるのも基本的は同じだと思うからです。

< さて、当普及会の広報活動の一環として、今年3月に東京渋谷で代表園原さんの講演会を行い、大変好評を博しました。そして今年のお米作りも終了し、第二弾ということで、12月7日(土)にセミナーを同じ東京渋谷・表参道にて行いたいと思います。

 今回は発芽玄米炊飯器を使用した会員の皆様の不耕起米食べ比べイベント、当会が実施しています食味検査の概要やチェックポイントの解説なども行います。
 ホームページからのお申し込みは以下をクリックしてくださいませ。
http://bit.ly/1aWAymC >

ーーーーー♥信州(あいラブしんしゅう)!

 「楽園信州」は長野県のメルマガです。そこに,”田舎暮らし”を考える人にとって多いに参考になる特集「♥信州(あいラブしんしゅう)」があります。下記URLからご覧下さい。信州各地に他県から移住した皆さんの思いと体験が書かれています。

http://magazine.nagano-ken.jp/c633.html

ーーーーーキャロライン・ケネディ氏に期待!

 昨日午後成田空港に到着したということですが,ケネディという名前のせいでしょうか,何となく親しみと期待を感じます。新しい日米関係を構築して頂きたいものです。
 私はケネディというと,キューバ危機を描いた映画「サーティーンデイズ」を思い出します。そしてアメリカを考えようとすると「原爆」のことが浮かびます。 

 今まで,読んだことがありませんでしたが,「原爆投下 アメリカの世論」でインターネットを検索してみました。たくさんの項目がありましたが,視聴率の高い方から二つばかり拾ってみました。
 世界からコメントが寄せられており,考え方と価値観の多様性に驚きます。

原爆投下後の街並を見た外国人の反応。
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51803418.html

米国民の6割「原爆投下は正しかった!」知らされていない事実!米高官は「原爆は必要なかった」と証言!
http://www.youtube.com/watch?v=yUAe8PgdY5Q

 新大使には『Mirror for Americans: Japan』 (アメリカの鏡・日本・ヘレン・ミアーズ著)に対する所感をお聞きしたいと思っています。

ーーーーー米軍がレポートする慰安婦の実態

 国際派日本人養成講座11/3より引用しました。「・・・」は,中略の意味です。

< 米軍情報部は、北ビルマのミチナ慰安所で収容された慰安婦からの聞き取りをもとに、以下のような報告書を残している。

 女性たちはブローカー(および経営主)が、300~1000円の前借金を親に払って、その債務を慰安所での収入で返還している。経営者との収入配分比率は40~60%、女性たちの稼ぎは月に1000~2000円、兵士の月給は15日~25円。

 慰安婦たちは、通常、個室のある二階建ての大規模家屋に宿泊して、・・・寝起きし、業を営んだ・・・彼女たちの暮らしぶりは、ほかの場所と比べれば贅沢ともいえるほどであった。
 慰安婦は接客を断る権利を認められていた・・・負債の弁済を終えた何人かの慰安婦は朝鮮に帰ることを許された。
・・・ ちなみに文玉珠さんは、平成4年に日本の郵便局を訪れ、2万6145円の貯金返還の訴訟を起こして敗れている。千円もあれば故郷の大邱に小さな家が一軒買えると体験記で述べているが、現在の貨幣価値なら、4~5千万円程度の金額を、3年足らずで貯めたことになる。

「従軍慰安婦」というと、海外では"military sexual slavery (軍用性奴隷)"などと呼ばれるように、日本軍によって郷里から強制連行され、戦地では何の自由もなく、もちろん無給で、ひたすら兵士にもてあそばれた、というイメージが定着している。
しかし、この米軍の報告書では、まったく違う実態が報告されている。一体、どちらが真実に近いのか?

従軍慰安婦問題に関する朝日新聞のデタラメが解説されています。
http://blog.jog-net.jp/201309/article_6.html >

ーーーーー日本(人)と中国(人)の違いが良く理解できる!

 上海で日中ビジネスのコンサルタントをなさっている高田様から表題について納得の情報をPPTで頂いております。ご希望の方はこのメールの返信でお知らせください。別送致します。

 ごく一部を下に引用します。

< 5.反日感情  ⇔ 嫌中感情(日本にとっては)
1)中国の脅威は漠然と認識してきたが、所詮貧乏な後進国中国と思っていたら、知らないうちに、日本の経済を脅かす存在になってきた。尖閣問題などでも権益のぶつかりあいが見えてきた。
 
2)歴史問題、靖国問題について、日本は、外交上は押しこまれる一方である。日本人として釈然としないところが大いにあるが、かといって、正面から反論するに足る自己の歴史認識が熟成されておらず、イライラが募るばかり。反日デモ、尖閣列島における漁船の衝突に至りこうした気持ちは極限化している。
 
3)これまであれほど経済援助してきたのに、全然感謝されていない。歴史問題は水に流してもらいたい。
4)中国とビジネスをして中国人に騙されたという人が結構いて中国人に対する不信感を助勢している。
5)中国ビジネスにより業績を上げている企業とそれに関係のない日本の一般大衆の感覚にはギャップがある。
6)今後、日本における中国人、中国企業のプレゼンス拡大によりさらなる摩擦を生む可能性あり。 >

(私)やはり外から日本を見ることが大切だと痛感します。あくまでも私の主観的な理解ですが,中庸を得た日中論だと感じています。
フッターーーーーーー

世界のまちづくり・都市づくりの原則を判りやすく開設したセミナーの記録
英国・ドイツの”まちづくり”-1
http://www.youtube.com/my_videos?o=U&pi=1

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/

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