2014年11月11日火曜日

蓼科だより・369号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2014年11月8日(土)★
★テーマ:畑作、銀座NAGANO、米は完売、団塊世代が、
 ”田舎暮らし”、人間誰かの為に、私権と規制、教育勅語
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 脱穀が済んで、そのよく2~3日とタマネギを定植しました。泉州中甲高とこがねにしきという2種類で約500本です。苗も自分で育てましたが良くできたと思います。
 今春からお借りした畑は陽当たりが良く、ペーハーは弱酸ですが、草木灰や苦土石灰で中和して、完熟堆肥とEM活性液で育てましたが、概ね良好です。隣のおばさんから「安江さんは、玄人並だね!」と誉められてゴキゲンです!
 そこで育てたのは、青豆、黒小豆、大根3種類です。豆類は収穫が終り、今大根を採り始めています。そして来春の収穫をめざして、ニンニクとタマネギを植えました。ニンニクは既に10センチほど伸びています。
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 先週書き落としてしまいましたが、横浜に所要があって上京した際、タイミングよく長野県の出店「銀座NAGANO」のオープンセレモニーに参加することができました。
 長野県売りに情熱を傾けている阿部知事の肝いりなのでしょう、銀座四丁目の交差点すぐ脇のスズラン通りにファサードを木板で設えたビルの1階から4階を借りていました。地下鉄銀座駅を出て2分とかからない良いロケーションだと思います。
 詳細は下記Youtubeをご覧ください。我が町から、たてしなップルの小宮山社長が、リンゴのシードルを出品して参加していました。東京の皆さん、お買上げ下さい!

https://www.youtube.com/watch?v=Ks7Z7wcjh50
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 ありがとうございました。おかげさまで新米は完売いたしました。
 ありがたいことに無農薬に拘る方が少しづつ増えているように感じます。
 今日から来年の準備を始めました。先月、新たに1反歩の休耕田をお借りしました。圃場整備が済んでいる田んぼなので快適に作業ができそうですが、不耕起栽培用に畦波板や温水路の工事をします。10年ばかり畑として使われていたためでしょうか、平坦性も悪いので直します。今日、その測量をしました。
 何ごとも軌道に乗ってしまえば楽ですが、初めは数倍の労力を要します。

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 玄米についてひとこと;
 下記は新潟県コシヒカリ生産者のブログの要約です。詳細は下記URLをご覧ください。

<・・見て頂くと、青い米が混じっておりますが、それが生き青と言います。生き青は甘さも普通の玄米より数段増します。生き青は精米すると普通に白くなりますが米ぬかは少し青くなります。稲は穂の先から黄化し。根元が後になります。全部熟してから刈取ると、米全体が熟し過ぎて割れ米、変色米が多発して食味が低下します。少し手前で収穫します。
ですから、玄米に生き青が無い米は、食味が劣るので買うときは注意が必要です。

・・>

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10116479935

ーーーーー前号の記事の再訂正

 前号の記事「増税よりも“公約”を全力で実行して欲しい!」に転載ミスがあり、訂正致しましたが、それも間違っていました。原文は「バケツ」ではなく「氷バケツ」でした。
 私もこの話はよく承知していましたが、転載した時、間違ってデリートキーに触れてしまったのだと思います。それにしても一国の首相に対する言葉として不謹慎でした。お詫びして再度訂正申し上げます。

ーーーーー団塊世代の地方移住が日本を救う!


 NPO法人信州まちづくり研究会の我々がやろうとしていることの背景がずばり語られています。まるで我々が注文したような内容で驚きました。下段のURLから是非お読み下さい。
 日本ビジネスプレス(Japan Business Press Co., Ltd.)のブログ情報です。このJBpressの情報は信頼性が高いと感じています。佐久市の「VSL視点」、つまり「来訪する(Visit)」「滞在する(Stay)」「定住する(Live)」という3つの段階のことも紹介されています。要点を抜粋します。

<団塊の世代は面倒な人間関係や「しきたり」という古い日本を否定し、新天地である都市郊外にマイホームをつくり、自分たちだけの幸せを築こうとした。しかし郊外に建設されたニュータウンはゴーストタウン化し、マイホーム主義者の淋しい老後が現実のものとなりつつある。
・・・
 団塊の世代の生みの親である堺屋太一氏は「団塊の世代は競争に苛まれたとしても、諸外国の同世代に比べて先輩たちの築いた体制と価値観に安住できた幸せは大きかった」と指摘する。米国の戦後世代の多くがベトナムの戦場に駆り出されていく悪夢を経験し、中国の戦後世代が10年にわたる「文化大革命」に翻弄されたのに対し、団塊の世代が物心が付いた1950年代後半、日本の戦後体制はすでに出来上がっていたからだ。
・・・
最近、堺屋氏はそんな団塊の世代に対し、「今こそ必要なのは、本当の新しい時代を次の世代のために用意することだ」という檄を飛ばしている。その意味では、「健康なうちに地方に移住し、移住先で生活をエンジョイしつつ社会的関係を築きながら歳を重ねていく」という“人生90年時代”のモデルを作り上げるのが彼らの責務ではないだろうか。・・>


http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42117

(私)安倍首相や石破地方創生大臣には是非読んで頂きたいですね。
 次のような記述もありました。まさに我々のNPOがやろうとしていることです。
<・・S氏は「同窓会の活用をはじめ、高齢者が移住した場合に溶け込みやすいコミィニテイ作り」の必要性を力説している。・・>

ーーーーー『農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る』

 当メルマガ367号で紹介させて頂きましたが、月刊『ザ・フナイ』10月号に掲載された表記の寄稿文をNPO法人信州まちづくり研究会のブログに、出版社のご承諾を頂いて転載させて頂きました。
 文才がなく、語彙も乏しい私が、”まちづくり”に興味を持ち始めてから30年のウンチクを傾けて書いた文章です。お読み頂ければこの上ない幸せです。

 嬉しいことがありました。この寄稿文を読んで下さった東京と愛知県のまだ現役の方がNPOに入会して下さいました。入会については下記URLの右サイドバーにある「このNPOについて」をご覧ください。難しい義務はありませんので、お気軽にどうぞ!

http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

ーーーーー人間誰かの為に動いている時は、パワーが出ます

 下記引用文章は3年前に私の「蓼科便り」に頂いたコメントです。そのT様からお米のご注文を頂きました。送り状を書くために、アドレス帳にメモってあった下記文章を読み返して一人感激致しました。その時もすごく勇気づけられたことを思いだし、感謝申し上げながらお米をお送り致しました。

< いつも楽しくメルマガ拝読しています。
3年前会社から退かれた時も、メールを差し上げましたが、私が安江さんのメールを楽しみにしているのはその後も、自分の考えを曲げずに生きていらっしゃるからです。
その時も書いたかと思うのですが私も6年前会社の社長をやめ、全財産をなくしその後の生活がいまの安江さんとダブルのです。思いを捨てていないところも同じです。

人間誰かの為に動いている時は、パワーが出ます。私は私の住んでいるまちが私の理想のまちになっていってほしいし会社を辞めてからやっている仕事も人の為に役に立ちそうで生きがいを感じながら暮らせています。私のやっているNPOラーバン千葉ネットワークのHPです。・・>


ーーーーー私権が規制を阻んでいる!

 10/31日、NHKスペシャルで御岳山の噴火災害に因んで「土砂災害」を取り上げていました。
 国交省の防災担当者が悔し涙を流しながら「私権が規制を阻んでいる」と語っていたのが強く印象に残りました。彼は更に次のように述べていました。

「危険地域の指定は住民の手に寄って潰された」
「いざ災害が発生すると、責任を他所に求めるばかりで、自分は犠牲者だという立場をとり続ける限りこの悲劇は繰り返される」

(私)確かにこういう側面があることは事実だと思います。しかし、家を建てて住み着いてしまってから、「実はここを致死災害区域に指定する」と言われてもどうしょうもありません。
 いつも疑問に思っています。そもそも、そういう地域の開発許可を何故出すのか、その地域の建築確認許可を何故出すのか、です。テレビの取材ではやはり私権・利権が規制を阻んでいるのは間違いないようです。

 ”まちづくり”にも同様なことが言えます。「私権が”まちづくり”を潰している」例がたくさんあります。ゴミ御殿問題などその典型ではないでしょうか。崩壊寸前で街の景観を壊し、隣に迷惑をかけることが判っていても何もできない放置家屋問題しかりです。
 私権と行き過ぎた人権など、岩盤規制だけではなく、エゴの壁も打ち砕かなければならないと思います。毅然としてという言葉がありますが、最大多数の人命を守ることこそ毅然としてやって欲しいものです。

ーーーーー教育勅語がアメリカでベストセラーに!

 そんな馬鹿な!とおもいました。リアルインサイトの11/3日付けメルマガからです。

<・・先日、息子のお宮参りで明治神宮にお参りしたのですが、その時に、明治天皇が示された教育勅語、五箇条の御誓文、明治天皇御製 昭憲皇太后御歌 一日一首とその現代語訳を頂きました。

改めて目を通しても、やはり、GHQが教育勅語を禁じた正当性は一切分かりません。しかし、GHQがこれを破壊したかった理由はよく分かります。

ここに、清く、正しく、強く、美しい日本人の精神があるから。
確かに、彼らの狙い通り、現代人が失ってしまっている大切なことも多いです。
そして何と、この教育勅語は、米国で『The Book of Virtue』とされ、本になり、全米で聖書に次ぐ大ベストセラーになっています。・・>


(私)おかしな先入観念で「そんな馬鹿な!」と書きましたが、しかし冷静に読めば、「終戦の詔勅」と同じですばらしい内容です。ネットで検索したらありました。下記ブログをお読み下さい。チョッピリ引用します。

<この「The Book of Virtues」は、現代の第二の聖書と呼ばれるくらいにベストセラーになり、アメリカだけでなくドイツやイギリスにも広がりました。>

http://www.moral-science.com/history.html
フッターーーーーーーーーー


NPO法人信州まちづくり研究会 ホームページ
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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