2015年3月16日月曜日

蓼科だより・386号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2015年3月14日(土)★
★テーマ:焼きぬか、佐久広域、東日本大震災、ちゃたまや、

     侵略国家、慰安婦、
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 まだ寒さが残るもののすっかり春めいてきました。今週始めには今年初の籾殻燻炭を焼き、久しぶりにすえた香りの煙りを辺りにまき散らしましたが、離れの一軒家だからできる仕事です。今回は量が多かったので、朝8時に点火して焼き上がったのが夜10時となり、14時間もかかってしまいましたが、約900リットルできました

 籾殻燻炭は、この辺では焼きぬかと言いますが、炭なので全く微生物も病原菌も草の種も入っていなくて、ペーハーは中性で7、しかも細かいので苗作りに使うのに適しています。
 今回の焼きぬかは、武石の稲作り先輩、いつものMさんと私自身の稲の苗づくりに使います。焼成培土と完熟堆肥と共に混ぜ合せて使います。Mさんは今日、800枚もの苗箱に入れる作業をやっていました。私はたったの40枚です。彼は農業で、私は農楽ですから。
 昨日、今日と庭木の剪定もしましたが、陽当たりの良いところで素敵な春を見つけました。フキノトウです。清々しい香りと淡いニガミ、これで晩酌すると間違いなく春を実感します。

 年中行事で、役場に税金の申告に行きました。恥ずかしいからこんなこと書くなと妻に言われそうですが、年金にかかる僅かな源泉税だけで、農業所得もマイナスになるので、所得税申告は免除され、必要なのは住民税申告だけでした。ですが、やはりいばって納税したいですね。
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 前回の記事の訂正があります。佐久広域のホームページについて下記のように書きました。
 <このデータをネットで見られるかなと思い、佐久広域のホームページを探しましたがありませんでした。・・・折角のデータを公表していないのは、如何なものでしょう。是非オープンデータにして欲しいものです。>

 ところが、よく見たらど真ん中に判りやすく出ていました。佐久広域事務局のK様、すみませんでした。これはとても良いデータです。佐久地方のことにご興味のある方はご覧になって下さい。きっといろんなヒントが得られると思います。
 下記URLの「観光を基軸にした交流人口創出プロジェクト『温故知新』」をご覧ください。

 他地域はどうなっているのか気になったので、上田地区広域連合と北信地区広域連合のホームページを覗いてみましたが、それらしきものはありませんでした。軽井沢があるせいでしょうか、佐久広域はすごく良い仕事をしてるなと感心しました。

 ただ、オープンデータにはなっていませんでしたので、是非やっていただきたいですね。オープンデータのことを知ったのは最近のことですが、ネットでみると、欧米ではかなり使われているようですが、日本の総務省では取組の検討を始めたばかりのようです。下記は総務省のホームページです。

 面白い事例をひとつ紹介します。佐久地域観光意向調査というデータの中に「佐久広域エリアの周遊時の障害要因」というのがあります。その要因として、交通の利便性、渋滞、情報不足等々がありますが、何と一番多かった回答が「障害になっている要素はない」となっています。

 蓼科は、軽井沢から遠い、などを言い訳にしてはいけないということでしょうか。言い方を変えれば、観光客が少ない理由は、遠いからではなく他にあるということですね。
 これを他のデータと重ね合わせて見ていくと何かが見えてくるということです。

 観光スポットの認知度・興味度の立科町関連では、蓼科ふれ合い牧場が17位、田舎体験が20位でした。残念です!

ーーー東日本大震災満4年に思う

 3月11日、東日本大震災満4年の追悼行事やいろんな特集番組の報道が当時のことを思い出させ、被災した人々の逞しい生き様を見せられていろんなことを思いました。
 私が一番感じたのは、「被災した人々が想像を絶する苦難の中で逞しく生きていることを思えば、我々の日常の不満や苦労など何するものぞ、その気になればできないことなどない筈」という思いでした。
 一方で、世界では戦火と飢餓が耐えません。今、たとえ貧しくても、平穏に生きられていることが、如何に贅沢で幸せなことか気付かせてくれました。人々は、何かことに当るとできない理由を上げつらって、結局何もしない、動き出さないということがよくあります。私もそうです。

 ”田舎暮らし”コミュニティを創ろうをいうNPO活動を始めていることを何度か書いていますが、確かに楽ではない仕事です。障害は山ほどあります。でも、津波に、親兄弟も家も流されたと思えば、何のそのだと思うようになりました。皆さんは如何でしょうか。

ーーー話題の「ちゃたまや」の卵!

 佐久市にある鶏卵生産・販売をしている話題のたまごやさんです。最近頂いて食べましたが、確かに美味しいです。説明を読むと、発芽玄米を餌に混ぜ込んでいるというので、きっと健康に良いと思います。1個250円と高いですが、全国に発送しているそうです。健康は食が基本だと思っています。
 但し、この「命のたまご」はまだネット通販にはのっていなくて、電話でのみ注文を受けているそうです。ホームページと電話は下記です。

下段URLの左サイドバーから「命のたまご」をクリック!
http://www.chatamaya.com/
0267-51-5810

ーーー日本は本当に邪悪な侵略国家だったのだろうか?

 加瀬英明先生が3/13日のメルマガで呟いています。
<・・・長い歳月だ。だが、いったい先の戦争から70年がたって、日本にとって戦後が終わっているのだろうか?1月に、アメリカ国務省報道官が、安倍首相が第2次大戦終結70周年に当たって、談話を発表するのについて、「村山首相談話と河野官房長官談話を継承することを、望む」と、2回にわたって発言した。

 これからも、日本は棘(いばら)の冠を戴いて、戦勝国が強いた犯罪国家史観という、十字架を背負って歩まなければ、ならないのだろうか。村山談話も河野談話も、その時の国民の総意に基いたものでなかった。2人の罪は重い。

 アメリカ政府は首相が靖国神社を参拝することにも、反対している。一昨年、安倍首相が靖国神社に詣でると、在日アメリカ大使館報道官が非難する談話を発表した。
 だが、小泉首相は在任中に靖国神社を6回参拝したが、ブッシュ(子)政権は1度も、不満を唱えなかった。小泉首相が訪米すると、大統領とエルビス・プレスリーがギターを鳴らして歌う、2人で真似をして興じた。

 オバマ政権と、その前のブッシュ(子)政権の間に、日本にとって危険な、大きな亀裂が開くようになった。いったい、どうしたのだろうか?・・・>

< ニューヨーク・タイムズ、ロンドン・タイムズ、ファイナンシャル・タイムズの日本支局長を歴任した、ヘンリー・S・ストークス氏の著書『連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)という良書が、一昨年12月に出版されて、10万部以上売れるベストになっている。

 本書は、日本は先の大戦を自衛のために戦い、アジアを西洋の植民地支配から解放したが、侵略したのではない、日本は「アジアの光」だった、東京裁判は不正な復讐劇だった、“南京大虐殺”は中国のプロパガンダにすぎない、慰安婦は売春婦で、性奴隷ではなかったなどと、説いている。

 ところが、本書を原文で出版しようとしても、尻込みするアメリカの出版社が多い。日本で英語の本を出版して、アメリカ全国の書店に唯一つ配給していた、講談社インターナショナルは経営が行き詰まって、昨年春に解散を強いられてしまった。これでも、日本は国際大国といえるのだろうか。 >
(私)我々の親と先祖が極悪非道だという前提でしか歴史を語れない人々にとって、加瀬先生の言葉は嘘だ、軍国主義社だというのでしょうね。でも、本当にそうでしょうか。私が尊敬する筋の通ったことを語る先生方はだいたい加瀬先生に同調するだろうと感じています。

ーーー朝日新聞の「従軍慰安婦」報道小史

 またか、という話しです。この国際派日本人養成講座のブログに嘘が書かれているとは思えないのですが、「反省も謝罪もなく、今までの姿勢を継続していく、という決意表明なのである。それがどのような姿勢なのか、本稿では、今までの朝日の報道を時系列に概観して、読者各位の判断に供したい。」と書いてます。皆さんは如何でしょう。

http://blog.jog-net.jp/201503/article_3.html

フッターーーーーーーーーーーーー

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

団塊世代の地方移住が日本を救う
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post_10.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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