2015年4月21日火曜日

蓼科だより・391号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2015年4月18日(土)★
★テーマ:コミュニティづくりに参加を!、お褒め、
健康と腸、
   玄米食、メタボと色気、貧困率、出光「日章丸」の帰還
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 不順な天候が続いています。
 あのウグイスもどうしたのでしょう、未だに美声を聞かせてくれません。
 家の周りは草が10センチほどに伸びて緑一色になりました。
 夜になると北斗七星が高く上がってきて美しく見えています。

 家の側の苗代に置いてある稲苗は平均2センチほどになりました。
 朝晩、サーモスタットと2重のシートで温度管理しています。
 パートナーになってくれたEさんも手伝ってくれるので助かっています。
ーー
 裏庭に、ワムハウスと呼ばれる旧国鉄が住まいに改造して売り出した貨車が置いてあります。もう10年以上も前のことですが、不注意で水道配管を凍結で破損させてしまいました。今回、それを「NPOの家」にするために、壁を取り外して修繕し、給湯器も直して使えるようにしました。凍結防止策もしっかり行いました。

ーーー”素敵なコミュニティづくり”に参加しませんか!

 こんなこと言われても意味が判らないよ!と皆さん仰るでしょう。
 しかし、漠然とでも「できることなら自然豊かな田舎で暮らしたい」と、考えている方はたくさんいらっしゃるだろうと思います。そんな皆さんへのお誘いです!

 実は、私も理事の一人であるNPO法人信州まちづくり研究会(平成13年設立)が、このプロジェクトの推進役を務めようとして、昨年からこの取組を始めましたが、現在、ワークショップをしながらコンセプトと推進計画を固めているところです。

 我々NPOのメンバーは、過去十数年世界の”まちづくり”を視察し研究を重ねて参りましたので、一応の理想像は持っていますが、個別の事象に対する時は、その地域の歴史や社会状況に合った計画をつくる必要があります。もちろん、移住をお考えの皆様の想いを考慮する必要もありますので、ことは簡単ではありません。

 住まう、生活するということは人間にとって一番大切なことであり、人の一生の基盤です。その場所が”まち”であり、コミュニティと呼ばれるのだと思います。又、”まち”は人間が造れる最大の創造物でもあり、都市遺跡が世界遺産とされる由縁ではないでしょうか。
 そして我々は、「永遠に持続可能なコミュニティ」づくりを目指しています。サステイナブル・コミュニティと呼ばれています。永遠の芦田宿を創りたいのです。

 決して大ボラなどと決めつけないで下さい。世界にはそう呼ばれている”まち”がたくさんあります。我々にできない訳がないと思っています。しかし、計画づくりを始めて着手するまでに3年、ある程度の姿になるまで10年、完成には30年はかかるだろうと考えています。次世代に引き継いでいく仕事です。
 そのために、この4月から、第三土曜定例ワークショップを開始しました。今日はその初日でした。

 皆さんをお誘いしたいのは、このNPOの会員になって頂き、定例のワークショップに参加することです。年会費はたったの6,000円です。詳細は下記ホームページをご覧下さい。結果として芦田宿に移住することがないとしても、「コミュニティ」や「田舎暮らし」や「移住」を研究するためには、最高の場になると自負しております。

右サイドバーの「♡このNPOについて」をご覧ください。

 もちろん、入会も退会も、会合やワークショップへの参加もご本人の自由です。何の束縛もありません。仲間は皆、気さくで明るい人ばかりです。NPOの家や体験農園の利用などの特権もあります。全くの素人でも、自分のお米や野菜作りをすることもできます。

 本当の豊かさへのアプローチを始めませんか!

ーーーお褒めを頂きました。

 自画自賛で照れますが、最近、お世話になった御礼に差し上げた僅かばかりのお米のことです。最初ご主人から「とても美味しい」とのメールが入りました。お世辞だろうと受け流しましたが、数日後奥様から次のハガキが届きました。

「・・・早速心して炊き、娘と2才の孫、主人と私でいただきました。最初のひと口でその美味しさに魅了されました。不耕起移植栽培の素晴らしさに、驚かされました。孫も正直で、ひと粒残さずあっという間に完食。安全で安心なお米ができるまでの道のりを考えますと、・・・」

 お世辞もあると思いながらも、ひとりで悦にいっております。
 実は昨秋より、白米は8分づきにしております。胚芽がかなり残っておりますので、旨味が増します。皆さんもやってみて下さい。・・・米自体が良いんだ、と呟きながら・・・。(笑)

ーーー★健康で丈夫なカラダは“腸”がつくる

 日経BPメールより。下段のURLからどうぞ。<>内は引用です。

テレビや雑誌などで最近注目されている「腸内フローラ」。ヒトの腸の中に存在する何百種類もの細菌が、腸の壁にびっしりと張りついて育っている状態を花畑に例えて、こう呼ばれているのです。この細菌群が分布するバランスは、環境や食生活、遺伝などの影響で人それぞれ異なるため、腸の状態で人の性格が決められるとまで言われています。・・・
・・・腸内細菌には未発見のものが多く、腸についての研究はまだ始まったばかりです。しかし、何はともあれ腸が元気じゃないと、お腹に力が入らず、頑張りもきかなくなります。まずは腸の不調を長引かせないこと。腸内環境を整えて健康で丈夫な体をつくるということは、生活習慣病の予防にもつながるのです。・・・>

http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=226671 

(私)これを読んで判ることは、引用文にもある通り、判らないことがたくさんあることです。ただはっきりしていることは、全部生きものだということです。電子顕微鏡でも見えないような微生物が有害な化学物質と出会うとどうなるか、を知りたいものです。

ーーー長岡式酵素玄米 講習会のお知らせ

 長野県内各地で、5月中に13回も講習会があります。この玄米食にご興味のある方は下記ホームページの「太陽の家」に電話して、場所と日時を確認して下さい。もちろん、全国でも行われています。

http://www.n-kousogenmai.co.jp/
ーーーメタボの改善に必要なのは、“色気”と“ときめき”

 船井メディアのメルマガからです。
 国際和合医療学会( http://kokusaiwagoiryo-gakkai.or.jp/ )のセミナーの内容紹介です。

<主催者の陰山先生にいたっては、「医療費削減のために政府はまず、メタボ対策としてメタボ検診を導入しました。でも、その結果、なんと医療費は1.2倍に上がってしまったのです。

メタボ対策に必要なのは検診ではないのです。メタボの改善に必要なのは、“色気”と“ときめき”なのです!!
いま、日本人にそれらが欠如しているからメタボになるのです」 >

ーーー 日本の貧困率は実はかなり悪い

 ちょっとこの記事には驚いています。JBpress4/13からです。

<日本はかつて「1億総中流」というキーワードがあったことからも分かるように、貧富の差が少ない暮らしやすい国と思われてきた。だが現実は大きく異なっている。最近は貧困に関する報道が増えてきたことから、ようやく社会にも認識されつつあるが、日本の貧困率は実はかなり悪い。>

事態は深刻、下方向に広がる日本の格差
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43479

ーーーアバダンの日章旗(上),(下)~ 出光「日章丸」の帰還 

 「イギリスの圧力をものともせずにイラン石油を持ち帰った出光は、日本国民を奮い立たせた。」という書き出しでこの記事は始まりますが、本当に出光左三という方は凄い方、戦後日本を窮地から救ってくれたお一人なんですね。「海賊とよばれた男」(百田尚樹著)のモデルだそうです。
 下段のブログを是非お読み下さい。

<・・・「大国民の態度」「堂々と再建設」とは、佐三が次に下した決定に現れた。海外から引き揚げてくる857名の社員を一人も首にしない、全員引き取ると宣言したのである。
 役員たちは唖然とし、それから強く反対した。満洲から中国、東南アジアで石油の配給を行ってきた海外事業はすべて壊滅した。国内での仕事もない。役員たちは、佐三が全てを失って気が狂ったかと思った。しかし、佐三はこう考えていた。・・・

・・・石油しか資源のないイランでは、AI社に石油を独占されて、80%もの国民が栄養失調になるほど苦しんでいる。かたや日本では経済発展しようにも、国際石油資本から高い石油を買わざるを得ない。
 イランから直接石油を買い付けて日本に運ぶことは、真に両国民の幸福を考えたら、「広い大道」を行くような「ごく自然な歩み」である。それが佐三の言う人間尊重主義であった。・・・>


http://blog.jog-net.jp/201504/article_1.html
http://blog.jog-net.jp/201504/article_3.html

フッターーーーーーーーーーー

農楽しながら「”田舎暮らし”コミュニティ」を創る
(月刊『ザ・フナイ』より)
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

団塊世代の地方移住が日本を救う
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/11/blog-post_10.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
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