2012年6月16日土曜日

蓼科だより・244号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年6月16日(土)★
★テーマ:ヒマワリの定植,自然耕塾,EMと放射能,ほっとステイ
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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  去る14日に,ヒマワリ・トライアンフの定植が終りました。昨年はトレイに種を蒔く時,一つのセルに1粒づつ入れたのがいけなかったのか,発芽率が40%でした。
定植したトライアンフ
おまけに,後で専門家に聞いて判ったのですが,たぶん連作障害だろうということで,立派な花と実を着けたにも関わらずシナス(中身が空っぽのこと)がほとんどで,ヒマワリ油はほんの僅かしか採れませんでした。
今年は,一つのセルに2粒づつ入れたら,発芽率は90%ほどになりました。ほとんどが2本とも発芽しました。畑も変えました。近所の友人が,手頃な大きさの畑(約200坪)を貸して下さるというのでお借りしました。
緩やかな南傾斜の真四角な畑でとても作業性も良くて,家からも近いので助かりました。進入路(馬入れという赤線)の関係で,お借りするのに数日を要しましたが,関係者の話合いで円満に解決しました。
そこには,ヒマワリと断根摘心栽培の大豆とカボチャを植える予定です。そのヒマワリの定植が14日に終ったのです。1条に60本,8条植えたので480本です。過去最多です。作りはじめて4年目ですが,今年はイケルゾ!と期待しています。
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今日は,高山村で自然耕塾@高山村があり,稲の生理第6講と断根摘心大豆栽培の実地学習でした。挿木で育てた苗の定植の仕方も教わりましたが,やはり実地体験が大事と痛感しました。見る・聞くとやるのでは,大違いです。
定植の仕方を教わって判ったことは,先のヒマワリの植え方は全くの素人だったということ。教わった方法でやれば,半分以下の時間で済んだでしょう。ヒマワリには16時間かけていました。
稲の生理も学習を重ねると,すばらしい特性がだんだん判ってきました。ですが,かなり反復学習しないと身につかないなと感じています。稲というのは,人類に多大な恩恵をもたらしていると思いま
す。
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Youtubeに,「不耕起移植栽培2012 田植まで・田舎暮ら…」をアップロードしました。

トノサマガエルが私の側に来て,歓迎の鳴声を聞かせてくれました。鳴く姿を初めて見ました。

ーーーーーEMの放射能抑制効果
スゴイ!ついに福島県がEMの放射能抑制効果を認め,実証結果を発表しました。
WebEcopure(ウェブエコピュア) メールマガジン(第370号)より引用しました。

Emの放射能吸収抑制効果を認めた福島県
http://ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru60.html

Emオーガアグリシステムによる農産物への放射性セシウムの移行抑制効果を実証
福島県農林水産部が成果を発表
http://ecopure.info/topics/topics_082.html

(私)ところが,テレビや大手マスコミはこれをニュースで流したでしょうか。私はあまりテレビを見ないのであてになりませんが,見ていません。放射能抑制に関してこんなスゴイニュースが他にあったでしょうか。もしありましたら,お教えください。
日本中で,放射能問題で大騒ぎしている状況下で,これがビッグニュースでない筈はないと思うのですが,何故でしょう?何かおかしなものを感じます。

ーーーーーほっとステイ

前回書いたほっとステイについて,たくさんコメントを戴きましたので,幾つか抜粋して掲載させて頂きます。前後は省略してあります。

ーーF様より
いろいろありますが手におえない子もいます。
われわれの子供のころも1クラスに2~3人はいましたよ。
反抗的だった子供たちもきっとあとからは良い思い出になる筈です。
ぐっとこらえて見守ってやって下さい。
私は一番は父兄に、それから先生に問題があると思います。
小中学校の教員は正直世間知らずのおばかさんです。
先生とちやほやされて、本当に自分が世間で先生として通用すると思い込み天狗になってしまうのです。
先生間でも父兄との間でも乱れた交際が目につきます。
そういう先生が教頭になり校長になって、教育委員会で最後のお勤めをします。
良くなる訳がありません。
しかも文科省が噛んでいるので自治体の長は口出しが容易にできません。
この制度に問題があると私は思っています。

ーーM様(大学教授)より
ホットステイたいへんでしたね。小学校から中学へ、中学から高校へ、そして最後で大学で「絞めろ!」といっても。
いつから、授業中に、学生が平気で抜けてトイレに行くようになったのか?「どこへ行くんだ!」と注意すると「トイレ」と平然と応える。女子学生の場合、「行くな」とは言えず。「トイレに休み時間で行け!」という。
ところが3人くらいで出ていって、授業のおわるころ帰ってくる。人数がすくなければいいが、170人となるとどうにもならない。
500人、700人の授業もあるという。結局、大学でも指導できなくて、会社へ送る。こんな姿ですね。

ーーフランスで活動している日本女性より
もしも学校の授業として送り込むなら、事前に予備学習の時 間を設けて(フランスの教育ファームはそうしています)、訪問の意義を理解させ、受け入れ側への感謝の気持ちを持たせるようにした上で子どもたち を送り込むべきだと思います。親の責任もありますが、こういう子どもたちは好ましくない家庭環境で育っているはずなので、学校がサポートしてあげ なければいけないと思います。でも、正直言って、フランス視察団(将来は校長先生になるようなエリート先生たちが参加)のお世話をし たとき以来、日本の教育関係者には不信感を持っております...。

ーーA様より
ほっとステイでのお話、同様な現象を30年ぐらい前から感じていました。
何度も言っていますが、スキーのインストラクターをしていた頃に感じた、若い講習生や子どもたちの講習を受ける態度、男女の逆転現象などです。
あの頃から、社会にじわじわ浸透してきていたことが、現在、どんどん顕在化しいるのではないでしょうか。
原発問題や放射能パニックは、少し観点が違うかもしれませんが、同様の不気味さを感じます。

そこにあるのは、自分の意思を持たずに、他人依存、あるいは他人批判する心理の蔓延です。
そして、そこに扇動者たちが付け込み、売らんかなのマスコミや知識人たちが煽る構造です。
南京事件や慰安婦問題などは、中国や韓国政府がそれに付け込んでいます。ネットなどでは、「日本人は、中国人を3000万人殺した」などという書き込みまであります。かくして、日本はナチス以上に邪悪な存在となるわけです。

それを毅然として跳ね返すのが政治なのに、尖閣での丹羽大使の発言など、嘆かわしいことばかりです。
石原都知事は、決して好きになれない政治家ですが、今の日本で一番まともなことを言っている政治家です。
ーーーーー「フランスで活動している日本女性」関連

フランス人の多くはパリには住みたくないと言う,と彼女は書いてます。<>は戴いたメールの抜粋ですが,下段のブログに詳しいです。

<フランスは人口密度が低い国だけに、大きすぎる町に住むことを嫌う人が多いので(人口2万人以上の町になると、息苦しくて住みたくないのだそうで す)、パリを始めとする都市では、人口流失を防ぐために農村的要素を取り入れる努力をし、殺伐とした空気を緩和するために地域住民の交流にも力を 入れています。
そんなことを報告書で書いたりしているのですが、フランスでは田舎に住んでいるので、パリで行われている天空農園のイベントなどに も参加したことがありませんでした。パリっ子たちがしているのも、こんな風に和気藹々とした雰囲気でなされているのだろうなと想像し、確かにそれ は効果があがるだろうな...と思った次第です。最近のパリっ子たちはイライラが少し減ってきたように感じています。>

彼女のブログがステキです。ご紹介します。
「パリには住みたくないというフランス人たち」

(私)本当に価値観は様々ですね。今大事なのは,オープンマインド,そして世界の異質な価値観を理解することだと思います。心を閉ざした先には戦争しかないように思います。

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「田舎暮らしコミュニティ」のすすめ!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ケイタイ 090-3148-0217
Skype名 takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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