2012年6月24日日曜日

蓼科だより・245号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年6月23日(土)★
★テーマ:豆の定植,EM活性液,乳酸菌除草,

     トノサマガエル,生命の謎,兵農一体策
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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  ヒマワリの定植に続いて断根摘心栽培のアオマメとクロマメを,お借りした畑に定植しました。
その際トライしたのは,未熟のEMボカシを定植する苗に直に触れる形で使用することでした。もう2~3日の熟成が待てなかったのです。先輩から大丈夫だと聞いてはいましたが,2~3日経って結果を見ないことには安心できませんでした。
が,OKでした。今日で4~5日経ちますが異常なしでした。先に植えたヒマワリはぐんぐん伸びていて,早いのはもう倍近くに伸びました。

今週はその後,田んぼの草刈り,EMボカシの仕込み,竹酢とスギナエキスによる消毒,稲へのEM活性液の散布,野菜の定植,等々があり,私の農楽は最盛期の最中です。
夜更かししているので午前中は9~12時頃まで,午後は昼寝をして3時から7時まで,私のアスレチックフィールドを動き回っています。お昼と夕方,汗で濡れた下着を着替えます。そして,ビールを1本,最高です!
心地よい疲れを作るコツを覚えました。同時に進めなければならない作業は常に2~3はあるので,それを上手に組み合わせることです。同じ姿勢で同じ筋肉を使った長時間作業は悪い疲れ方をします。2時間毎くらいにローテーションするとOKです。

無料のアスレチックフィールドで体力が増えている気がします。飲料用のEM活性液を作り,その100倍液を水代わりに飲んでいますが,淡い甘みと優しさの味がしてとても良い気がします。
 糖蜜の代わりに沖縄産の良質な黒糖を使うだけです。やってみて下さい。先日の福島県の発表から推測すれば,これを飲んでいれば放射能は受けつけないかも知れませんね!?

 疲れをとる良い方法も見つけました。風呂で十分温まりながら,無重力を感じながら静かに深く口から息を吐くのを繰り返すのです。わたしはこの方法で疲れがとれます。どなたか試してみてください。
嬉しいのは,今年の稲は順調なことです。冬期堪水で土が柔らかくなったので昨年のような浮き苗がでなかったこと,100%とはいっていないが乳酸菌除草がかなり効果が出ているからです。
乳酸菌除草はもう少し理論的につめれば完璧に効くような気がします。理論的にまだ曖昧な部分があるのでそこを極めればいけると感じています。
現実問題として,一昨年と昨年は毎日4時間づつ20日以上も田の草取りに田に入りましたが。今年はまだ2日入っただけです。

トノサマガエルの鳴く姿の撮影に成功しました。田んぼに入ると,必ずトノサマガエルが側に来ます。本当はくるのではなく,私が彼の領分に入るというのが正しいようです。Wikipediaによると,彼らのテリトリーは半径5mの範囲内とかですから。
今回,彼は私の側で堂々と鳴いてくれたのです。他のトノサマガエルは私の手に乗りました。私を仲間として認知してくれたようです。その様子をYoutubeにアップロードしましたのでご覧下さい。

ーーーーー我々は宇宙から来た!?
6/17日夜NHKが放送した「流星群の中から生命体であるアミノ酸が発見された」というのには驚きました。流星は燃えてしまうので生命がいる筈がないと思っていましたが,チリのような軽い星屑が燃えずに地球に降り注いでいるというのです。
飛行機でそのチリを捕獲し分析したところアミノ酸が発見されたというのです。もし,流星群中のアミノ酸が地球の生命の元であったということになれば,今までの様々な学説や宗教が変ることになるのでしょうか。
私は子供達に,「地球上の生物は,地球に生命が誕生した時からの何億年の命を生きているんだ」と教えてきましたが,これからは「宇宙で生命が誕生した時からの命を生きている」と変えなければなりません。

人間はまだアミノ酸を作ることはできないと思っていましたが,今夜改めてWikipediaで読みましたら,1953年に合成に成功してるんですね。下記の記述がありました。

<ハロルド・ユーリーとスタンリー・ミラーは、アンモニア・メタン・水素の混合ガス(当時原始大気成分と考えられていた)と水の入った容器に電気火花を飛ばす実験を行い、グリシン・アラニン・アスパラギン酸などの各種アミノ酸が生成することを認めた(ユーリー・ミラーの実験)。>
ということになると,生命は宇宙からきたか,地球上で生まれたのか判らないということなんですね。すごい神秘ですね!
NHKオンデマンドを探したらその番組がありました。6/17日放映「NHKスペシャル 宇宙の渚 第3集 46億年の旅人 流星」(210円,7/2まで)。

ーーーーー日本の高度成長は農兵一体策だった!
最近,NHKBSで真田幸村のことを放映していました。上田市が大河ドラマ採択のキャンペーンをやっているので,それに関連があるのかなと思いながら見ました。
その中に真田家の強さの秘密は,兵農一体策にあったという話しがありました。その話しを聞いた時にふと次のことを思ったのです。

日本が驚異的な高度成長を遂げたのは,兼業農家と産業振興の兵産一体策にあったのではないか,と。昔の戦に当る部分は現代の企業競争=産業振興だとして,それを支えたかなりの部分は兼業農家だと考えればピッタリ一致するのではないでしょうか。
産業の戦力を廉価に保持するには,非効率ではあるが,食料安保と組合わせることにより,産業の労務コストの押さえ込みを農業のコスト高(非効率な兼業)で吸収し,全体の整合性を合わせてきたのではないでしょうか。
マッカーサーによる農地解放の結果が偶然このようなパラダイムを生んだのか,それとも誰かが考えたのか判りませんが,すごく賢いやり方だったと思います。

国際競争がそれほど激しくなかった時代はこれでうまくいったが,国際競争が激しくなり国家間の総力戦の様相を呈してきたこの20年ばかりは,兼業農家を活用する仕組みが,その非効率な前近代性故に国の足を引っぱるようになってしまったと解釈したらどうでしょう。

21世紀の戦略は,兵農一体策から兵農分立策への転換ということでしょうか。素人の経済評論です!(笑)

ーーーーーガーデンシティーとプリンス・チャールズ
NPO法人信州まちづくり研究会のブログに,英国のプリンス・チャールズの”まちづくり”のことを載せました。住宅生産性研究会のメルマガから転載させて頂きました。とてもステキな内容ですよ!
日本の皇太子殿下もこんな活躍をして頂けると良いですね。
『ガーデンシティーとプリンス・チャールズ』

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「田舎暮らしコミュニティ」のすすめ!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ケイタイ 090-3148-0217
Skype名 takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)


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