2012年7月15日日曜日

蓼科だより・248号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年7月14日(土)★
★テーマ:大島順子先生と共に,女神湖トレッキング,報道自由度,石原慎太郎
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
  ラッキー!というのはこういうことを言うのかと,一人で感激しています。偶然の幸運が重なって,大島順子先生が立科町へ来て下さったのです。
 11日午後早く佐久平駅に着き,12日は千葉県から来た小学校5年生の「ほっとステイ」を共にし,13日は信州せいしゅん村の小林村長(むらおさ)を訪ねたのです。行動を共にしました。
 大島先生は日本のグリーンツーリズム,特に「ほっとステイ」を知りたいというのが目的でした。先生はお酒がお好きで,私と波動が合い地酒冷酒「牧水」で話しがはずみました。この3日間を通して多くのことを勉強させて頂きました。

 ありがたいことに,12日の小学5年生はとても良い子供達で,私にとっても本当に楽しい「ほっとステイ」でした。元気が良くて,素直でハキハキした子供達でした。
 草取から始まり,トマトの苗定植,トウモロコシの種蒔き,田んぼ歩きを午前中に行い,午後は約1時間,槌の子編機でコモ編みをやりました。
 自然と命を体感してもらうために,全ての作業は素手で行い,田んぼも素足で入ります。ミミズやカエルがいっぱい出てきて,好きな子も嫌いな子も大騒ぎでした。
 田んぼを歩くのは皆初めてで,ぬるぬるの感触を楽しんでいました。ミミズとカエルが「気持ち悪い」子供も,帰るまでにはすっかり慣れてくれるのが,本当に微笑ましい。

 大島先生は行動を共にされ,写真もたくさん撮って下さいました。「なかなか良いですね。この内容なら農水省が行っている『教育ファーム』の基準に合うのではないか。」と仰っていました。

 信州せいしゅん村では,木の香り一杯のセミナーハウスで,パワーポイントを使ってフランスの”田舎暮らし”とグリーンツーリズムのプレゼンをやって頂きました。
 日本との違いを際立たせるのは,とにかく古い物を大切に使うこと,景観が美しいことでした。フランスのグリーンツーリズムは,農民の自発性から始まっていることと観光目当てではないことも判りました。
 目的は,自分の村を良くすることと,自分達の生活を良くすることという。
 前回引用した下記の内容が良く理解できました。
<フランス人は,心の豊かさを追求して生きている。お金をかけずに楽しむ術も知っていると思う。休日を過ごすにも,親しい人たちの間で開く家庭での食事会,農村や森を散策するだけで楽しめるのだ。
 食事会では,長い時間かけて,おしゃべりも楽しむ。昼から始まった食事が,真夜中まで続くこともある。特別なことはしないでも,彼らは充実感を味わえるのだ。日本のように,お金を使わないと贅沢した気分になれないのととは対照的だ。>

 大島先生のプレゼンを見て・聞いて,信州せいしゅん村は基本的にフランスのグリーンツーリズムと同じ理念と価値観に立っていることが判りました。
 フランスだから良いのではなく,自然と農業に対する愛着と心の豊かさを求める生き方が,今後我々が向かうべき必要且つ十分な道だと思うからです。

ーー
 園原先生に手配して頂き,「水稲用:葉色カラースケール」(富士平工業株式会社)が届いたので,早速田に行って照合して見ると,7段階ある内の4~4.5と判断しました。これはスグレモノだと思います。
 現時点では3.5くらいが適当とあります。ちょっと濃いということなので,今穂肥の時期ですが様子を見ることにしました。
 ただ,私の田はミネラルが不足していることが判っているので,籾殻燻炭にEM活性液を含ませて散布する予定です。

ーーーーートレッキングに参加しませんか!
 THE BEST OB TATESHINA が下記の要領で行います。もちろん,私は行きます。昨年のすばらしかった女神湖~長門牧場トレッキングを思い出しています。

白樺湖~女神湖間の秘密のルートを歩きます。
日時:7月22日(日)8:00蓼科牧場大駐車場集合 12:00終了予定
参加費:3,500円(昼食,保険,ガイド料込。宿泊パックだと9,500円)
持ち物:雨具,行動食,防虫スプレー

お問い合せ・お申し込み先
レストラン&プチホテル・ベル:0267-55-6200
蓼科荘:0267-55-6301
せんすい:0267-55-7575
ロッジ・グランシャルモ0267-55-6255

ーーーーーlivedoor'ニュースより 日本は64位!?
 ギャラップ社が133カ国・地域を対象に行った「2011年度世界メディア報道自由度調査」の報告書によれば、台湾は世界17位で、アジアではトップだった。
アジアNIEs4カ国では、香港が19位で台湾に次ぐ。
韓国は87位。シンガポールは96位で、89位の中国を下回った。

日本は64位で、回答者の66%が報道の自由が守られていると答え、守られていないと答えた人は26%だった。
なお、世界トップ10のうち6カ国をヨーロッパの国々が占め、米国は16位だった。

(私)「日本は64位で、回答者の66%が報道の自由が守られていると答え、守られていないと答えた人は26%だった。」とありますが,
 これって,国民の66%は良いと言ってるが,外部から見ると良くない(64位)と言うことは,国民が洗脳されちゃっているということになりませんか?!
 しかも,香港,台湾より遥かに悪い。Wikipediaによると,ギャラップ社は高い信頼性があると書かれています。不都合を通り越して問題の真実ですね!
 わたしは新聞を読まないので判りませんが,これは報道されたのでしょうか。

ーーーーー『石原慎太郎 残酷な歴史の原理』(7/2産経)
 下記引用部分が基調ですが,URLをお読み下さい。
<ヨーロッパに誕生した近代文明はほぼ一方的に世界を席巻し植民地支配を達成したが、その推進は決定的に勝る軍事力によって遂行された。それは古代から変わらぬ歴史の原理であっていかなる高邁な宗教もそれを否定出来まいし、宗教の普遍の背景にも歴然とその力学が働いているのだ。
・・中略。この今になって私はかつてフランスの大統領だったポンピドーの回想録のある部分を思い出す。引退後彼が訪問して話した当時のシナの最高指導者毛沢東に、「あなたは水爆などを開発し何をするつもりなのか」と質したら、「場合によったらアメリカと戦争をするかも知れない」と答え、「そんなことをしたら二、三千万の国民が死ぬことになりますぞ」と諭したら、「いや、わが国は人間が多すぎるので丁度いい」と答えられ仰天したという。>

(私)は90%この論に同調します。10%は,冒頭の「いかなる聖人がいかに高邁な教えを説こうと、それが物事を大きく動かしたという事例はほとんど見当たらない。」の部分です。例外的でしょうが,マハトマ・ガンジーのような聖人もいるからです。
 4日の新聞に,ロシアのメドベージェフ首相が国後島に強硬入国という記事があり,テレビでは尖閣諸島の領海に絡んで台湾が領有を主張しているとありましたが,大丈夫なんでしょうか?

 しかし,上記の報道自由度を考えると,どこまでこういう報道を信じて良いのか疑問が湧いてくるのが悲しいです。

ーーーーーブログを更新しました
いよいよ始まった,21世紀の”まちづくり”
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2012/07/21.html

ニューアーバニズムとは
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2012/07/blog-post.html

ーーーーーYoutubeへアップロード
体験農園2012年5月・田舎暮らし便り305…
http://www.youtube.com/watch?v=RXzLDYvJHoQ

ーーーーーーーーーーーーーーー
「田舎暮らしコミュニティ」のすすめ!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本
http://jp.youtube.com/user/takasukey
ーーーーーーーーーーーーーーー
Topに戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

0 件のコメント:

コメントを投稿