2012年8月5日日曜日

蓼科だより・251号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年8月4日(土)★
★テーマ:立科の夏祭り,EMボカシ作り,日本的システム,国会事故調
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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  毎回,発信は日曜になっても,書くのは土曜の内にできていたのですが,今年初めて,書き上がるのが日曜になってしまいました。
 毎年8月第一土曜日,夏祭り「立科えんでこ」で疲れとお酒で寝込んでしまったという次第です。
 私も今年は町区5班で公民館という役を仰せつかり,区の踊り連の責任者となり,踊り連の先頭でプラカードを持つことになりました。
 踊りは2回。曲は「立科音頭」で同じですが,「よさこい立科」と「たてしな音頭」の2種類です。そこで考えました。キット,日本各地或いは海外から帰省している家族がいるに違いない,その家族に思いで作りの一つとしてプラカードを持ってもらおうと!

 うまくいきました!5時20分からの「よさこい立科」の方は,南米のパラグァイから帰省したという母娘でした。ちょっと狡い手を使いました。「Youtubeという全世界に配信される動画にあなた達の画像を載せるから,良い記念になるよ」と。
 6時25分からの「たてしな音頭」の方は,ご主人の仕事の関係で数年前まで立科町に住み,今は佐久市に住んでいるという親子でした。今の子供はパソコンをやるので判るんですね!
 先の方は母娘で持ってくれて,後の方は兄妹で持ってくれました。いろんな会話をしながら,動画を撮りながら一緒に歩きましたが楽しい一時でした。彼らも楽しんでくれたようなので,キット良い思い出になったと思います。
 この数年夕立にやられていましたが,昨夕はなくてラッキーでした。今週中にはYoutubeに「立科えんでこ2012」としてアップロードする予定です。
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 昨日は12回目のEMボカシを仕込みました。いつものように42リットルのコヌカに所定のものを混ぜ,50リットルポリオケに仕込みました。すっかり手慣れました。とても良好な仕上がりになります。
 失敗の予防策は,4〜5日経った時に開けて,中の様子を確認することです。甘酸っぱい心地よい匂いであればOK。ちょっと異臭がある時は即処理します。
 私の場合は,タンク壁への青・赤・黒色を伴った水気の多い固着層ができるので取り除きます。恐らく水分過剰でしょう。所定の水量でやっていますが,コヌカなどの含水比が,時に違いがあるためだと思われます。

 4回に1回位そういうことがあります。こういう時は,吸湿用の新聞が濡れているので新聞紙を交換し再度密閉します。そうすると正常に戻ります。やはり水分がポイントです。除去した部分は1ヶ月以降に使う予定の畑地に入れます。
 混入する活性液を扱う時に極力雑菌が入らないようにするのも重要だと思います。どんな良いものでも扱いを間違えたらダメです。何かやる時には要点をキチンと勉強しておかないとダメだな,と,昔のことも含めて遅すぎる納得です。
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 トマトとキュウリがとても美味しくなりました。癖のない素直な旨味です。有機農法にはたくさんの方法があります。私の場合は,EMボカシを主とする有機肥料だけで無農薬で育てている結果だと自負しています。
 1ヶ月遅れになってしまいましたが,「6月の体験農園」をアップロードしました。

ーーーーーメル友より

 前々号の「日本的システム」について,メル友がナルホドと思うコメントをくれました。
<先日お伝えした、中央大学武田邦彦教授の「ガリレオ放談」ですが,最近相当変化したように思います。特に音声でお聞き頂ければより真剣さと、丁寧さが伝わってきます。
 最近のタイトルco2(下記URL)では、安江さんの日本人が中国に抱くイメージが日本も同じように世界から見られているという原因が語られていると思います。>

(私)このブログを書いている高田邦彦先生をよく存じ上げませんが,少し読ませて頂いた範囲では納得する主張でした。常識を覆すことが書かれています。

ーーーーー国会事故調報告書

 国会事故調査委員会報告書を,ダイジェスト版ですが読んでみました。これには,福島原発事故は,事故ではなく人災であるとありますが,犯罪ではないのでしょうか。
 法律に定められたことをやっていなかったのであれば事故が起きなくても犯罪です。しかし,この報告書では人災だと言っているだけです。おかしくないでしょうか。
 結局はこの委員会も,お互いに何の責任もとらない旧体制側なのだと思えてきます。日本という統治システムの問題に帰結するようです。

(国会事故調査委員会報告書 http://bit.ly/MPL6Z3)より抜粋。
このように、今回の事故は、これまで何回も対策を打つ機会があったにもかかわらず、歴代の規制当局及び東 電経営陣が、それぞれ意図的な先送り、不作為、あるい は自己の組織に都合の良い判断を行うことによって、・・略・・。

・・中略。当委員会は、本事故の根源的原因は歴代の規制当 局と東電との関係について、「規制する立場とされる立場が『逆転関係』となることによる原子力安全についての監 視・監督機能の崩壊が起きた点に求められる。」と認識する。
  何度も事前に対策を立てるチャンスがあったことに鑑みれば、 今回の事故は「自然災害」ではなくあきらかに「人災」で ある。

・・中略。当委員会は、事故の進展を止められなかった、あるいは 被害を最小化できなかった最大の原因は「官邸及び規制 当局を含めた危機管理体制が機能しなかったこと」、そして「緊急時対応において事業者の責任、政府の責任の境 界が曖昧であったこと」にあると結論付けた。

又,大前研一氏はメルマガに次のように書いています。

<このような基本的な事実関係をおさえられていないのは非常に残念です。政府と国会のどちらのレポートも、結局のところ原発再稼働問題に 対して何ら役に立つ内容にはなっていないと思います。

 また原発再稼働・建設への懸念として、「活断層」がある地域に原発を置くのは危険が高いという議論がありますが、 私は少し違う見解を持っています。
 もちろん、活断層があっても何も心配する必要はないとは言いませんが、基本的に活断層があっても原発建設を中止する理由にはならないと思います。

 なぜなら、活断層が原因で大地震が起きて「外部電源」が破壊されたとしても、「原子炉そのもの」は緊急停止しているからです。

 直下で新潟中越地震が発生しても緊急停止した柏崎刈羽原発はその代表的な事例です。

・・中略。再生可能エネルギーは3%~5%程度であれば扱いやすいものですが、現実として20%~35%依存するというのはあり得ません。>

(私)もしかしたら,こういう考え方をする人々を「アメリカの手先」というのでしょうか。金品をもらって書いているのでしょうか。もしそうだとしたら,私もアメリカの手先ということになりますが,アメリカから何も頂いていません。
 私などにくれる筈がありませんが・・(笑)
ーーーーー地域の催し
高原の花火は美しい!

ーーーーーYoutubeアーカイブス

諏訪湖の花火2011・田舎暮らし便り266号

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「田舎暮らしコミュニティ」のすすめ!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2011/10/blog-post_9187.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ケイタイ 090-3148-0217
Skype名 takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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