2014年7月26日土曜日

蓼科だより・354号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーー2014年7月26日(土)★
★テーマ:梅雨明け、再び田の草取、野菜のこと、地球交響曲、
     都議会差別発言、民主主義と平和主義
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 数日前に梅雨明け宣言されたとたんに猛暑に見舞われ汗だくで農楽しています。予想していたこととはいえ、やはりキツイです。
 このところ、朝飯前に約1時間田の草取りをしていますが、それだけで汗ビッショリになるので朝食前に下着一式着替えです。そして、昼と夕方と毎日3回着替えています。

 一度終了宣言した田の草を、こんなにやるつもりではなかったのですが、余りに水草の生長のすごいところが気になり今日で10日目です。神様は公平のようです。稲も草もスクスクと成長しています。
 コナギという水草など片手で握りきれない程に成長していて、ビッシリと逞しい根を持っています。その姿を見れば、これじゃ稲の栄養分が取られちゃう、と心配になり、それで田の草取を続けています。

 稲も草も今の時期が一番成長するようです。一日数センチ伸びると思います。先週分げつが20本くらいと書きましたが、今は多いのは目標の25本になっています。ともかく植物の成長力のすごさに驚きます。梅雨で水分をしっかりもらい、この猛暑で太陽のエネルギーをたっぷり取り込んで光合成が加速度的に増えているのだと思います。

 田の草取をしていて寂しいのは、昨年までの田んぼにいたトノサマガエルがいないことです。トノサマガエルは貫禄もあり親しみ易くて必ず挨拶にきてくれたものです。前の田んぼにいって捕獲してこようかなと思っているこの頃です。しかし、除草剤を撒かれているのでダメかも・・・。
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 気温と土中温度が高いと野菜の発芽が実に早いです。22日にチンゲンサイとコカブとミズナの今年3回目の種蒔きをしましたが、24日には発芽を確認しました。但し、保湿と給水に神経を使っています。炎天下ですぐ乾いてしまうので、ワラと不織布で保湿してこまめに給水しています。
 私など農楽ですから気楽なものですが、これで飯を食ってる農業の皆さんの気の使い用は大変だと思います。数時間の油断でダメにしてしまうからです。生物を扱うとはこういうことなのだと、今さらながら自覚しているところです。。
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 トマトとインゲンが昨日から採れ始めました。まだ試食程度ですが、とても美味しかったです。自分で種から育てたトマトも40本ほどありますが、その収穫はまだ2週間程先になるでしょう。
 今年はラズベリーがたくさん採れました。デザートで食べたり、ジャムにしたり、レストランをやってる妹にあげたりして楽しみました。それも数日前に終り、今はブラックベリーが色づいてきているのが楽しみです。まだ、樹はたった一本しかありませんが実はびっしりと付けています。
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 ユメノコーンというトウモロコシの試験収穫をし茹でて食べてみたらすばらしい美味しさでした。獣避けシステムで守っているトウモロコシです。早速近くに住む長男家族にあげました。孫に食べさせたい!切なるじいちゃんの願いです。

ーーーーー地球交響曲(ガイアシンフォニー)

 「致知」のメルマガに地球交響曲(ガイアシンフォニー)のことが書かれていたことがきっかけで始まったこの映画の全巻鑑賞が終りました。このDVDは価格が一巻6000円以上と高く、レンタルにも無いため、この便り第333号に「お貸しください」と書きました。

 お二人の蓼科便りの読者さんとユシカフェさんのおかげで、地球交響曲7巻全部(現在第8巻を製作中)を観ることができました。すばらしい!の一語に尽きます。この交響曲の概要は下段のURLをご覧ください。
 各巻毎に世界から選ばれた3~4人の出演者がいますが、大きく共通していることがありました。当然のことながらガイア理論(下にURL)を信じている人々です。もう一つの共通点は日本の神道に通じていることです。

 出演者は何れも名前を聞けば知っている、或いは聞いたことのある人ばかりです。その大半が外国人ですが、何故か神道と日本食に通じているのです。そういう人を選んだと言えばそれまでですが、実は、ガイア理論そのものが神道に通じているからだと思っています。

 ガイア理論と命名されたこの仮説は、NASAに勤務していた大気学者であり、化学者でもあるジェームズ・ラブロックによって1960年代に仮説が提唱された。映画の中で、ガイアについて次のように説明されています。

地球は、それ自体が一つの巨大な生命体である。
全ての生きものと、岩や風、水や土などが
互いに繋がって、38億年の歳月を生き続けて来た。
この人智を越えた生命の仕組みを
ギリシャ神話の女神に因み、GAIAと名付ける。


 詳細は下記URLを参照して下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガイア理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガイア

 この考えは、一見、宗教かオカルトかと思ってしまいますが、わたしは科学だと思っています。
 この映画に登場する人々は皆、常に生死の限界に挑んでいる、或いはそのような立場に身を置いている人々です。その人々が極限状態の中で感じとり、それを表した言葉にはすごい重みと迫真性があります。
 この理論の証明はまだ道半ばのようですが、私はこの理論が真理であって欲しいと願っています。ラブロック博士については第4番で採り上げられていますが、本当にすばらしい人です。

 第1巻に登場する野沢重雄博士は、筑波万博で話題を呼んだ一本のトマトの樹に1万5千個の実をならせた方ですが、これを見たのがきっかけで、博士の著書「ハイポニカの不思議」を今読んでいます。
 生命の根源に迫ることが書かれており、ダーウィンの進化論にも疑問を投げかけていますが、野沢理論の方が正しいのではと感じています。実は第5番で、ブダペストクラブの創設者アーヴィン・ラズロ博士もダーウィンは違うと唱えていました。

 話題が多過ぎて切りがないので、アメリカ合衆国の健康医学研究者、医学博士であり日本でもベストセラーになった「癒す心、治る力」の著者であるアンドルー・ワイル博士の言葉を引用してガイアシンフォニーの紹介を終りにします。

「全ての存在は生きていると私は思っています。だから地球全体が大きな生命体であるという考え方は有効です。私たちの日々に営みの全てが、意識するとしないとに関わらず、地球環境に影響を与えています。だから、私たちひとり一人がほんの少し生き方を変えるだけでその影響は必ず地球環境に現れます。
 又、他の人の考えにも影響を与えます。だから、ひとり一人が自分の場で、自分のやり方で一歩踏み出すことによってのみ地球規模の変革が起きます」


 皆さん、このDVD(映画)を見て下さい。きっと感じるものがあると思います。仮にこの映画が唱えていることが納得できないにしても、世界から尊敬を受けている著名な人々が信じていることを知っておくことは重要だと思うからです。下記URLをご参照ください。


 残念ながらこのDVDはレンタル屋さんにはありませんが、佐久市望月のユシカフェさんには全巻が置いてあり、貸して頂けます。もちろんレンタルではなく、マスターのご好意によるものですから、友達になる必要があります。(笑)
 コーヒーもすばらしいですよ!ユシカフェさんの情報は下記URLからどうぞ!

http://www.dankami.net/yushi.htm

ーーーーー都議会差別発言へのアメリカからのコメント

 とても気になるこの問題。日経電子版メールマガジン7/22からです。<>内が引用部分です。
 この見方・分析には納得です。そして情報公開の意味も納得です。男女平等とは何か、白人社会の本音は何か、そして日本の立ち位置は、その全てが書かれています。すごい論説だと思います。下段のURLから全文をお読みください。

 下記の書き出しで始まっています。
< 驚いてはっと顔を上げ、発言者の方向を見た彼女は、とっさに言葉に詰まった。そして、次の瞬間には表情がぎこちないほほ笑みに変わった。首を傾けながら「ふーっ」と息を吐き出し、ほほ笑みとも困惑とも取れる表情を浮かべてスピーチを続けようとする彼女。そして彼女を取りまいたのは周囲からの笑い声だった。
 見た瞬間、いやーな感じがわき上がってきた。昔、自分がセーラー服を着た中学生だった頃、身動き取れないほど混んだ朝の電車の中で、痴漢に遭って「やめてください」と小さく声を上げても、周囲の大人の男性たちが誰ひとりとして助けてくれなかった時の「あの感覚」が蘇ってきた。>
 そして、結びは下記です。
< 人々の「声」が政治のガソリンである「票」を実際に動かす民主主義の原則が機能するのかどうか。トウキョウは世界から見られている。
 東京の海外特派員協会で会見した塩村議員に対し「日本の恥を海外にさらす必要があるのか」と批判する意見もナンセンスだ。
 自国の庭でオリンピックという名の国際運動会を開くと宣言した瞬間から、世界に「開国する」と宣言し、黒船を東京湾に「どーぞ、ウチに来て下さい」と自ら招待したのと同じなのだ。
 オリンピックの開催都市で、公人が公人を公の場で差別する光景が世界に報道されなかったら、それは北朝鮮でオリンピックをするのとあまり変わりないってことだ。
 東京で何が起こっているか、世界で逐一報道されることは「恥」ではなく、むしろめちゃくちゃ健全なことなのだ。>


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK11009_R10C14A7000000

ーーーーー何故、平和主義はうさん臭いのか?
 やはり気になる9条問題。京都大学の佐伯教授の下段URLの論説から引用しました。
<・・いわゆる護憲派の平和主義者からすれば、憲法9条に示された平和主義こそが理想的理念だということになる。とすれば、その途端にまたうさん臭さが露呈してくる。それは、日米安保体制の存在である。平和主義を掲げながら米軍を駐留させ、他国との交戦になれば、米軍を頼みにするというこの欺瞞(ぎまん)である。・・>

(私)このような欺瞞によってしか成立たない平和主義はおかしいと思っています。改憲に反対する皆さんはこのことを承知の上で主張しているのでしょうか。それともそこまでの思慮のない単なるメルヘンの平和を求めているのでしょうか。著者は次のようなことも言っています。

<・・実は、民主主義はイコール平和主義ではないのである。たとえば、戦後日本で民主主義の手本とみなされたジャンジャック・ルソーは、決してそんなことはいっていない。それどころか、統治者が国のために死ねといえば、市民は進んで死ななければならない、と明瞭に書いている。言い方は少々どぎついが、端的にいえばそういうことになるのであって、それが西欧政治思想の根本なのである。・・
・・どうしてかというと、近代国家は主権によって動かされる。そして、主権者の役割は何よりまず国民の生命財産を守ることとされる。とすれば、もし主権者が君主なら、君主は彼の国民の生命財産を守らなければならない。そして主権者が国民ならば国民が自らの手によって彼ら自身の生命財産を守らなければならない。これが道理というものであろう。・・>
「京都大学教授・佐伯啓思 誰が国を守るのか」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140721/plc14072103150003-n1.htm

 最近の安中さんのメルマガに次のような記述がありましたが、「その通り」だと納得です。
< 
ウクライナにおけるマレーシア航空機の撃墜、イスラエルのガザ侵攻。
世界が平和からほど遠いことを思い知らされる今日この頃です。
話し合いを拒否し、平和解決への努力をせず、軍事力や誹謗中傷のみでひとりよがりの解決を図る。
これが今の世界なのです。
そのような中で、日本はいかに振る舞うべきか。>


(私)これは今さらの話ではなく、昔からこれが当たり前だったと思います。NHKの「黒田勘兵衛」も常に謀略を仕掛けています。この世界共通の常識を教えるのが教育ではないでしょうか。
 今の文科省は間違っていないでしょうか。ありもしない、戦争のないユートピアの世界を前提に考えて、幼稚な教育をしているように思えてなりません。このような教育で育った人間が世界で通用するのでしょうか。
フッターーーーーーーーーー

田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿:企画書
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

無農薬玄(白)米の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

籾殻燻炭の販売
http://daylanbo.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

農楽のすすめ!
http://tateshinadayori2.blogspot.jp/2011/08/blog-post_26.html

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本以上
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メルマガ「蓼科便り」のアーカイブス
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