★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2017年7月22日(土)★
★テーマ:稲の分げつ、リバイブソイル、自給圏と「閉じた帝国」、ゼロ経済成
★テーマ:稲の分げつ、リバイブソイル、自給圏と「閉じた帝国」、ゼロ経済成
長と人口縮小、飼料米政策が続いている内に、国内生産の2.5倍の食料輸入、
「アメリカの鏡・日本」、「香害110番」、
★蓼科便りは,重農主義を尊重し、地域自給圏構築をめざします!
★発行:田舎暮らし世話人・安江高亮(090-3148-0217)
★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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★後援:NPO法人信州まちづくり研究会
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今頃になって稲の分げつ(茎数が増えること)が進んできました。順調な年は一株で
25本から30本になりますが、今年はとても無理な感じです。それでも太い茎の分げつが
進んでいるので、嬉しくなってきました。単純なものです!
農楽ですからこんな気楽なことが言えますが、農業だったら大問題です。ボーナスは
すっとんじゃうでしょう。最近、年金農家という言葉を考えました。現在の法律では私
は兼業でなくなったために、専業農家に分類されます。業になっていないし、する気も
ないのにです。農楽と同義語ですが、具体的イメージが湧くと思いませんか。
毎朝、キュウリが5〜6本、ナス・ピーマンが2〜3個、インゲンが20こほど採れていま
す。ミニトマトが6こほど今日初採りでした。今はまだそれだけですが、どれも花をいっ
ぱいつけていますし、トマトも大きな緑の実をいっぱいつけているので、孫たちがやっ
てくるお盆頃にはもっとたくさん採れるだろうと期待しています。
数号前のこの便りにリバイブソイルという畜産堆肥のことをご紹介しましたが、私も
比較栽培試験を始めました。トマト、ナス、キュウリを半分に分け、片方にリバイブソ
イルをマルチして、生育と収穫を比較します。
黒豆苗を定植した部分は、事前に土壌診断の土を採取しJAに分析をお願いし、やはり
リバイブソイルを使う部分と使わない部分の対比ができるようにしました。収穫後も土
壌診断して、土壌の変化も見ます。きっと、良い成果が出るだろうと期待しながら進め
ています。
枯れそうになっている庭木(イチイ)があるので、これも試してみようと思います。
ーーー自給圏と「閉じた帝国」
DIAMOND onlineからです。この記事は、まるで「スマート・テロワール・農村消滅
DIAMOND onlineからです。この記事は、まるで「スマート・テロワール・農村消滅
論からの大転換」を読んでいるような錯覚になります。「アメリカファースト」のトラ
ンプ大統領の出現やEUの動きをみても、やはり時代の潮流とみるべきでしょう。松尾
氏が指摘されている通りになりそうです。
先のドイツで行われた主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の結果を受けた論
評ですが、自給圏は国家規模のローカリズムで、この記事は地球規模のローカリズム論
のように思えます。巨大グローバル農・食企業群対国家の話に置き換えられると思いま
す。一部を引用しますが、下段のURLから全文をどうぞ。
<・・・国家が、世界に向かっての「拡張」から、世界に対して「閉じる」という選択
をし始めていると見ています。こうした状況は今後も続く見通しで、これからは世界が
いくつかの閉じた「地域帝国」に再編される一方、経済は閉じた世界を舞台に、ほとん
ど成長のない「定常経済」に落ち着いていくということです。
・・・現代において、「地域帝国」のイメージにもっとも近いのはEU(欧州連合)で
・・・現代において、「地域帝国」のイメージにもっとも近いのはEU(欧州連合)で
す。EUは、加盟国それぞれが主権を欧州政府に移そうとしているし、通貨を共通化し、
金融政策も一本化している。うまくいっていない面も多々ありますが、まさにEUはポ
スト近代に向けた「実験」だったのです。
・・・今の日本はどちらかというと、まだグローバル化や自由貿易、成長戦略といった
・・・今の日本はどちらかというと、まだグローバル化や自由貿易、成長戦略といった
「拡張」を志向する層が多い。それで頑張るのはいいのですが、現実は拡張を志向すれ
ばするほど悪くなっています。・・・>
「世界は閉じた地域帝国に再編、経済成長は終わる」水野和夫氏に聞く
http://diamond.jp/articles/-/135740
(私)記事の最後に、次のように書いてあります。
「「定常経済」と言われる利潤や成長を求めない経済では、市場は、資本の利潤を生む
http://diamond.jp/articles/-/135740
(私)記事の最後に、次のように書いてあります。
「「定常経済」と言われる利潤や成長を求めない経済では、市場は、資本の利潤を生む
場ではなく、単純に資本やモノを交換する機能だけでいいと思います。地域で得られる
原材料や食材などをもとにした生産品や、地域の労働力を使ったサービスをその地域で
提供して、それで得た所得を地域で消費する循環型の経済を目指すことが重要なのです。
・・・そう考えますと、日本は制度疲労が目立つ「近代」のシステムに固執するのでな
・・・そう考えますと、日本は制度疲労が目立つ「近代」のシステムに固執するのでな
く、新しい枠組みを志向すべきなのではないでしょうか。その基盤となるのが、「閉じ
た帝国」という経済圏なのです。」
これって、自給圏そのもののことですね!
ーーー経済ゼロ成長と人口縮小は人類が生き延びるための大原則であろう。
不思議に、似たような記事が続きます。
松尾さんから頂いた「オールブリック協会のコンサルタントのDr.川辺さんから、最近
のニュージーランド酪農事情についてのコメント」からの抜粋です。
オールブリック理論とは、土のミネラルバランスを作ること、健康な作物、牛、動物
を作ることが第一原則であるとあります。こういう理論を以前にも目にしたことがあり
ましたが、現実的に広がっているんですね。EUでは鶏のケージ飼いが禁止されているそ
うですが、この理論によるのでしょうか。アニマルウェルフェアという言葉もあります
が、似ている感じがします。
ニュージーランドの酪農の話だけではなく、日本の酪農と農業にも触れているので、
とても勉強になります。農業における畜産の重要性も再認識させられます。
私のメルマガでコメントするには、内容が大きすぎます。気になったごく一部を抜粋
しますが、部分だけ読むと間違えるかもしれません。お知らせいただければ、全文(6ページ)を添付でお送り致します。
(今後の日本と世界農業の方向)
ーーー経済ゼロ成長と人口縮小は人類が生き延びるための大原則であろう。
不思議に、似たような記事が続きます。
松尾さんから頂いた「オールブリック協会のコンサルタントのDr.川辺さんから、最近
のニュージーランド酪農事情についてのコメント」からの抜粋です。
オールブリック理論とは、土のミネラルバランスを作ること、健康な作物、牛、動物
を作ることが第一原則であるとあります。こういう理論を以前にも目にしたことがあり
ましたが、現実的に広がっているんですね。EUでは鶏のケージ飼いが禁止されているそ
うですが、この理論によるのでしょうか。アニマルウェルフェアという言葉もあります
が、似ている感じがします。
ニュージーランドの酪農の話だけではなく、日本の酪農と農業にも触れているので、
とても勉強になります。農業における畜産の重要性も再認識させられます。
私のメルマガでコメントするには、内容が大きすぎます。気になったごく一部を抜粋
しますが、部分だけ読むと間違えるかもしれません。お知らせいただければ、全文(6ページ)を添付でお送り致します。
<・・・グローバル化の名の下に大企業の利益を優先する政策と貿易を自由化する動き
があるが、その対応はしばしば表面的な経営規模拡大による経営改善策として出される
ことが多い。世界的にそれは農家を破滅に追いやる逆現象を招いている。
その反面、世界の食料生産は気候温暖化により大きな危機に瀕している。世界の食料生
産地帯では旱魃と洪水、異状気象に頻繁に対面している。自国の食料を如何に生産し維
持するか。それは一国の重大な課題である。
産地帯では旱魃と洪水、異状気象に頻繁に対面している。自国の食料を如何に生産し維
持するか。それは一国の重大な課題である。
(今後の日本と世界農業の方向)
では、世界的な動きはどうか? グローバル化、企業農業に反対のグラスルートの動き
が広まっている。それはサステイナブル・ファーミング(永続農業の追求)、家族農業
の維持、地域社会内での食料流通、CSA(地域社会に支持される農業)他の動きであり、
急速に拡大している。
が広まっている。それはサステイナブル・ファーミング(永続農業の追求)、家族農業
の維持、地域社会内での食料流通、CSA(地域社会に支持される農業)他の動きであり、
急速に拡大している。
その多くはエコ農業、バイオ農業を追求、土を基本とする生態系の維持を基本とする農
業である。それはオーストラリアはPC(生産性委員会)、アメリカはCSA, エコ農業で
業である。それはオーストラリアはPC(生産性委員会)、アメリカはCSA, エコ農業で
ある。・・・>
(私)牧草地の土壌管理も科学的にやってるんですね。土壌の性質によって、草の種類
が変わり、草の種類と成分により牛が変わる。言われてみれば当然のことです。 「大規模酪農は失敗し、堅実な小規模(200頭以下)が成功している。」などという
記述もあります。
が変わり、草の種類と成分により牛が変わる。言われてみれば当然のことです。 「大規模酪農は失敗し、堅実な小規模(200頭以下)が成功している。」などという
記述もあります。
ーーー飼料米政策が続いているうちに飼料米で無代搔き田植えや
乾田直播に取組むべき
「農業経営者」の編集長昆吉則氏のfacebookからです。すごく重要なことを言ってる
「農業経営者」の編集長昆吉則氏のfacebookからです。すごく重要なことを言ってる
と思います。昆氏は世界の米作りを研究して書いていると思います。
<・・・僕は平成30年を、「団塊」世代が全て70歳代になる転換点であるということか
ら考えるべきだと思っています。これからの農業を考える上では、コメに対する7,500
円の直接支払いが無くなり、政府による生産調整配分が無くなることより、こっちの方
が大きいと思うからです。・・・
・・・各地の高齢の担い手が借地してきた10haから30ha程度の農地がより若い農業経
営者に引き継がれる。しかし、低コストな水稲作を可能にする畑作技術体系での水田農
業を実現している人は限られる。そうなると各地に耕作放棄地ができていくのだろうか。
だから、飼料米政策が続いているうちに飼料米で無代搔き田植えや乾田直播を練習問題
として取り組み、畑作技術体系を獲得していくべきなのです。その交付金も使いながら。
だって、こんなに水田にお金がばら撒かれ、機械を買える時代は今しかない。その税金
を未来への投資として使って欲しい。
営者に引き継がれる。しかし、低コストな水稲作を可能にする畑作技術体系での水田農
業を実現している人は限られる。そうなると各地に耕作放棄地ができていくのだろうか。
だから、飼料米政策が続いているうちに飼料米で無代搔き田植えや乾田直播を練習問題
として取り組み、畑作技術体系を獲得していくべきなのです。その交付金も使いながら。
だって、こんなに水田にお金がばら撒かれ、機械を買える時代は今しかない。その税金
を未来への投資として使って欲しい。
そういう時代が到来することはずっと前から解りきっていたこと。だからこそ僕は“現在
と言う過去の結果”にしがみ付くのではなく、“未来から逆算する今日”をどう創るかとい
つも言い続けてきた。
だから、畑作体系であり、トウモロコシなのです。>
乾田直播・できない理由探しはもうやめよう
http://agri-biz.jp/item/content/pdf/4559
(私)まさに、バックキャスティングですね。「“未来から逆算する今日”をどう創るか」
という考え方です。自給圏構想(スマート・テロワール)もこれで行きます。
ーーー国内生産の約2.5倍もの食料を輸入に依存、あり得ませんよね。
DIAMOND onlineからです。「シビック・アグリカルチャー」にも強調されていましたが、グローバリズムの勢いは凄まじいですね。グローバリゼーションは基本的に悪いこ
とではないと思いますが、弱いところに強引に押し入り利益を吸い上げようとするグロ
ーバリズムに対しては早く砦を築かなければなりません。
すごく良いことが書かれているのですが、グローバリズムで成長したのではないかと
思われる、農薬で世界1位、種子では世界3位の専門メーカー「シンジェンタ」の日本法人社長に言われると変な気持ちです。
<・・・現在、世界の90以上の国・地域で農業ビジネスを展開するシンジェンタは、
28000人以上の従業員がいます。農薬で世界1位、種子では世界3位の専門メーカーにな
りました。世界全体の売上高は、16年の数字で約1兆4000億円です。
(社長)「まだ始めて間もないのですが、合気道ですね。海外出張が多く、なかなか道
場には顔を出せませんが、身体を動かして汗を流せば無心になることができる。
私の短い経験でも、気付いたことがあります。合気道の特徴は、「どちらが勝ちで、ど
ちらが負けかを決めない」ことにあります。これは、「勝負をしない」とも言えますが、
経営にも通ずるものがある。ビジネスでも、最終的には、勝ったか負けたかではなく、
互いにWin-Winにならなければ継続しませんよね。
・・・今日の日本には、世界中から品質の良い食材が集まることから、私たちは豊かな
食生活を享受しています。しかしながら、日本は、国内生産でまかなえる食糧の約2.5倍
もの分量を輸入に依存しているという現実があります。では、せっかく外国からやって
来てくれる人たちに、日本で生産された食材ではなく、近隣諸国から輸入した食材を提
供するのか――。あり得ませんよね。」>
世界最大の農薬会社があえて中国資本傘下に入った理由http://diamond.jp/articles/-/135290
ーーー『アメリカの鏡・日本』
ちらが負けかを決めない」ことにあります。これは、「勝負をしない」とも言えますが、
経営にも通ずるものがある。ビジネスでも、最終的には、勝ったか負けたかではなく、
互いにWin-Winにならなければ継続しませんよね。
・・・今日の日本には、世界中から品質の良い食材が集まることから、私たちは豊かな
食生活を享受しています。しかしながら、日本は、国内生産でまかなえる食糧の約2.5倍
もの分量を輸入に依存しているという現実があります。では、せっかく外国からやって
来てくれる人たちに、日本で生産された食材ではなく、近隣諸国から輸入した食材を提
供するのか――。あり得ませんよね。」>
世界最大の農薬会社があえて中国資本傘下に入った理由http://diamond.jp/articles/-/135290
ーーー『アメリカの鏡・日本』
前回書いた件名の本のことで、Sさんから体験に基づいたコメントを頂戴しましたので、お断りをして掲載致します。
<・・・20代の頃、米国で、米国人の同僚から手渡されたのがこの本でした。
その時の衝撃は忘れられません。本の内容に対するショックと、米国人の「真実への貪
欲さ」に対するショック。二重のショックでした。
帰国した時、日本語の本を探しましたが、出版はされていませんでした。マッカーサー
は、戦前の日本を完全に消し去ろうとしたのですね。
敗戦から72年、そろそろ日本人も真実に目覚めるべきなのでしょうね。
昨夜、靖国神社の”みたままつり”に行ってきました。
戦死者の霊を弔う”ちょうちん”が数千個(もしかしたら1万個?)、参道両側に掲げら
れていました。その中に、私の親族が出した”ちょうちん”を見つけました。
一族の戦死者を考えて、何とも言えない気持ちでした。私の父のすぐ下の弟は、関東軍
に所属していて、シベリアに連れていかれ命を落としました。
<・・・20代の頃、米国で、米国人の同僚から手渡されたのがこの本でした。
その時の衝撃は忘れられません。本の内容に対するショックと、米国人の「真実への貪
欲さ」に対するショック。二重のショックでした。
帰国した時、日本語の本を探しましたが、出版はされていませんでした。マッカーサー
は、戦前の日本を完全に消し去ろうとしたのですね。
敗戦から72年、そろそろ日本人も真実に目覚めるべきなのでしょうね。
昨夜、靖国神社の”みたままつり”に行ってきました。
戦死者の霊を弔う”ちょうちん”が数千個(もしかしたら1万個?)、参道両側に掲げら
れていました。その中に、私の親族が出した”ちょうちん”を見つけました。
一族の戦死者を考えて、何とも言えない気持ちでした。私の父のすぐ下の弟は、関東軍
に所属していて、シベリアに連れていかれ命を落としました。
22~23歳だったと聞いています。私の生まれる前ですから、会えなかった叔父です。
でも、子供の頃、いろりのある広間の長押に飾られていた軍服姿の写真を毎日見ていま
した。
そろそろ、日本は真の独立国家への道を歩み始めなくてはなりませんね。
(こんなことを口にすると、「右翼」と攻撃されそうなので、安江さんだけに書きま
す)>
でも、子供の頃、いろりのある広間の長押に飾られていた軍服姿の写真を毎日見ていま
した。
そろそろ、日本は真の独立国家への道を歩み始めなくてはなりませんね。
(こんなことを口にすると、「右翼」と攻撃されそうなので、安江さんだけに書きま
す)>
(私)もし、日本とアメリカが立場が逆だったら、日本でこの本を発売させたでしょう
か。それはあり得なかっただろうと思います。そこがアメリカのスゴイところだと思え
ます。
ーーー「香害110番」の記事が「週刊金曜日」(21日発売号)に
「ミツバチ大量死は警告する」集英社新書)の著者岡田幹治さんからのお知らせです。
ーーー「香害110番」の記事が「週刊金曜日」(21日発売号)に
「ミツバチ大量死は警告する」集英社新書)の著者岡田幹治さんからのお知らせです。
確かに田舎にいても匂いのことが気になることがあります。良い匂いだけならまだ良
いのでしょうが、微量の化学物質が入っているといいます。匂いに好みがあるのは当然
です。自然の匂いなら仕方ないとしても人工の匂いとなればやはり問題だと思います。
化学物質過敏症(CS)になる被害が出ているようです。私の友人にCS患者がいます
が、トラクターの排気ガスもダメで、ガスマスクをしています。本当にお気の毒です。
うっかりダメなガスを吸い込むと寝込んじゃうこともあります。
が、トラクターの排気ガスもダメで、ガスマスクをしています。本当にお気の毒です。
うっかりダメなガスを吸い込むと寝込んじゃうこともあります。
★フッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
農村消滅論から大転換
「スマート・テロワール : 農村消滅論からの大転換」を読んで
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
http://shinshumachidukuri.blogspot.jp/2015/07/blog-post_9.html
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