2012年4月22日日曜日

蓼科だより・236号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年4月21日(土)★
★テーマ:EM最新情報,ミツバの手入れ,傾聴すべき放射能論
★”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
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  今日は,自然耕塾@高山村園原塾長の呼びかけで,上田市文化センターで行われたEM開発者比嘉照夫教授の「EM最新情報」の話しを聞きました。「善循環の輪 長野の集いin 上田」という集まりでした。
 20年ほど前に比嘉先生の話を聞いたことがあり,それ以来EMには興味を持ち,昨年から積極的に使うように心がけてきましたが,今日の話しは初めて聞いた時より大きな驚きがありました。
  植物・動物の育成に大きな効果があることは承知していましたが,驚いたのは放射能を減退させることです。東北の計画的非難区域である飯館村の実証圃場の実験データを示して説明されましたが,EM液を散布したら,放射線量が2ヶ月で2万5000ベクレルから5000ベクレルに下がったそうです。

 また,基準値を超える汚染土壌で作った作物なのに,EM使用農家の作物から放射線が検出されなかったという話しもありました。全て写真とデータによる説明でした。スゴイです。ですが,放射能関係筋は何故か横を向いていいるようです。不耕起移植栽培に対すると同じで,寂しい限りです。
 これらの現象はまだ科学的には解明されていないとのことですが,幾つかの実験・観測による事実ですから,帰納法的には間違いないとのお話でした。
 放射能汚染された瓦礫の処理も含め,政府に提案したようですが,門前払いだったそうです。いったい,何がそうさせるのでしょう。比嘉さんは,コペルニクスも地動説が認められるのに100年以上かかりましたから,と呟いていました。

 従来型の活用例ですが,被災海産物の腐敗物処理(消臭・分解)にも大きな力を発揮したようです。狂牛病の時も活躍したとのことでした。
 目を見張ったのは,海外における大きな取組みで,ひとつ40〜50トン入るかと思しきEM液培養タンクをズラッと並べて魚介類の養殖をやっているという国がありました。海外の方が多く活用されているようでした。
 いずれにしても,もっと本気で勉強して,取組んでみようと決意を新たにしました。
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 この時期は野菜・花の種を,少しづつですが次々と蒔いています。温度を要するものはバイオマス温室に入れます。たぶん,半月から1ヶ月くらいは春野菜が早く食べられます。今日は,温室内だけで実験的に育てたアカカブを10コほど初収穫し食べました。爽やかで,美味しかったです!
 7月末から10月末までトウモロコシを食べ続けられるという農法を教わり,去る10日に初回の種蒔きをしましたが,今日発芽しました。孫の喜ぶ顔を思い浮かべながらワクワクしています。

「3月の体験農園」をYoutubeにアップロードしました。

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 この数日,断続的にミツバの手入れをしています。昨年春のことですが,一昨年秋よりお借りした隣の畑の大きな土手とその続きの畑部分にびっしりと生えたミツバに気がついたのです。それは美味しいミツバでした。
 最初天然物だと思ったのですが,最近その土手上の畑の主に聞いたら,20年も前にそこでミツバを作ったというのです。その種がこぼれ落ちたものが広がったのでしょう。しかし,20年間も自然のままに増え続けたのですから,天然ものと言っても良いのではないかと勝手に思っています。

 北斜面で乾きの悪い土手ですが,隣の山からの落葉が毎年積もり,丁度ミツバに適した環境なのだと思います。ともかく美味しいです。そこを手入れしているのです。
 目的は,自分達で食べるだけではなく,皆さんに買って頂き,お金を稼ぎたいと考えています。無農薬で無肥料です。次回には詳細をお知らせ致します。是非お買い上げください。
 4月末から5月の一番の旬は,このミツバと山ウドです。私も家族も,タラノメより山ウドの方が好きです。これも一緒に出荷できると良いなと考えています。

ーーーーーラッキー博士は大丈夫か?
 私のブログに,これは傾聴すべきと感じた下記投稿を頂きました。
 この序の部分を引用します。
<放射能が安全もウソとホントと!? ラッキー博士の原爆の健康法
先日紹介した『「放射能は怖い」のウソ』服部禎男氏の話は、実に楽しいものであった。
実際にそうであればどんなに救われるかと思ってしまう。
しかし、現実はそこまで甘くない。
服部禎男氏の根拠となるラッキー博士の「Atomic Bomb Health Benefits」を読んでみた。
おそらく、米国の放射能研究記録をベースにされたと思われる。>

上記URLをお読み頂かないと意味が通じないと思いますが,これについて安中さんにコメントを頂きました。

< 放射能に関していただいたご意見は、概ね妥当です。
私の見解と90%は一致していると思います。
間違いなく低レベル放射線にはホルミシス効果はあります。
また、あるレベル以上の被曝がガンを引き起こすことも事実です。
難しいのは、そのしきい値がどこなのかです。
致命的に死に至る全身被曝量は、5000~6000ミリシーベルトです。
かなりの確率で健康障害が出るしきい値は、私の見解では、400~500ミリシーベ
ルトです。
100ミリシーベルト以下の被曝は、ホルミシス効果が出ると思っています。ただし、何度も述べているように、個人差が激しく、万人に適用できるしきい値はありません。要は確率の問題です。

私は、次の事項を被曝4原則としています(個人的見解ですが)。
1.低レベルの被曝を恐れる必要はない。
2.内部被曝は遮蔽や空間的距離がない分、外部被ばくより影響は大きい。
ただし、生体には異物を排除する機能があるので、比較的短期間で体外に排出
される。
3.ラジウム温泉のような低レベルの被曝は健康増進になる。
4.健康回復等の目的以外は、好んで被曝はしないほうがよい。>

ーー
(私)南京事件も放射能被害の問題も,曖昧なままです。ひとつ考えがあります。私ごときが何を言ってもムダだと思うので,どなたかご賛同頂ける方がいらっしゃいましたらしかるべき筋にご提言願えないでしょうか。次の通りです。
 「NHKテレビで,毎土曜夜2時間づつ,相対立する専門家・経営者・政治家全員に出て頂き,結論が出るまで止めないという方針で,論点を徹底的に解明して頂く」のです。必要があれば海外からも国連からも出て頂くのです。国営なればこそ,可能な課題ではないでしょうか。

ですが,ふと思うのです。本当は真実は判らない方がありがたいと思っている人が大半なのかな,と。かつての自民党と社会党がそうでした。政権交代などする気もないのに,それを主張することによってお互いに食うことができていました。壮大なプロパガンダでした。
 その証拠には,社会党が潰れたら,自民党もダメになってしまいました。最近の大阪市長選で感じたのは,共産党まで含めて既成政党全部が体制派だったという勘違いしていた真実です。

 もしかしたら,同じことが南京事件と放射能についても言えるのだろうか,と。もし,そうであるとしたら,政府に期待してもダメということになってしまいます・・・。

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NPO法人信州まちづくり研究会 ブログ
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/

”田舎暮らし”動画がYoutubeに300本
http://jp.youtube.com/user/takasukey

炭,籾殻燻炭,コモのことなら
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Skype名 takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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