2011年8月26日金曜日

蓼科だより・196号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2011年7月16日(土)★
★ 今回のテーマ: トノサマガエルと蛇 & 「地球のステージ」


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  気がかりだったヒマワリ(トライアンフという品種)と大豆の追肥と土寄せが終りました。14日夕方の雷雨は嵐のような風を伴いヒマワリを皆倒してしまいました。幸い直後に気がついたので,雨が上がると同時に暗くなるまで修復作業をして事なきを得ました。
苗はモヤシのお化けみたいに頼りないものでしたが,たちまち立派に成長し気を良くしていた矢先のできごとだったので肝を冷やしました。明日その嵐とヒマワリの動画をYoutubeにアップロードする予定です。
昨日は,「新聞に見る東日本大震災 3月」をアップロードしました。
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 数日前,田んぼでトノサマガエルの子供の群れに遭遇しました。数百匹はいる?感じでした。親がどんどん大きくなっていく一方で,子供達はアマガエルより小さい感じでした。親はもう8センチはあるでしょう。堂々として立派なものです。 ところがその次の日,親トノサマガエルの頭を喰わえたシマヘビに遭遇しました。獲物は蛇の胴の数倍もあります。カメラを持ってきて構えると蛇はカエルを放してしまいました。何か悪い事をしたような気分でしたが,カエルはピョンピョンと跳ねて逃げて行きました。命拾いです!
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 数日前からキリギリスが鳴き始めました。これから盆まで虫達の最盛期です。虫というと秋と思うのですが,実は鳴きのピークは7月末頃です。盆前は忙しくて虫の音など聴いていられないのでしょうね。
今年は順調な夏です。午後は3時頃から農園に出るのですが,滝のような汗を流して全身ビッショリになって働きます。低温サウナだとうそぶいていますが,上がった後のシャワーの気持ち良さとビールの美味しさは極楽にいる気分です。
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 先週でしたが,倫理法人会主催の「地球のステージ」という変ったステージ(講演と言わず)を見る機会に恵まれました。すばらしいと思ったので披露致します。
岐阜県出身の桑山紀彦医師が,東南アジアやアフリカの悲惨な貧困や紛争の現場を体験し,人間愛に目覚めボランティアに自己実現を見だしていく彼自身のドキュメンタリーでした。宮城県名取市では彼の病院が津波で被災したが,即刻救援治療を始めるのです。

 次々と行動を起こしていく様子を,講演形式ではなく、音楽と大画面のビデオ、スライドに写しだし、語りと弾き語りで構成していく「映像と音楽のシンクロ」ステージでした。
続きを見たいと思っています。
 一番素晴らしいと思ったのは,国際社会における日本人を自覚(平和・繁栄ボケ)させてくれることです。子供がたくさん登場してくるので,子供達に見せるといいなと思いました。「地球のステージ」を紹介している動画がたくさんありました。
YouTube - 地球のステージ 1/3‏〜3/3
http://www.youtube.com/watch?v=dzVNez556to
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 「ミツバチからのメッセージ」を制作した先生から,松食い虫の空中散布を止める活動に参加して欲しいというメールを頂きました。具体的には今月29日に県庁で行われる検討会を傍聴して欲しいという内容です。
 長野県のホームページに,「松くい虫防除のための 農薬の空中散布の今後の あり方検討の中間報告(案)」がありました。今までの検討結果が詳細に載っています。
 これを読む限りでは国の安全基準に則り安全だということですが,ミツバチが死んでしまうネオニコチノイド系農薬が使われているというので,それだけを考えると反対しなければなりません。
 しかし,私には空散の功罪が理解できていません。そもそも空散防除によって被害を食い止める事ができるのでしょうか。どなたか参考意見を頂けないでしょうか?下記URLは長野県の中間報告です。
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 前回書いた街路樹のことでメル友社長から頂いた納得のコメントをご紹介致します。<>内です。
<作り手の問題もありますが、最終的にはその街で暮らしを続ける住民の知性や民度の問題も有るのかと思います。
 何が為の街路樹なのか、電線の地中化なのか、敷地内道路のカーブ曲線度合い、建材の統一感ファサードの造形etcと言い始めたらきりが有りませんよね。其処までを一体化して考えるには、まだまだ日本人の住に関する成熟度合いが未熟なのかも知れません。
 同じように街路樹を今の政治家や総理に例えれば、チョット面白い見方が出来る様な気がします。10年、20年の大計を考えずに、目先の考えで直ぐに伐採をしてしまう。剪定とは大きな違いです。
 これはマスコミも大罪ですが、国民も少し考えが浅はかであるかも知れません。確かに情報伝達の量と速度は格段に早くなりましたが、情報を取捨選択する考えや基準があまりにも幼稚です。また、報道の仕方が余りにもヒステリックで偏り過ぎです。今の日本は極めて危険な状態だと感じております。>
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 原発のことをチョッピリ。大前研一さんのメルマガを配信してもらっていますが,下記テーマでごもっともな論説がありました。
【地方は如何に生き残るか?~福島復興ビジョンと漁業権が投げかける地方の問題】下記URLから全文を読むことができます。配信も申込めます。


 そのごく一部を転載します。<>内です。
<福島県が「脱原発」を掲げるのは自由ですが、これは「日本を2分する」くらいの影響力がある意見だということを正確に認識しておくべきだと私は思います。福島県には石油はありませんし、地熱発電もそれほど大規模なものは期待できないでしょう。>
http://www.ohmae.biz/koblog/viewpoint/index.php
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 私に素朴な疑問が一つあります。「再生エネルギー特別措置法案」が通るということは,今後電気料金が上がっていくことを容認したことになるんですよね。安全なことは結構なことですが,生活は守れるのでしょうか。そもそも原発はダメな技術と結論づけられたのでしょうか。
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田舎暮らし動画: http://jp.youtube.com/user/takasukey
このメルマガのアーカイブス: http://archive.mag2.com/0000200505/index.html
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