2011年8月26日金曜日

蓼科だより・200号〜田舎暮らし情報

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2011年8月13日(土)★
★今回のテーマ:200号への感謝 & 規制値は安全と危険の境ではない
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  今夜は,子ども夫婦が2人づつ孫をつれてきて10人家族となりました。春休み以来の賑わいですが,震災と原発事故,豪雨や台風で被災された皆さんのことを考えると,貧しいながらも孫たち家族と平穏な盆を迎えようとしていることが何だか申し訳ないような気持ちです。全てのことに感謝の気持ちです。
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 この「蓼科便り」もおかげさまで200号になりました。創刊は2005年12月13日でした。今から6年前,会社経営が苦境に喘いでいた時でした。地元とコミュニティの情報を発信することが,自分の役割だと考えてのスタートでした。
そして3年前,大きな挫折があり社長も降りましたが,ライフワークとしている「”まちづくり”=地域づくり」の夢は捨てませんでした。というより,一町民になっても人間としてやることは変らないと思っているのです。
こんな気取った言い方をするより,「自分で素敵なコミュニティを創ってみたい」,と言った方が判り易いですね。現在は特に,首都圏の皆さんの第二の人生を充実させる理想的な「田舎暮らしコミュニティ」を創りたいと考えています。
 そんな想いを持ちながら,蓼科から情報発信を続けて参りました。長ったらしい誤字だらけの駄文と独りよがりな文章を一方的にお送りしたにも係らず受信拒否も少なく,ここまで続けられましたことに,心より感謝申し上げます。
様々なコメント,ご忠告,新情報をお寄せ頂きました大勢の皆様には格別な感謝を申し上げます。おかげさまで良い勉強になりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
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盆前に,いつもより家の周りの環境整備が良くできてきれいになり,出来は悪いながらも昨年より畑の作物の種類が増えていますので,ちょっと良い気分です。
 庭木の手入れを自分で始めて数年になりますが,盆前にサツキとツツジを剪定できたのは始めてです。秋以降にやると花芽を切ってしまうので花がまばらになってしまいます。こんなことを書いているのが素人の証明です。(笑)
田んぼでは,1週間ほど前から稲穂が出はじめ,今日見たら出揃っていて埃のような花が咲いていました。以前から書いてますように,分けつと生育のばらつきが多く悲しい様相を呈しています。今はひとつづつの穂にたくさんモミつくよう祈ってます。
今は何といっても虫たちの季節です。スズムシはまだですが,キリギリスとコオロギ,そして蝉たちがウルサイ程に大合唱しています。その様子「虫達の夏・2011」をYoutubeにアップロードしました。
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Youtube動画も,おかげさまで再生回数が1万回を超えるもの(下記URL)がでました。”田舎暮らし”動画でないのが残念ですが。全体の再生回数は13万回をこして平均値より高いようです。「田舎暮らしコミュニティ」を成功させるためにアピールとリンクをお願い申し上げます。
 リンクして頂けるとしたら下記URLにお願い申し上げます。
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 前回,ハルシステムのホームページ記事をご紹介した中に,下記文章がありましたが,重要な部分を落としていましたので追記します。


第15回には,「原発で使われている核燃料は理論上、核爆発を起こさない。ウラン235の濃縮率が低すぎるからである。」とも書いています。


この後に,<「絶対」とは言っていません。>が続きます。
前回ご紹介した下記ホームページをお読み下さい。
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 やはり前回ご紹介した下記動画の中で,日本学術会議副会長・東大名誉教授唐木英明氏が「食品の安全の規制値」について,衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」において,非常に重要(問題)な発言をしている(と思う)ので要点を引用します。<>内です。

<・規制値は100分の1以上の安全係数をとっている。・許容量とは一生食べ続けても大丈夫な数値。・規制値は安全と危険の境目よりずっと厳しく決められている。・つまり,規制値は安全と危険の境目ではなく,行政が対策を始める目安であり,超えたら危険だと言うのは誤解である。・日本人は,通常でも50%の人が癌になり,30%の人が癌で死んでいる。・牛肉のセシウム規制値は500ベクレル/kg。シーベルトに換算すると0.008ミリシーベルト/kgである。・この基準を10倍超えた牛肉を毎日200g5日間食べ続けたとして0.08ミリシーベルトであり,食品全体の規制値である5ミリシーベルト/年(生涯の許容量とされる100ミリシーベルトの20分の1)に達するには,10倍超えた牛肉を毎日1kgを63日間食べ続けなければならない。・セシウムの物理的半減期は30年であるが,生物学的半減期ははるかに短く,1才の子なら9日間,9才の子なら38日間である。・従って,基準値の設定理由から考えれば,10倍の牛肉を食べても体に何の影響もない。>

上記要約の中で一番問題だと思うのは赤字部分です。世の中には速度制限を初めとして全ての物・事に規制がありますが,こういう解釈なんですね!私は知りませんでした。
 もう一つの疑問は,それじゃ「安全と危険の境はどこ」,です。どこにも記されていません。
 回転の鈍い頭で考えてみましたが,ひとつ一つの物については数値の出しようがなくて,生涯に100ミリシーベルトというのが安全と危険の境であると解釈しました。
これって,酒や塩の摂取量の考え方と一緒ですね。総量規制というのは,我々の日常の食事と一緒で,ここの事例に関しては自己責任ではないでしょうか。どなたかご教授頂ければ幸いです。

青字の部分も知りませんでした。これらは政府の公式機関の公式見解です。私は新聞を細かく読んでいないので,恐らく赤字と青地の部分は読み落としているのだと思いますが,これだけ放射能問題が騒がれているのですから,一面大見出しで書くべき重大内容ではないでしょうか。こういうところにマスコミの本音を感じてしまいます。

衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」動画(3時間以上と長いですが,唐木氏の証言は初めの方です)
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いつも貴重な情報を頂いているWさんからの情報です。<>内です。
<米山高仁さま(会津の眼科医の方)より
・・前略。 さて、少しお教え頂きたいことがあります。私の子供の頃(現在58歳ですので、昭和30年代から40年前半)に世界で何回の大気中核実験が行われ、その結果我が国には何Svの放射線が降り注いでいたのでしょうか。
 雨に当たると放射能で禿げるなどと言われていましたが、平気で水を飲み、食べ物を食べ、プールで泳いでいました。あれから数十年経ちますが、特に放射線による健康被害は、まだありません。私達の世代に何か放射線障害が多いと言う研究結果も聞きません。
当時の放射線量が福島原発事故以来の放射線量と比較して多かったのか少なかったのか、それが明らかにされると、ラッキー博士の説の有力な証左になるかと愚考します。>

(私)全く同感です。研究者の間では判っている筈です。明らかにして欲しいです。
他にも掲載したい情報が幾つかあるのですが,長過ぎるので割愛致します。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

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【立科町】の情報:
白樺高原「蓼科ふれあい牧場」には、只今“スペシャルゲスト”アルパカ君が滞在中!
と~ってもかわいくて、子供も大人もみんな癒されちゃいますよ♪
みなさん、アルパカ君にぜひ会いに来てくださいね。
http://magazine.nagano-ken.jp/e5213.html
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<わたしのサイト>・リンクを貼って頂けませんか?
田舎暮らし情報館(蓼科より): http://tateshinadayori.blogspot.com/
田舎暮らし動画: http://jp.youtube.com/user/takasukey
このメルマガのアーカイブス: http://archive.mag2.com/0000200505/index.html
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